【レバナスよりも?】auAMレバレッジNifty50インド株ファンドが登場!
レバナス超えなるか?auAMレバレッジNifty50インド株ファンドが登場!
投資家の間で人気を集めるレバレッジ型投資信託、「レバナス(レバレッジ型NASDAQ100)」。その人気を脅かす存在が2024年5月31日に登場します。
auAMレバレッジNifty50インド株ファンドは、成長著しいインド市場に投資できるレバレッジ型ファンドです。人口増加や経済発展が続くインド市場は、長期的な資産形成に適しています。レバナスに続く、新たな投資先の選択肢として注目を集めています。
この記事では、auAMレバレッジNifty50インド株ファンドの特徴やメリット、投資する上での注意点などを解説します。
こわいなぁ。
レバレッジ型の商品って…。
レバレッジ型のファンドを怖いと思う感覚は良いと思うよ。
でも、勉強の為にも一応レバレッジ型の商品も見ておく事は悪くないよ!
一緒に勉強していこう!
お、おーぅ!
auAMレバレッジNifty50インド株ファンドとは?
新ファンド「auAMレバレッジNifty50」の基本情報
auアセットマネジメントより、2024年5月31日に新しい投資信託「auAMレバレッジNifty50インド株ファンド」が設定されます。
このファンドは、インドの代表的な株価指数であるNifty 50に連動する投資成果を目指し、その値動きの約2倍の動きを目指すレバレッジ型の商品です。
- ファンド名: auAMレバレッジNifty50インド株ファンド
- 設定日: 2024年5月31日
- 運用会社: auアセットマネジメント
- 運用目標: Nifty 50指数先物(米ドル建て)の日々の値動きの2倍程度
- 信託報酬: 年率0.4334%(税込)
- 決算頻度: 年1回(5月30日)
- 購入単位: 100円以上1円単位
- リスク: レバレッジ型のため、価格変動リスクが高い
レバレッジファンドで信託報酬が0.4334%(税込)って相当低い信託報酬だね。
auアセットマネジメントの頑張り具合が伝わるね!
インド経済の成長を牽引するNifty50とは?
Nifty 50は、インドを代表する株価指数の一つで、インド経済の動向を把握する上で非常に重要な指数です。インドの主要証券取引所であるインド国立証券取引所(NSE)に上場している企業の中から、時価総額や流動性などを基準に選定された50銘柄で構成されています。
Nifty 50の特徴
- インド経済の縮図: Nifty 50は、インドの主要産業セクターを幅広くカバーしており、金融、IT、エネルギー、消費財など、多岐にわたる企業が含まれています。そのため、Nifty 50の値動きは、インド経済全体の動向を反映していると言えます。
- 優良企業の集合体: Nifty 50に採用される企業は、インドを代表する優良企業であり、高い成長性や収益性を持つ企業が多いです。そのため、Nifty 50への投資は、インド経済の成長の恩恵を受けることができる可能性があります。
- 国際的な注目度: Nifty 50は、国内外の機関投資家や個人投資家から注目されており、インド株式市場における主要な投資対象となっています。
Nifty 50の実績
↑のチャートは過去5年間のNIFTY50とS&P500、日経平均株価の比較チャートです。インド株の指数であるNIFTY50がS&P500、日経平均株価を上回っているのがわかると思います。
米国、日本を上回る成長率をみせているのは魅力を感じる所。
これからも大いに期待したいね!
