【235A】グローバルX 高配当30-日本株式 ETF の魅力と投資メリットを解説!
【235A】グローバルX 高配当30-日本株式 ETF で資産運用!高配当株投資のメリットとリスクを徹底解説
「安定的な配当収入が欲しい」「日本株で堅実な資産運用をしたい」と考える方は多いと思います。 2024年8月22日に新規予定の「グローバルX 高配当30-日本株式 ETF (235A)」は、一見の価値アリの投資商品かもしれません。
当記事では、235Aの組入銘柄や分配金利回りなどの基本情報に加え、高配当株ETFに投資するメリット・デメリットを分かりやすく解説。他社の高配当ETFとの違いや、分配金再投資戦略についても触れ、235Aがあなたの資産形成にどのように貢献できるのかを徹底的に検証します。
「235AってどんなETF?」「高配当株ETFって実際どうなの?」という疑問をお持ちの方は、ぜひ最後までご覧ください。
日本株の高配当ETF?
最近は高配当株の投資信託がおススメなんじゃないの?
確かに、最近高配当株投資信託で良い商品が増えてきたから投資信託もおすすめ!
だけど、投資信託は証券会社によって取り扱っている商品が違う事がデメリットになるよね。
その点、東証上場のETFなら、どの証券会社からも買う事が出来るから、良い高配当投資信託を取り扱っていない証券会社を使っている場合はETFのチェックは大事だよ!
なるほどね~。
ETFにはそういうメリットもあるのね。
φ(..)メモメモ
グローバルX 高配当30-日本株式 ETFとは?特徴・仕組みをわかりやすく解説
ETFって何?初心者にもわかりやすく解説
ETFって、実は身近な金融商品です。例えるなら、いろんなお菓子が詰め合わせになった「お菓子ボックス」みたいなものになります。
お菓子ボックス (ETF) の特徴
- いろんな種類のお菓子 (株式) が入ってる: ETFには、いろんな企業の株が少しずつ入っています。これにより、一つの企業の株価が下がっても、他の企業の株価が上がれば、全体として安定する可能性があります。
- 箱ごと (ETF) 買える: 株を一つずつ買うのは大変ですが、ETFなら箱ごとまとめて買えます。つまり、少ないお金でたくさんの企業に投資できるんです。
- スーパー (証券取引所) で買える: ETFは、証券取引所で売買できます。株と同じように、価格を見ながらリアルタイムで売買できるのが特徴です。
ETFのメリット
- 分散投資: いろんな企業の株に投資できるので、リスクを分散できます。
- 少額投資: 少ない資金で始められます。
- 手軽に売買: 株と同じようにリアルタイムで売買できます。
ETFのデメリット
- 価格変動リスク: 株価と同様に、価格が変動するリスクがあります。
- 手数料: 購入時や売却時に手数料がかかる場合があります。(証券会社によります)
ETFは、少額から手軽に分散投資できる便利な金融商品です。投資初心者の方でも、安心して始められます。ただし、投資にはリスクが伴うことを忘れずに、ご自身の状況に合わせて慎重に検討しましょう。
ETFは市場が空いている時間なら自由に売買できるのが特徴。
換金のスピードが早いよ。
高配当30-日本株式 ETFの特徴と構成銘柄は?
2024年8月22日に、「グローバルX 高配当30-日本株式 ETF (235A)」が新規上場します。
グローバルX 高配当30-日本株式 ETF (235A)とは?
