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【それでも新築するの?】空き家が増えて中古物件が超下落する未来!

空き家増える キャッチ画像
yamato1720
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【新築本当に必要?】日本国内で空き家問題が深刻化し、中古物件の過剰供給時代が到来する事が安易に想像できる現在、多くの人が未だに新築住宅を求める現状。

このブログで、不動産の将来像、持続可能な住宅市場を築くための考察、そして私たちが直面する選択について深掘りしていきます。

これからの賢い住宅選択とは何か、一緒に考えていきましょう。

くま君
くま君

少子高齢化が進んでいく事がわかっているので、確かに空き家が増えていくのは想像しやすいよね。

アキ子
アキ子

まだ今は低金利状態で、都市部では新築マンションはバブル状態だと言われているよね。
だけど、いざ地方都市に目を向けると、人口減少が進んでいるので空き家や中古物件は増える傾向にある事は間違いないのよね。
その事から想像する未来についても説明していくね❢

日本の深刻化する空き家問題と中古物件市場の現状

空き家 深刻化 画像

空き家が増え続ける背後の理由

日本の多くの地域で顕著になっている空き家問題。この深刻化する現象の背後には、いくつもの社会経済的要因が絡み合っています。この記事では、その複雑な背景を解き明かし、空き家がなぜ増加するのか、そしてそれにどのように対処すれば良いのかについて考察します。

1. 人口動態の変化

日本の人口減少は空き家増加の大きな要因です。出生率の低下と高齢化社会の進行により、多くの住宅が必要なくなり、特に地方では家が空きがちになっています。加えて、若者の都市部集中が進む中、地方の空き家は一層目立つ問題となっています。

2. 不動産の遺産相続問題

遺産相続において、不動産の扱いが難しく、相続人が遠方に住んでいる場合や、財産分配が複雑な場合に、家が放置されがちです。また、相続税の問題や、維持管理のコストが負担となり、売却も困難なケースが多いのです。

3. 経済的・社会的な要因

長引くデフレ経済や、雇用の不安定さが、新しい住宅購入をためらわせる要因となっています。さらに、旧来の家屋はエネルギー効率が低かったり、耐震性に劣るなど、住宅としての魅力が低いケースが多く、これが中古市場の低迷を招いています。

4. 地域コミュニティの衰退

地域コミュニティの縮小や、地域活動の低下も影響しています。コミュニティが盛んな場所では、空き家対策や再生利用が進むことが多いですが、地域経済の衰退とともに、このような取り組みが減少しているのです。

中古物件価格の市場の先行き

中古物件市場は、近年の経済動向や社会変化の影響を強く受けています。購入者の心理、投資戦略、さらには国の政策に至るまで、多方面からのプレッシャーが市場を揺さぶっています。そんな中古物件市場が抱える現状と将来性について、深く掘り下げて考察します。

1. 現在の市場環境

●供給過剰・・・空き家問題や新築物件の供給過多により、中古物件の供給が過剰になっており、これが価格下落の一因となっています。
●購入者の消極的姿勢・・・経済の先行き不透明感や、物件の老朽化に対する懸念から、消費者の中古物件に対する購入意欲が低下しています。
●コロナ禍の影響・・・リモートワークの普及により、住宅に求める条件が変化。これに応じた物件選びが、市場に新たな動きをもたらしています。

2. 市場の先行き予測

●都市部と地方の格差・・・都市部では中古物件の需要が安定している一方で、地方ではさらなる価格低下が予想されます。特に地方都市や過疎地域では、市場が縮小する可能性が高いです。
●投資家の市場参入・・・価格の下落により投資家にとって魅力的な市場になりつつあり、リノベーション後の賃貸経営や転売を目的とした活動が活発化するでしょう。
●テクノロジーの進化と市場・・・スマートホーム技術の導入や、エコフレンドリーな改修を求める声が高まっており、これが中古物件市場に新たな価値をもたらすかもしれません。

3. 対策とチャンス

●政府の役割・・・中古物件市場の活性化を目指し、税制面でのインセンティブや、購入支援策の強化が求められます。
●消費者の選択・・・物件の価値を見極める目は、これまで以上に重要です。資産価値のある中古物件の選定や、適切なリノベーションにより、長期的な価値を見出すことが重要になります。
●社会的な動き・・・コミュニティ形成や地域活性化に繋がるプロジェクトに中古物件が利用されることで、新たな社会的価値が生まれる可能性があります。

