投資信託 ETF
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VOOとは?お得?わかりやすく解説してみる!

yamato1720
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ETFでどんなものがあるのだろう?

と見ていると、よく目にするVOOというETF。

一体どういうETFなのか。

調べてみる事にした。

ふくろうくん
ふくろうくん
よく目にするね~。VOOって~。
人によっては『VOOに投資するだけで十分!』っていう人もいる位だからね~。
優秀なETFなんだろうね!

仙人様
仙人様
そうじゃな。VOOのみに投資して資産を拡大させたっていう人もいるくらいじゃからのぉ。
素晴らしいETFなのは間違いないわい!

VOOとは?どんなETF?

VOOとは、S&P500指数への連動を目指すETF!

VOOとは、バンガード社が提供する、S&P500指数に連動する成果を目指すETF。【バンガードS&P 500 ETF(Vanguard S&P 500 ETF)】

S&P500指数とは米国企業で、米国の主要企業500社で構成されており、厳しい条件をクリアしないとS&P500には採用されない。

まさに、米国代表500社みたいな感じで安定して成長をとげている指数。

米国株式S&P500とは?大人気でありアメリカ株を代表する指数のS&P500。 投資信託のおすすめや中田敦彦さんのYouTube大学でもおススメされていた指数で...

↑S&P500指数については、よかったらこちらもどうぞ!

ではVOOのメリットってなに?

過去のチャート実績が素晴らしい!


※Googleファイナンスより引用

VOOは設定日が2010年9月9日。

今まで約10年の運用実績がある。

当時100ドル辺りから始まったETFではあるんだけれども、2021年4月20日現在で381ドル。

約270%の成長である。

また、配当が約1.8%位ある。

キャピタルゲインとインカムゲインの両方を得られる素晴らしいETFである。

米国は先進国の中では珍しく人口増加国であり、これからも経済成長が期待できる。

1本で米国の主要企業500社に分散投資が出来る!


バンガード公式サイトより引用

上記を見てもらえばと思うんだけど、やや情報技術に偏りがあるような感じはしないでもないけれども、キレイに分散投資されているのがわかる。

情報技術への偏りの部分については、また少し時代がずれたら変わってくると思うので、気にする事は全然ないと思う。

また、S&P500指数は銘柄の組み換えも自動でやってくれる。

低コストで、長期投資に向いている!

VOOは経費率が0.03%と激安。
経費率が低いって事は長期で保有しておく場合の大きなメリットとなる。
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)の信託報酬で0.0968%であるので、いかに低コストかおわかりいただけると思う。

じゃあVOOのデメリットってなに?

米国株式に集中している事!

VOOはS&P500に連動する成果を目指すETFである。

なので米国の主要企業のみに集中投資される為、全世界インデックス投資を推奨しているオイラからすると、今までの実績は素晴らしいけれども、これから先は誰にもわからない。

なので米国に集中投資していくって事も、リスクに感じる。

VOOに投資する場合は、VTにも投資する!

とかある程度、国を分散する事もリスク低減につながると感じる。

株価が結構上がってしまっており、少し買いにくい!(約4万円かかってしまう!

2021年4月20日で1株約380ドル。

という事は1株あたり4万円以上かかってしまう計算になる。

これを毎月積立投資とかをやっていくのなら、毎月4万円以上の投資額を確保できる投資家じゃないと、毎月積み立てる事ができない。

米国企業のみの投資に、毎月4万円以上出せるって、普通のサラリーマンにとっては大きな金額である。

2重課税の問題や、配当金に税金がかかてしまう事も効率が悪い!

米国で10%、日本で20.315%の税金がかかてしまうので資金効率が悪い。

確定申告で「外国税額控除」っていう制度もあるんだけれども、全額戻ってくるわけでもないし、確定申告をしなくちゃいけないめんどくささもある。

先ほどは経費率が0.03%で非常に低コストである事を、メリットとしてあげたんだけれども、経費は安くても、配当に対して税金がかかってしまうので、結局は投資信託に比べると資金効率がわるくなってしまう。

約1.4%が配当金としてもらえるんだけれども、その1.4%に対して28%程の税金がかかってくる。

なので、税金を引かれた後の配当金で約1%位になってしまうのである。

別にこれはバンガード社が悪いんじゃなくて、制度の問題なんだけどねw

まとめ!

日本から投資するのならVOOより、S&P500に連動する投資信託がいい!

いかがだったでしょうか。

今回はVOOを説明してみました。

正直、VOOに投資するなら、eMAXIS Slim米国株式(S&P500)に投資する方が日本から投資するなら効率が良いと思います。

この商品だったら、配当金もファンド内で配当再投資してくれるので、税金を取られずに済みますしね(^^♪

また「円」で100円から投資出来るっていうのも、ハードルが低く普通のサラリーマンが投資するのに、気軽に始められるので最高ですね。

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今回も皆様のお役に立てたら幸いでございます!

以上!

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やまと
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投資家、倹約家、介護職員
介護職員として日々の生活を送りながら投資、倹約についての情報を発信しています! 読んで頂けるだけで得する情報をモットーに当ブログ『やまとの挑戦!』を運営中! 投資は全世界インデックス運用を推奨! 皆様の資産が大きくなると幸いです!
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