2024.04.10

【新規設定】SBI日本シリーズ – J-REIT（分配）ファンド（年４回決算型）を解説！

yamato1720

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2024年5月8日、SBIグローバルアセットマネジメントから年４回決算型の魅力的な投資信託が登場します！

その名は「SBI日本シリーズ – J-REIT（分配）ファンド（年４回決算型）」です。

SBI日本シリーズ – J-REIT（分配）ファンドは、J-REIT投資ファンドで最安コストを実現しながら、安定利回りを目指すファンドです。

本記事では、SBI日本シリーズ – J-REIT（分配）ファンドの特徴を解説します。

こんな方にオススメ

J-REITへの投資を検討している方
コストを抑えた投資信託を探している方
高利回りで安定したインカムゲイン（配当）を目指す方

本記事を読めば、以下のことがわかります

SBI日本シリーズ – J-REIT（分配）ファンドの概要
ファンドの特徴
メリット・デメリット
投資のポイント

SBI日本シリーズ – J-REIT（分配）ファンドへの投資を検討している方は、ぜひ本記事をご一読ください。

くま君

J-REIT？
よくわからないけど、株式や債券とは違うの？

アキ子さん

うん。
J-REITというのは、簡単に言えば不動産への投資。
それが、低コストの投資信託で登場するのよ。
しかも年４回分配金が出る商品なので注目だよ！
出来るだけわかりやすく解説していくね！

くま君

株式や債券以外も勉強しておかないとだね！
よっし！がんばろ！φ(..)メモメモ

SBI・J-REIT（分配）ファンド（年4回決算型）の概要
- SBI・J-REIT（分配）ファンド（年4回決算型）の特徴
- そもそもJ-REITとは何？
  - J-REITのメリット
  - J-REITのデメリット
SBI・J-REIT（分配）ファンド（年4回決算型）とライバル投資信託の比較
- 国内REITが投資対象の投資信託
- J-REITに投資するETFとの比較
まとめ
- 魅力的な商品ではある。ポートフォリオの10％程度までなら良い選択肢！

SBI・J-REIT（分配）ファンド（年4回決算型）の概要

SBI・J-REIT（分配）ファンド（年4回決算型）の特徴

2024年5月8日に設定、運用開始される『SBI・J-REIT（分配）ファンド（年4回決算型）』をざっくり説明します。

主な特徴

業界最安水準のコスト：信託報酬は年率0.099％（税込）と、業界最安です。
高利回り：J-REITに投資することで、高い利回りを期待できます。（モデルポートフォリオでは年率4.47％）
年4回決算：年4回決算で、安定した分配金を受け取れます。（2月、5月、8月、11月の各7日）
最低投資額100円：少額から始められます。

こんな方におすすめ

J-REIT投資を始めたい方
コストを抑えながら高利回りを目指したい方
安定した分配金収入を得たい方
少額から投資したい方

2024年4月1日基準のモデルポートフォリオでは、利回りが年率4.47％となっています。高利回りですね^^

さる君

年率利回りが4.47％って凄いじゃん！

そもそもJ-REITとは何？

J-REITは、日本の不動産に投資する投資信託です。英語では「Japan Real Estate Investment Trust」の略で、日本語では「不動産投資信託」と呼ばれています。

J-REITのメリット

少額から始められる：100円から投資できるファンドもあります。
手軽に不動産投資ができる：物件の管理や売却はJ-REITが代行します。
安定した収益が期待できる：J-REITは基本的に家賃収入で利益を得ます。
分散投資ができる：J-REITは複数の不動産に投資するため、リスクを分散できます。

J-REITのデメリット

価格変動リスク：J-REITの価格は、不動産市場の動向によって変動します。
金利リスク：金利上昇は、J-REITの収益に悪影響を及ぼす可能性があります。
空室リスク：空室が増えると、J-REITの収益は減少します。

ピーちゃん

みんなで資金を出し合って経営していく、不動産投資って感じだね！

SBI・J-REIT（分配）ファンド（年4回決算型）とライバル投資信託の比較

国内REITが投資対象の投資信託

項目	SBI・J-REIT（分配）ファンド（年4回決算型）	eMAXIS Slim 国内リートインデックス	Ｓｍａｒｔ-ｉ　Ｊリートインデックス
運用方法	アクティブ	「東証REIT指数(配当込み)」インデックス	「東証REIT指数(配当込み)」インデックス
信託報酬	年率0.099％（税込）	年率0.187％（税込）	年率0.187％（税込）
予想分配金利回り	約4.47％	現時点で無し	現時点で無し
年4回決算	はい	いいえ	いいえ
最低投資額	100円	100円	1円
ベンチマーク	日本国内のオフィスビル、商業施設、住宅など	「東証REIT指数(配当込み)」に連動する成果を目指す	「東証REIT指数(配当込み)」に連動する成果を目指す

※国内低コスト投資信託での比較

現時点（2024年4月10日）での手数料で比較してみると、ダントツで低コストな投資信託である事がわかります。

低コスト投資信託で有名なeMAXIS Slim 国内リートインデックスでさえ、0.187％（税込）なのに対して今回登場するSBI・J-REITは0.099％（税込）と破格の手数料になっています。

実際に運用を開始してみないと実質コストはどの程度になるのかはわかりませんが、低コストで運用しようとする姿勢は伺えますね。

ゴマ君

eMAXIS Slimシリーズより4割程低い信託報酬って素晴らしいね^^

J-REITに投資するETFとの比較

項目	SBI・J-REIT（分配）ファンド（年4回決算型）	MAXIS Jリート上場投信（1597）	iシェアーズコア JリートETF（1476）
運用方法	アクティブ	インデックス	インデックス
信託報酬	年率0.099（税込）	年率0.1595％（税込）	年率0.165％（税込）
予想分配金利回り	約4.47％	約4.06％	約4.05％
年4回決算	有り	有り	有り
最低投資額	100円	約1,850円	約1,870円
ベンチマーク	なし	東証REIT指数	東証REIT指数

※上記は2024年4月10日時点の情報です。

上記はJリートに投資するETFとの比較です。ETFは投資信託と比較すると、信託報酬は低く設定される事が多いのですが、ETFと比較してもダントツの低コスト運用を目指しています。

分配金の利回りはテスト段階の結果なので、確定しているものではありませんが、魅力的な選択肢である事は間違いありませんね^^

しろくま君

分配金目当ての投資家なら、ポートフォリオの一部に組み込む価値は十分あるね！

まとめ

魅力的な商品ではある。ポートフォリオの10％程度までなら良い選択肢！

いかがだったでしょうか。

今回はSBIグローバルアセットマネジメントが、またまた魅力的な商品を設定するので紹介してみました。

今まで紹介してきたSBIの商品は、株式か債券だったのですが、今回はJ-REIT（リート）に投資する魅力的な商品でしたね。

一般的にリートは、株式や債券と異なるリスクとリターンの特性を持っているので、ポートフォリオに組み入れる事でリスク分散の効果が期待できます。

ただ、リートにも「空き室リスク」「金利リスク」「不動産価格変動リスク」といったリスクが存在する為、ポートフォリオ全体のバランスを見ながら、10％程度を目安に組み入れるのがいいでしょう。

後は株式や債券のバランスを整えて、お金に困らないバランスのいい人生を送っていきましょう！

【新規設定】SBI日本シリーズ – J-REIT（分配）ファンド（年４回決算型）を解説！