新築住宅の不変の魅力

不動産市場が日々変化し、中古物件が注目される中で、新築住宅の魅力は揺るぎないものがあります。多くの家族が夢見る新築の家は、それだけの理由があります。この記事では、新築住宅が今も変わらず多くの人々に支持される理由を探っていきます。

1. 最新の設計と技術

●オーダーメイドの可能性・・・新築住宅は、購入者の好みやライフスタイルに合わせて設計が可能です。間取りやデザインの自由度が高く、自分だけの特別な空間を実現できます。
●先進技術の採用・・・エネルギー効率の良い設備、耐震技術、快適な室内環境を提供する最新システムが新築住宅には搭載されています。これらは長期的な住まいのコストを抑える効果も期待できます。

2. 保証とアフターサービス

●安心の長期保証・・・新築住宅には建設会社の保証がついており、構造や設備に問題が発生した場合のリスクを大幅に軽減できます。
●充実したアフターサービス・・・建設会社は購入後も定期的なメンテナンスや相談対応を提供。何か問題があっても、プロのサポートを受けられる安心感があります。

3. 長期的な資産価値

●土地と建物の価値・・・新築住宅は、中古物件に比べ将来的な資産価値の減少が緩やかです。特に自己所有の土地では、土地価値の上昇も見込めます。(現実的には資産価値が上昇する物件の見極めはプロでも難しいです)
●転売や賃貸の可能性・・・未来において家を売却する場合や賃貸に出す場合にも、新築住宅のほうが有利な条件で取引できる傾向にあります。

4. 心理的安心感

●清潔で快適な環境・・・以前に誰も住んでいない新築住宅は、清潔そのものです。また、最新の建築基準に則っているため、安全性や快適性が高いのも大きな魅力です。
●新生活のスタート・・・新しい家での生活は、心機一転、新たなスタートを切ることができるため、心理的な満足感が得られます。

新築と中古、どちらが今の選択なのか?

新築と中古 どっちを選ぶ 画像

新築物件のメリットとデメリット

住まいを購入する際、新築物件を選ぶ理由は人それぞれです。一方で、新築物件には魅力的なメリットが多いものの、デメリットも無視できません。この記事では、新築物件の両面について詳しく解説します。

【メリット】

1. カスタマイズの自由度

新築物件の最大の魅力は、自分の好みや必要に応じて内装や間取りを選べる点です。これは、自分だけの理想の空間を作り出すことができるという意味で、非常に大きなメリットと言えるでしょう。

2. 最新の建築基準への対応

新築物件は最新の建築基準に基づいて建設されているため、耐震性や断熱性、防音性に優れています。これらは、長期的な居住において住み心地や安全性を大きく左右する要素です。

3. 保証サービス

多くの新築物件には、建設会社の長期保証がついています。初期不良や建築時の問題があった場合に、修繕や対応が保証されるため、安心して生活を始めることができます。

【デメリット】

1. 高い初期費用

新築物件は中古物件に比べ、購入価格が高額です。また、カスタマイズによってはさらにコストがかさむ場合もあります。購入時の諸費用や長期にわたる住宅ローンなど、経済的な負担は決して軽くありません。

2. 建物の価値の減少

立地によっては、特に都市部での土地価値が時間と共に下落する可能性があります。建物の価値は新築時がピークであり、時間が経つにつれて減少します。このため、投資としてのリターンを期待するのは難しい場合が多いです。

3. 竣工までの時間

新築物件を購入し、完全にカスタマイズする場合、建築には数ヶ月から1年以上の時間が必要です。早く引っ越したい人にとっては、待ち時間がデメリットと感じられるかもしれません。

【結論】

新築物件を選ぶ際には、これらのメリットとデメリットを総合的に考慮することが重要です。一見すると魅力的な新築物件も、自分のライフスタイルや将来のプラン、資金計画によっては最適な選択とは限りません。

