【楽天証券パワーアップ】楽天先進国・楽天日経225ファンドが追加。投信残高プログラムにも対応!
楽天証券がまた一歩前進し、新しい投資ファンドの追加を発表しました。
これらの新しいファンドは、幅広い投資家のニーズに応えるために設定され、投信残高プログラムにも完全対応しています。
この新しい展開は、楽天証券の顧客にとって、投資の機会をより広げるものとなり、より良い投資先を提供することを目指しています。
この動きがどのように個人投資家のポートフォリオ戦略に影響を与えるか、詳細をご紹介します。
楽天証券ってつい先日、新ファンドとして『楽天オルカン』『楽天S&P500』を紹介していなかったっけ?
その通りだね!
『楽天オルカン』と『楽天S&P500』の設定日が10月27日なので、まだ1カ月半しか経っていないけど新ファンドが登場するよ!
先進国株式と日経平均に連動した投資信託だけど、どちらも期待できるファンドの内容になっているよ!
紹介していくね!
期待できるファンドかぁ・・・φ(..)メモメモ
楽天証券から新ファンドが登場!
楽天・先進国株式(除く日本)インデックス・ファンド(12月22日販売開始)とは?
楽天・先進国株式(除く日本)インデックス・ファンドは、楽天投信投資顧問が運用する、日本を除く先進国株式に投資するインデックスファンドです。2023年12月22日に販売開始されます。
このファンドは、MSCIコクサイ・インデックス(配当込み、円換算ベース)に連動する投資成果を目指して運用されます。MSCIコクサイ・インデックスは、世界23か国・地域の株式市場の時価総額加重型インデックスです。日本を除く先進国の株式市場を代表する指数として知られています。
このファンドの特徴は、以下のとおりです。
楽天・先進国株式(除く日本)インデックス・ファンドは、長期的な資産形成を目指す投資家に適したファンドと言えるでしょう。
MSCIコクサイ・インデックス(配当込み、円換算ベース)は、過去20年、30年ともに、年率約7%の利回りとなっています。
2003年12月31日を基準日として、2023年12月8日までのトータルリターンは、以下のとおりです。
過去20年、30年ともに、米国の株式市場が大きな貢献をしています。米国の株式市場は、世界全体の株式市場の約50%を占めており、MSCIコクサイ・インデックスのパフォーマンスも大きく左右されます。
また、過去20年、30年ともに、インフレ率を上回る利回りとなっているため、実質的な資産価値の向上が見込める指数と言えるでしょう。
ただし、株式市場は、景気動向や政治情勢などの影響を受けて、短期的な変動が生じます。長期的な投資で、リスクを抑えながらリターンを追求するためには、分散投資が有効です。
政治経済が安定した先進国に分散投資出来るファンドって嬉しいな^^
先進国で固めてる分、オルカンより安定するかもしれないね。
楽天・日経225インデックス・ファンド(12月22日販売開始)とは?
楽天・日経225インデックス・ファンドは、楽天投信投資顧問が運用する、日経平均株価に連動するインデックスファンドです。2023年12月22日に販売開始されます。
このファンドは、日経平均株価(配当込み)に連動する投資成果を目指して運用されます。日経平均株価は、日本を代表する株価指数であり、日本の株式市場の動向を示す指標として広く用いられています。
このファンドの特徴は、以下のとおりです。
楽天・プラスシリーズは、楽天証券のオリジナルインデックスファンドシリーズです。
楽天・日経225インデックス・ファンドは、短期的な利益よりも、長期的な資産形成を目指す投資家に適したファンドと言えるでしょう。
なお、楽天・日経225インデックス・ファンドは、楽天証券の投信残高ポイントプログラムの対象ファンドです。口座残高に応じて、ポイントが貯まります。
日経平均株価(配当込み)は、過去20年、30年ともに、年率約3%の利回りとなっています。
2003年12月31日を基準日として、2023年12月8日までのトータルリターンは、以下のとおりです。
過去20年、30年ともに、日本経済の回復や、円安の進行などが、上昇の要因となっています。
また、過去20年、30年ともに、インフレ率を上回る利回りとなっているため、実質的な資産価値の向上が見込める指数と言えるでしょう。
ただし、株式市場は、景気動向や政治情勢などの影響を受けて、短期的な変動が生じます。長期的な投資で、リスクを抑えながらリターンを追求するためには、分散投資が有効です。
日本はバブル崩壊以降、長い低迷を続けてきたから過去の利回りは厳しい数字があるね^^;
だけど、アベノミクス以降の上昇は他の先進国に負けていないよ!