「グローバルX 高配当30-日本株式 ETF (235A)」は、日本株の中でも高配当利回りが期待できる時価総額5,000億円以上で、年間フリーキャッシュフローが年間配当総額を引いたものがプラスである大型株30銘柄に厳選投資するETFです。このETFは、「Mirae Asset Japan High Dividend 30 Index (配当込み)」に連動することを目指しています。信託報酬は年率0.3025(税込)を予定しています。
グローバルX 高配当30-日本株式 ETF (235A)の3つの特徴
- 高配当利回りで安定収入: 日本を代表する高配当銘柄に投資することで、安定的な配当収入が期待できます。
- 大型株30銘柄への分散投資: 厳選された大型株30銘柄に分散投資することで、リスクを抑えながら安定的なリターンを目指せます。
- 少額からの投資が可能: ETFなので、少額から手軽に投資を始められます。積立投資にも最適です。
グローバルX 高配当30-日本株式 ETF (235A)の構成銘柄 (2024年8月2日時点)
銘柄名 | 構成比率 |
---|---|
武田薬品工業株式会社 | 10.20% |
日本たばこ産業 | 10.18% |
ソフトバンク | 9.74% |
みずほフィナンシャルグループ | 9.10% |
本田技研工業 | 8.62% |
日本製鉄 | 5.42% |
キャノン | 5.04% |
アステラス製薬 | 4.65% |
小松製作所 | 4.62% |
川崎汽船 | 3.65% |
配当利回り、筆者の予想では年率3%前後だと思っています。
大企業の高配当株に投資していくスタンス。
安定感が欲しい人にはうってつけかもしれないね!
【投資初心者必見】グローバルX 高配当30-日本株式 ETFの3つの投資メリット
メリット①高い配当利回りで安定収入
「グローバルX 高配当30-日本株式 ETF (235A)」は日本株の中で時価総額が大きく、キャッシュフローが安定している銘柄、30銘柄に分散投資されています。
筆者の予想では配当利回り3%前後だと思われますが、過去のデータを見ていても、株価よりも配当金の方が安定している傾向があります。
なので、このETFをホールドしておく事で、年間3%前後の配当を安定して受け取ることが出来るでしょう。もちろん、投資なのでリスクはあります。
メリット②日本を代表する優良企業30社に分散投資
個別株で高配当株投資を行ってみるとわかるのですが、財務健全で安定企業の高配当銘柄をいくつも探す事は意外と難しいです。
配当利回りが高いからといって、安易に飛びつくと財務は不安定で翌年から減配が続く…。といった事もよくあります。大事な事は安定した配当を長い間、ずーっとだしてくれる銘柄を探す事なのですが、これがまた難しい。
その点、時価総額の大きい財務安定銘柄30に、自動的に分散投資を行ってくれるETFは大きなメリットであると言えるでしょう。
メリット③少額から投資可能!積立投資もおすすめ
ETFなので、投資信託のように100円以上1円単位で購入する事は出来ませんが、数百円から数千円で購入出来ます。
ただし、証券会社によっては手数料がかかる場合があるので、確認しておいてください。
最近は証券会社によるけど、ETFの積立投資を自動でやってくれるサービスも増えてきたね!
楽ちん楽ちん!
【徹底比較】グローバルX 高配当30-日本株式 ETF vs 他の高配当ETF
iシェアーズ高配当 ETF (1476)、MAXIS高配当日本株式 ETF (2085)との比較
高配当ETFは、安定的な配当収入を得たい投資家にとって魅力的な選択肢です。しかし、どのETFを選ぶべきか迷ってしまいますよね。そこで、この記事では、2024年8月22日に新規上場するグローバルX 高配当30-日本株式 ETFと、既存のiシェアーズ高配当 ETF、MAXIS高配当日本株式 ETFの3つを徹底比較します。それぞれのメリット・デメリットや特徴を理解し、あなたにぴったりのETFを見つけましょう!
