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【手数料最安値!】ニッセイNASDAQ100インデックスファンドが誕生!

ニッセイNASDAQ100インデックスファンド キャッチ画像
yamato1720
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2022年度末である2023年3月31日に注目の新ファンドが設定されます。

その名も ニッセイNASDAQ100インデックスファンド! です。

これまでにもNASDAQ100に連動する投資信託はありましたが、今までのNASDAQ100連動の投資信託に比べると、現時点での設定手数料がかなり低いです。

実績多数な㈱ニッセイアセットマネジメントが運用する、注目の投資信託であるニッセイNASDAQ100インデックスファンドについて紹介していきます。

くま君
くま君
NASDAQ100かぁ。
S&P500とかダウ平均とか、NASDAQ100とか何が違うのかさっぱりわからないよぉ。

アキ子
アキ子
確かに、NASDAQ100とS&P500の違いって、すぐに説明できる人って少ないかもしれないね。
でもNASDAQ100にはNASDAQ100の、S&P500にはS&P500の良い所があるので、特徴位は知っておいた方がいいよー。
NASDAQ100に投資したいなら、今回紹介する投資信託が第一候補になってくると思うしね❢

くま君
くま君
話はややこしくなりそうだけど、一応勉強しておくかぁ。φ(..)メモメモ

ニッセイNASDAQ100インデックスファンドとは

ニッセイNASDAQ100インデックスファンド 内容

NASDAQ100指数に連動する成果を目指したインデックスファンド

ニッセイNASDAQ100インデックスファンドとは、その名の通りNASDAQ100指数に連動した成果を目指すファンドです。

ニッセイというと、生命保険会社である日本生命保険相互会社がパッと頭に浮かんできそうですが、実はグループ会社にニッセイアセットマネジメントという会社があり、投資信託を運用しています。

ニッセイアセットマネジメントが運用しているファンドには、ニッセイ日経平均インデックスファンドや、ニッセイ外国株式インデックスファンド(先進国インデックス)といった、安心して他人におススメできるファンドも多い、実績のある運用会社です。

NASDAQ100とはどのような指数の事なのか

NASDAQ100とは、ナスダックに上場する約3,000銘柄の中から、金融セクターを除く時価総額上位100銘柄で構成される株価指数です。

人々の生活に浸透した製品・サービスを提供する企業から、ITやバイオテクノロジーなどの最先端技術を有する企業まで、多種多様な企業で構成されています。

NASDAQ100は、1985年に算出が開始されました。当時の基準値は250でしたが、1994年に2: 1に分割されて125に設定し直されました。

その後、ITバブル最中の2000年3月には一時4800ポイントを超えましたが、ITバブル崩壊後の2002年10月には800ポイントを下回りました。

2015年にITバブル期の水準を回復後、指数の増加ペースは加速しましたが、IT関連企業の業績の変動が激しいことなどから、ダウ平均株価やS&P500と比較して、指数の乱高下が大きいことが特徴です。
NASDAQ100指数 S&P500指数 比較チャート
↑はNASDAQ100とS&P500の過去5年間の比較チャートです。(Googleファイナンスにて作成)

S&P500をアウトパフォームしていますが、その分下落時も大きく下げています。

S&P500と比較すると、ハイリスクハイリターンな指数であると言えますね。

ニッセイNASDAQ100インデックスファンドに投資するメリット

ニッセイNASDAQ100インデックスファンド メリット

NASDAQ100と連動する投資信託の中で手数料は最安値の予定である事

実はNASDAQ100に連動したファンドは、現段階でもいくつかあります。

その代表格と言えるのが、iFreeNEXT NASDAQ100インデックスと、eMAXIS NASDAQ100インデックスです。

比較してみると

ニッセイNASDAQ100インデックスファンド iFreeNEXT NASDAQ100インデックス eMAXIS NASDAQ100インデックス
設定日 2023年3月31日 2018年8月31日 2021年1月29日
純資産 0円(これから運用開始の為) 約540億円(2023年3月時点) 約570億円(2023年3月時点)
購入、換金手数料 無料 無料 無料
管理費用(手数料) 0.2035%(税込) 0.495%(税込) 0.44%(税込)

↑比較してみると一目瞭然で、今まであった優良ファンドの、半額位の手数料で運用を開始しようとしています。

筆者はeMAXIS NASDAQ100インデックスが登場した時に「手数料安いな」と思ったので、0.2%程度の手数料でNASDAQ100の投資信託が出るとは思いませんでしたね。

まだ運用を開始していないファンドなので、この先どうなるのか分かりませんが、注目のファンドである事は間違いないです。

過去30年間、毎月3万円の積立が1億円を超えている

NASDAQ100 過去30年チャート
↑大和アセットマネジメント、NASDAQ100特集より引用
上記のチャートは1990年12月~2020年12月までの30年間、毎月3万円を積み立てていた場合のチャートです。

