2022年9月1日現在! 運用経過報告! 今月の経過は果たして!? (5回目)
今回で5回目の経過報告。
2022年8月27日、米国中央銀行であるFRBパウエル議長がジャクソンホール会議(各国の中央銀行の要人や経済学者が出席する討論会)で、インフレを退治する為の強い決意を改めて表明した事により、利上げへの警戒感が強くなりダウ平均は1日で1,000ドルを超える大幅な下落もあったので今月の経過はどうなったのか?
2022年9月1日時点での経過報告を行う!
利上げにしても、インフレにしても。
このまま積立投資続けても大丈夫なの?
でも、先の事は誰にもわからないし粛々と積み立てていく事がインデックス投資の王道なので地道に積み立てていくよ❢
楽天証券らくらく投資の5カ月目はどうなった?
ギッリギリの3円プラス!先月よりプラス幅は減少中^^;
8月1日の経過報告を確認すると32円のプラスになっていたので、プラス幅3円は減少中。
やはりジャクソンホール会議でのパウエル議長の発言が響いてしまったのか。
しかしながら、日本は円安が非常に進んでおり1ドル140円になってきているので米国S&P500の年初来リターンが約-16.8%であってもこの程度の下落で済んでいると言える。
ただ、9月はFRBの利上げが行われる予定だ。
その上げ幅が0.5%なのか0.75%なのかで、この先の株や債券価格に大きな影響がでてくるだろう。
今の所市場は、大幅な利上げを予想している。
では、今回のトウシルの記事を読んでいこうと思う。
トウシルもジャクソンホール会議でのパウエル議長発言を紹介している。
ジャクソン・ホールショック!
と名付けられているw
パウエル議長が行った金融引き締めに積極的なタカ派講演が株価に冷や水を浴びせました。
パウエル議長は、40年ぶりの物価高を抑え込むためには、金融引き締めを「やり遂げるまで、やり続けなければならない」と発言。
秋以降も大幅利上げを続ける意向を表明しました。
また「歴史は時期尚早な金融緩和を強く戒めている」と述べ、秋以降は利上げ幅が抑えられるという楽観ムードが広がる株式市場に警告を与えました。
↑トウシル記事より引用。
確かにパウエル議長は物価高を抑え込むためには金融引き締めをやり続けると宣言しているし、この発言を素直に受け取ったのなら
株価が下がって当然だろう!
とは思う。
9月20日~21日に行われるFOMC(米連邦公開市場委員会)での利上げ幅についての具体的な言及は無く「今後のデータを総合的に判断する」という発言のみを残しているので、仮に0.5%の利上げで収まった場合はその反動が大きく出て株価の急騰もありえるかもしれない。
まぁオイラのようなインデックス投資家だったら、逐一気にする必要はないんだけれどもね!
SBI‐Vシリーズ等の経過は?
全商品プラスをキープ!
SBI‐Vシリーズは全商品でプラスをキープ!
先月の経過報告でも書いたんだけれども、順調そのもの。
この3つの投資信託は3つともおすすめなんだけれども、安定感を求めるのならSBI・i・シェアーズ・米国バランス(2資産均等型)。
S&P500と米国優良債券に半々で投資を行ってくれるので、暴落耐性もかなり強い。
弱点はというと、米国1国集中投資になってしまう事かな。
やはり、いくら米国といってもこれから先も世界をリードしていく国であり続けるかどうかはわからないし、日本の1990年以降のように成長が殆どみられない!なんてことも無いとは言い切れないしね。
だけれども、米国が今後も成長していくとはオイラも思っています。
完全にほったらかしで投資していこうと思っていて、ファンドも出来るだけ1本で簡潔に!と思うのならeMAXIS Slim全世界株式オールカントリーをおススメしますね。
手数料は安いし、世界中に分散が効いている投資先なのでほったらかしに持って来いですね。
山崎元さんと水瀬ケンイチさんの共著である『ほったらかし投資術』でも推奨されているので一度読んで頂いけたら!と思いますね。
つみたてNISAの運用経過は?
プラスを維持しており、含み益もやや上昇!
先月は含み益が+314,640円で、今月は+327,040円。
1万円と少しプラス幅がアップしている。
オイラのつみたてNISAの投資の多くは米国株インデックスに投資しているんだけれども、米国株の暴落は感じさせない利回りになっている。
内訳をみていると
↑全商品でプラス達成を継続中。
先進国株式のインデックスをベンチマークにしている商品のプラス幅が目立つ形となっている。
ただ、まだまだ米国の株式の不透明感は続いていくと思われるので、この辺りの含み益は一気に飛んでいく事もありえるね。
まだまだ気にする事無く積立投資を続けていきまする。
NISAに対する新情報は今の所噂レベル!
2024年から一般NISAは2階建て方式に変更になり、特定口座のように色んな商品を売り買いできる枠と、つみたてNISAのようにつみたて投資を前提とした枠になる事は2020年に決定しているんだけれども、岸田政権がその後について資産所得倍増とはいうものの、具体的な案はまだまだ噂レベルの域を脱していない。
また、具体的な情報が入り次第当ブログにて情報を提供していく予定だ。
①NISA制度に期限を設けず恒久化を行い、金額ベースで非課税枠を作っていく。
②日本証券業協会は「一般NISA年240万円、つみたてNISAは年60万円」と提言。
③つみたてNISAの投資対象に個別株式も追加される。
④NISA制度が「一般」と「つみたて」に分かれるのではなく、上限金額で出来て期限が無期限になる。
↑とまぁ噂レベルでは色々でてくるんだけれども、なかなか具体的な話はでてきていませんねぇ。
ただ現状では岸田政権の支持率が下がってきているので、こういうところで支持率UPを計るなんて事もあり得ない訳でもない。
今の若い世代のNISA(つみたてNISA含む)口座の開設数がかなり多く、投資に関心を示す人口が明らかに増えてきている事もNISA拡充の背中を押すのではないだろうか。
まとめ!
今月も微減ではあるけれども順調!
いかがだったでしょうか。
今回は5回目の運用経過報告を行いました。
毎月、先月と見比べて実際の数字を確認しながらいくのはなかなか楽しいですね。
今月は米国のFOMCが20~21日に行われるので、その前後で乱高下がありそうな感じはしますね。
ただ、先月の運用経過報告にも書いたんだけれども
今年は低空飛行を続ける事になると思われる!
ってオイラ自身は思っていますね。
まだまだ米国のインフレの懸念も払拭されていないし、日本の円安&インフレに対する対策もショボさは相変わらずなのでオイラ達個人投資家は粛々と積立投資を続けるべきであるって思いますね。
世界経済は長い目で見たら成長していくと思うので、悲観せずに!
でもまぁ、投資はあくまで自己責任でお願いします!
今回も皆様のお役に立てたら幸いです!
次回以降も役立つ情報を発信出来るように頑張りますのでよろしくお願いします!
以上!