ライバルファンドとの比較
eMAXIS Slim先進国株式インデックスと楽天・先進国株式(除く日本)インデックス・ファンドの比較
eMAXIS Slim先進国株式インデックスと楽天・先進国株式(除く日本)インデックス・ファンドは、どちらも日本を除く先進国株式に投資するインデックスファンドです。
両ファンドの主な違いは、以下のとおりです。
項目 | eMAXIS Slim先進国株式インデックス | 楽天・先進国株式(除く日本)インデックス・ファンド |
---|---|---|
信託報酬率 | 0.09889%(税込) | 0.088%(税込)に楽天ポイントが0.033%付与 |
運用対象 | MSCIコクサイ・インデックス(配当込み、円換算ベース) | MSCIコクサイ・インデックス(配当込み、円換算ベース) |
販売開始日 | 2017年2月27日 | 2023年12月22日 |
純資産額 | 5,700億円(2023年12月8日時点) | 2023年12月22日からなので0円 |
信託報酬率は、eMAXIS Slim先進国株式インデックスが楽天・先進国株式(除く日本)インデックス・ファンドよりも高いです。信託報酬率が高いほど、運用コストが高くなり、投資元本が目減りするリスクが高くなります。(ただし隠れコストがあるので決算を見てみないと実際にはわかりません。)
運用対象は、両ファンドともMSCIコクサイ・インデックス(配当込み、円換算ベース)に連動することを目標としています。この指数は、日本を除く先進国株式市場の約70%をカバーしています。
純資産額は当たり前ですが、楽天・先進国株式(除く日本)インデックス・ファンドよりeMAXIS Slim先進国株式インデックスがよりも大きいです。(運用前ですからね)純資産額が大きいほど、投資家からの信頼度が高く、流動性が高い傾向があります。
楽天ポイントによるポイントバックも考えると、どちらを選ぶかは悩むところだねぇ。
eMAXIS Slim 国内株式(日経平均)と楽天・日経225
インデックス・ファンドの比較
eMAXIS Slim 国内株式(日経平均)と楽天・日経225インデックス・ファンドは、どちらも日経平均株価(配当込み)に連動するインデックスファンドです。
両ファンドの主な違いは、以下のとおりです。
項目 | eMAXIS Slim 国内株式(日経平均) | 楽天・日経225インデックス・ファンド |
---|---|---|
信託報酬率 | 0.143%(税込) | 0.132%(税込)に楽天ポイント0.053%付与 |
運用対象 | 日経平均株価(配当込み) | 日経平均株価(配当込み) |
販売開始日 | 2018年2月2日 | 2023年12月22日 |
純資産額 | 441億円(2023年12月8日時点) | 2023年12月22日からなので0円 |
信託報酬率は、eMAXIS Slim 国内株式(日経平均)が楽天・日経225インデックス・ファンドよりも高いです。信託報酬率が高いほど、運用コストが高くなり、投資元本が目減りするリスクが高くなります。(ただし隠れコストがあるので決算を見てみないと実際にはわかりません。)
運用対象は、両ファンドとも日経平均株価(配当込み)に連動することを目標としています。この指数は、日本を代表する株価指数であり、日本の株式市場の動向を示す指標として広く用いられています。
純資産額は、当たり前ですがeMAXIS Slim 国内株式(日経平均)が楽天・日経225インデックス・ファンドよりも大きいです。純資産額が大きいほど、投資家からの信頼度が高く、流動性が高い傾向があります。
以上のことから、信託報酬率を抑えた低コストで投資したい投資家には、楽天・日経225インデックス・ファンドが、より適したファンドと言えるでしょう。一方、信託報酬率よりも、運用実績や純資産額などの他の要素を重視する投資家には、eMAXIS Slim 国内株式(日経平均)が、より適したファンドと言えるでしょう。
また、両ファンドは、どちらも日経平均株価(配当込み)に連動することを目標としているため、運用実績はほぼ同じです。
ただし、信託報酬率の差に加えて、楽天ポイントの付与が0.053%あるので、実質0.079%(税込)の信託報酬になると、楽天証券は説明しています。
楽天証券にNISA口座を開設しており長期的な投資で、少しでもコストを抑えたい投資家は、楽天・日経225インデックス・ファンドを選ぶことを検討するとよいでしょう。
日経平均のインデックスファンドって、信託報酬が高いのが気になっていたんだよね。
やっと実質0.1%を切るファンドが出てきて嬉しいな^^
まとめ
新NISA口座を楽天証券で開設しており、メイン証券会社として利用する予定ならおススメ!
いかがだったでしょうか。
今回は楽天証券が放つ新ファンド、楽天・先進国株式(除く日本)インデックス・ファンドと楽天・日経225インデックス・ファンドについて紹介してきました。
手数料の値下げ合戦が半端ない勢いで続いているので、手数料最安値を目指し続けるファンドと宣言しているeMAXIS Slimシリーズがどのような動きを見せるのか注目ですね。
ただ、楽天証券をメイン口座にしており、新NISA口座の開設、これからも楽天証券を使い続けると決めている方にとっては、楽天ポイントの付与もあるので、こちらの楽天・プラスシリーズで積立てても良いと思います。
まぁ、先進国株や日経平均のインデックスファンドを投資先として選ぶかどうかは別の話になってきますけどねw
以前の記事で紹介した楽天オルカン、楽天S&P500もポイント付与の対象なのでおすすめのファンドです。
楽天オルカン、楽天S&P500について紹介しています!
参考にして頂けると嬉しいですね!
今回も皆様のお役に立てたら幸いです。
次回も役立つ情報を発信出来るように頑張りますのでよろしくお願いいたしますっ!
以上!