S&P500に3万円ずつ積み立てていった場合は、30年で元金1,080万円に対して5,746万円。(これでも十分に凄いのですが)

NASDAQ100に毎月3万円ずつ投資していれば、元金1,080万円に対して、1億3,567万円にまで資産が拡大しています。

これがNASDAQ100の魅力なのです。

このような利回りが可能ならば、普通のサラリーマンでも時間をかければ、億り人になる事も可能ですね。

ニッセイNASDAQ100インデックスファンドに投資するデメリット

実質の手数料は、運用してからしばらく経たないとわからない

投資信託には目論見書にはっきりと書かれている報酬以外に、「隠れコスト」と呼ばれるもが存在しています。

隠れコストとは、投資信託が運用される過程で発生する様々な経費のことです。

隠れコストの例


監査報酬→投資信託は決算ごとに監査法人などから監査を受ける必要があり、その監査費用。

売買委託手数料→投資信託が株式などを売買する際に発生する手数料。

海外有価証券保管費用→海外の株式や債券を保管する際にかかる費用。


こういったコストは決算書を見なければわからないので、一回でも決算が行われてからでしか、判断する事はできません。

ファンドの純資産が小さい時は、隠れコストは大きくなる傾向があるので、設定されたばかりのファンドは、想定より「隠れコスト」が大きくなる可能性があります。

ですが、「隠れコスト」はニッセイNASDAQ100インデックスファンドだけにあるものではありませんので、あまり気にし過ぎる必要はないのかもしれませんね。

最初はSBI証券と楽天証券でしか取扱いが無い

ここまで読んで頂いて、このファンドに興味を持った方もおられると思いますが、実はこのファンド、設定当初はSBI証券か楽天証券でしか購入する事ができません。(後々多くなってくると思いますが)

大手2社なので、ネット証券に抵抗の無い方は、すでに口座を保有している方は多いと思いますが、他の証券口座では最初は購入出来ないので、注意してください。

SBI証券 はおすすめ!なぜ選ばれる?わかりやすく解説してみる!

楽天証券は手数料最安水準!投資信託の取扱数も業界最高レベル!

投資される方が基準価額の乱高下に耐えられるかどうかが大きな問題

NASDAQ100は、S&P500に比べると、リスク(振れ幅)がかなり大きいです。

筆者自身は、他人におすすめの投資先を聞かれたら、全世界の株式に分散投資する事と、先進国の債券を組み入れる事をおすすめする程、下落時のショックは大きいです。

過去10年間でNASDAQ100指数の年平均ボラティリティは約18.9%となっています。これはS&P500指数の約14.6%やダウ工業株30種平均の約13.7%よりも高い水準です。

高いリターンには高いリスクが伴うというのが投資の基本です。

ただ、投資した本人がそのボラティリティの大きさに、精神的に耐えられるのかどうか?

このファンドで運用を続けるには、そこが一番重要なポイントとなってくるでしょう。

ボラティリティとは


株価や為替レートなどの金融商品の価格変動の度合いを表す指標です。ボラティリティが高いということは、価格が大きく上下することを意味し、リスクが高いと考えられます。

逆に、ボラティリティが低いということは、価格が安定していることを意味し、リスクが低いと考えられます。

まとめ

ニッセイNASDAQ100インデックスファンド まとめ

全額投資は危険だけど、数%の積立には良いファンド

いかがだったでしょうか。

今回は2023年3月31日設定の新ファンド ニッセイNASDAQ100インデックスファンド について紹介しました。

低コストでNASDAQ100に投資出来るって、少し前なら考えられなかったような投資信託が出てきましたね!

ですが、全額投資はリスクが高すぎると思うので、多くて積立投資金額の20%位なら許容できるかな?って思いますね。

もちろん先進国の債券や、先進国のインデックスファンドにも投資を行った方が、安定した運用は出来ると思います。

【2022年10月版】インデックス世界投資を再考! 今、始めるならこの組み合わせ!

アキ子
アキ子
↑現時点でのおすすめ運用先を紹介しています。
参考にして頂けると嬉しいですね❢

あくまでも、投資は自己責任でお願いします。

今回も皆様のお役に立てたら幸いです!

次回も役立つ情報を発信出来るように頑張りますので、よろしくお願いいたします。

以上!

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やまと
やまと
投資家、倹約家、介護職員
介護職員として日々の生活を送りながら投資、倹約についての情報を発信しています! 読んで頂けるだけで得する情報をモットーに当ブログ『やまとの挑戦!』を運営中! 投資は全世界インデックス運用を推奨! 皆様の資産が大きくなると幸いです!
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