比較表・グローバルX 高配当30-日本株式 ETF vs iシェアーズ高配当 ETF vs MAXIS高配当日本株式 ETF
特徴 | グローバルX 高配当30-日本株式 ETF (235A) | iシェアーズ高配当 ETF (1476) | MAXIS高配当日本株式 ETF (2085) |
---|---|---|---|
信託報酬 | 0.3025% (税込) | 0.209% (税込) | 0.4125% (税込) |
銘柄数 | 30 | 38 | 30 |
基準となる指標 | Mirae Asset Japan High Dividend 30 Index (配当込み) | MSCI ジャパン高配当利回り指数(配当込み) | 主として日本の株式に投資を行い、中長期的な値上がり益の獲得および配当収益の確保をめざして運用を行う。 (アクティブ運用) |
年率配当利回り | 約3%を予想 | 約2.2% | 約2.7% |
分配頻度 | 年4回 (2月24日、5月24日、8月24日、11月24日予定) | 年2回(2月9日、8月9日) | 年4回(1月10日、4月10日、7月10日、10月10日) |
運用方針 | インデックス運用 | インデックス運用 | アクティブ運用 |
グローバルX 高配当30-日本株式 ETF (235A)
メリット
- 高配当銘柄に厳選投資: 大型株30銘柄に厳選投資することで、安定的な高配当利回りが期待できます。
デメリット
- 新規上場のため実績が少ない: 2024年8月22日に新規上場するため、運用実績はまだありません。
iシェアーズ高配当 ETF (1476)
メリット
- 実績が豊富: 運用実績が豊富で、安定したパフォーマンスが期待できます。
デメリット
- 大型株以外の銘柄も含まれる: 中型株や小型株も含まれるため、価格変動リスクがやや高めです。
MAXIS高配当日本株式 ETF (2085)
メリット
- アクティブ運用: プロのファンドマネージャーが銘柄を選定し、市場平均を上回るリターンを目指します。
デメリット
- 信託報酬がやや高い: グローバルX 高配当30-日本株式 ETFと比較して、信託報酬がやや高めです。
- アクティブ運用のためコストが高い: アクティブ運用と比較して、運用コストが高くなる傾向があります。3ファンドの中で一番信託報酬が高い。
- 運用成績がファンドマネージャーの腕次第: アクティブ運用のため、運用成績はファンドマネージャーの腕次第です。
あなたにぴったりの高配当ETFはどれ?
- 高配当利回りを重視するなら: グローバルX 高配当30-日本株式 ETF (235A)
- 分散投資を重視するなら: iシェアーズ高配当 ETF (1476)
- アクティブ運用で高リターンを目指すなら: MAXIS高配当日本株式 ETF (2085)
それぞれのETFの特徴を理解し、あなたの投資目標やリスク許容度に合ったETFを選びましょう。
類似ファンドを比較してみたけど、どのファンドにもファンドの性格があるね。
自分にあったファンドはどれなのか。
しっかり確認しておこう!
まとめ
メインで使っている証券会社次第では候補に入るかも。ただSBI証券や楽天証券がメインの方なら投資信託で十分!
いかがだったでしょうか。
今回はグローバルXから新しい日本高配当株のETFが上場されるという事で、紹介も兼ねて解説させて頂きました。
日本株の高配当株へ分散投資を考えているのなら、検討の余地アリの商品だとは思いました。ただ、日本の高配当株に投資を考えているのなら、SBI証券では「SBI日本高配当株式(分配)ファンド(年4回決算型)」がおススメですし、楽天証券なら「Tracers 日経平均高配当株50インデックス(奇数月分配型)」がおすすめですね。
どちらも投資信託で、100円以上1円単位で購入する事が可能で、クレジットカード積立にも対応しています。なので、SBI証券や楽天証券をお持ちの方は今回紹介した「グローバルX 高配当30-日本株式 ETF (235A)」は必要ないのかなって思います。
高配当株投資は配当金が増えてくると、生活が良くなってくる実感が得られやすいので、長期成績ではインデックス投資に勝てないと思いますが、おすすめの投資手法ではあります。
SBI日本高配当株式とTracers日経平均高配当株50インデックスについて紹介しています。
参考にして頂けると嬉しいですね!
今回も皆様のお役に立てたら幸いです。
次回も役立つ情報を発信出来るように頑張りますのでよろしくお願いいたしますっ!
以上!