インド株の将来期待
世界経済の減速懸念がささやかれる中、インド株は力強い成長を続けています。一体なぜインド株はこれほど注目されているのでしょうか?その将来期待の高まる理由を解説します。
1. 世界を牽引する経済成長
インドは、現在世界で最も人口の多い国であり、2023年に中国を抜いて世界一となりました。豊富な労働力と旺盛な消費意欲を背景に、高い経済成長率を維持しています。
IMFの予測では、2023年の実質GDP成長率は7.2%と、主要国の中で最も高い水準となる見込みです。この経済成長は、インド企業の収益拡大を後押しし、株価上昇の原動力となっています。
2. 若く、拡大する中間層
インドは人口の約65%が35歳未満という若い国です。この若い世代は、高い教育水準と旺盛な消費意欲を持ち、インド経済を牽引する存在となっています。
また、中間層の拡大も著しく、2030年には5億8,000万人に達すると予想されています。中間層の拡大は、消費市場の拡大に繋がり、企業収益を押し上げる要因となります。
3. 政府による改革の推進
モディ政権は、ビジネス環境の改善やインフラ整備、製造業の振興など、様々な改革を推進しています。
これらの改革は、インド経済の潜在力を引き出し、持続的な成長を支える基盤となっています。
4. テクノロジー分野の躍進
インドは、IT分野で世界的に高い競争力を持ち、多くのグローバル企業がインドに拠点を置いています。
また、スタートアップ企業も活発であり、新たなイノベーションを生み出す土壌が育っています。テクノロジー分野の成長は、インド経済の多角化と高度化に貢献し、長期的な成長を支える重要な要素となっています。
インド株は、高い経済成長、若い人口、政府の改革、テクノロジー分野の躍進など、多くの魅力的な要素を持っています。これらの要素は、インド株の将来期待を高める根拠となっています。
国全体がこれから伸びていくであろう要素がたくさんあるね。
これだけ揃えばインド株に興味がでる投資家が増えるのも無理はない!
auAMレバレッジNifty50のデメリット
auAMレバレッジNifty50は、インド経済の成長に乗れる魅力的な投資信託ですが、その特性上いくつかのデメリットも存在します。投資判断を誤らないためにも、これらのデメリットをしっかりと理解しておきましょう。
1. レバレッジによるハイリスク・ハイリターン
Nifty 50の値動きの約2倍の動きを目指すレバレッジ型であるため、価格変動リスクが非常に高いです。
相場が好調な時は大きなリターンを得られますが、下落局面では損失も2倍に膨らむ可能性があります。特に短期的な変動が大きい場合は、大きな損失を被るリスクも考慮しなければなりません。
2. 為替リスク
米ドル建て資産に投資するため、円安が進めば有利になりますが、円高になると不利になります。
為替変動によって、期待したリターンが得られない可能性があることを念頭に置いておきましょう。
3. インド市場特有のリスク
インドは新興国市場であり、政治・経済の不安定さや、情報開示の遅れなどのリスクが伴います。
また、流動性リスクも考慮する必要があります。新設されたばかりのファンドであるため、実質コストは決算をみてみないと不透明な部分が残ります。
auAMレバレッジNifty50は、高いリターンを狙える一方で、上記のようなデメリットも抱えています。投資する際は、これらのリスクを十分に理解し、ご自身の投資目標やリスク許容度に合わせて慎重に検討するべきですね。
新興市場でレバレッジファンドであるというリスク…。
それを乗り越えるからこそ、ハイリターンが期待できる。
ハイリスクだけどね。
まとめ
ファンド自体はおもしろい。筆者も少し買いたい。
いかがだったでしょうか。
今回は2024年5月31日に設定・運用開始される「auAMレバレッジNifty50インド株ファンド」について紹介してきました。
現時点での情報は少なすぎるのですが、Nifty50指数に2倍のレバレッジをかけて運用していくというあたりに魅力を感じます。
信託報酬も0.4334%(税込)とレバレッジファンドの中では安く設定されており、これから成長していくであろうインドとの相性もよさそうです。
レバレッジファンドと言えばレバナスが有名で、NASDAQ100にレバレッジをかけて運用していく商品ではありますが、すでに成熟している米国にレバレッジをかけた運用は、長期運用には適していないのでは?と思っていましたが、インドであれば、まだまだ発展の余地は残っています。
まだまだやる事がたくさんありますからね^^
ですが、投資をする場合はレバレッジファンドはハイリスクハイリターンな商品である事を忘れないで下さい。
暴落時は2倍暴落しますが、そこから這い上がるのは2倍以上の力が必要になります。
かなり難しい商品ではあると思いますので、筆者はほんの少しだけ買おうと思います。
↑基本的には全世界株式(オルカン)や米国株式(S&P500)等への積立投資の方が安定して資産を増やしていけると思います。
今回も皆様のお役に立てたら幸いです。
次回も役立つ情報を発信出来るように頑張りますのでよろしくお願いいたしますっ!
以上!