中古物件購入の魅力とリノベーションの可能性

現在の不動産市場は、多様なライフスタイルや価値観の変化を反映し、中古物件への注目が高まっています。特にリノベーションを組み合わせることで、中古物件は新たな魅力を増しています。本記事では、中古物件購入のメリットと、そこにリノベーションの可能性をどのようにプラスしていくかを探ります。

【中古物件購入の魅力】

1. コストパフォーマンス

中古物件の最大の魅力は、何と言ってもその価格です。新築物件に比べ、購入コストが大幅に抑えられるため、予算内でより広い物件を手に入れることが可能です。

2. 立地の良さ

多くの中古物件は、都市部や駅近などの利便性の高い立地にあることが多いです。新築物件では高額になりがちな好立地も、中古ならではの価格で実現できます。

3. 即入居可能

新築物件の建設待ちとは異なり、中古物件は購入が決まればすぐに引っ越しをすることが可能です。忙しい現代人にとって、待ち時間の短縮は大きなメリットの一つです。

【リノベーションの可能性】

1. オリジナリティの追求

中古物件のリノベーションは、自分の好みや生活スタイルに合わせて空間をカスタマイズできる絶好の機会です。既存の間取りを変更したり、デザインにこだわった内装にしたりすることで、世界に一つだけのオリジナル空間を作ることができます。

2. 価値の再生

中古物件特有の古さや劣化した部分をリノベーションすることで、物件自体の価値を大幅に向上させることができます。適切な投資とデザインで、長期的な資産価値の向上や、快適な生活環境を実現できます。

3. エコフレンドリーな選択

既存の建物を再利用するリノベーションは、無駄な廃棄物を減らし、新たな建築資材の必要性を低減します。環境負荷の低い、持続可能な社会に貢献するエコフレンドリーな選択と言えるでしょう。

【結論】

中古物件には、購入価格の手頃さや、好立地などのメリットがあります。そして、リノベーションを加えることで、自分だけの特別な空間を創造し、長期的な価値を高めることが可能です。自分の理想の住まいを追求する旅は、中古物件とリノベーションの可能性から始まるかもしれません。

空き家問題の解決策と未来の展望

空き家 未来の展望 画像

日本における空き家の現状と対策

日本の社会が直面する複雑な問題の一つが、増加する「空き家」です。現代の日本では、人口減少、高齢化、都市集中が進む中で、特に地方における空き家問題が深刻化しています。日本における空き家の現状とその対策について詳しく解説します。

【空き家の現状】

空き家率 空家数 グラフ
※空き家数及び空き家率の推移「総務省統計局」より引用
平成元年前後には空き家は約400万件であったのが、平成30年では846万件と増加しているのがわかります。人口減少社会に突入した令和の現在においては、まだまだ空き家は増え続ける事は間違いありません。

1. 空き家数の増加

統計によると、日本全国での空き家の数はこれまでになく急増しており、今後も増加の一途をたどると予測されています。これは、過疎化が進む地方はもちろん、意外にも一部の都市部にも見られる現象です。

2. 地域による差異

空き家の状況は地域によって大きく異なります。一部の人気都市部では、投資目的での空き家が増えている一方、地方では過疎化と高齢化による持続不可能な状況が進行しています。

3. 社会的・経済的影響

空き家がもたらすネガティブな影響は多岐にわたります。地域社会の安全性低下、景観の悪化、資産価値の減少などが挙げられ、これらが複合的に地域全体の衰退を招いています。

【対策の動き】

1. 法制度の整備

政府は、空き家問題に対処するための法律、例えば「空き家対策の特別措置法」を制定し、自治体による積極的な対策を後押ししています。所有者への通告や行政による強制的な措置が可能となるなど、法的根拠の提供が進んでいます。

2. 空き家バンクシステム

空き家の有効活用を促進するために、各地の自治体が中心となり「空き家バンク」を設立。空き家と利用希望者をマッチングさせることで、空き家の新たな利用者を見つけ、地域の活性化に寄与しています。

3. コミュニティ再生プロジェクト

地域コミュニティと協力し、空き家を文化的施設やコミュニティスペース、観光施設などに再生する取り組みが行われています。これにより、地域の魅力向上と経済的価値の再生を目指しています。

4. リノベーション・リフォームの推進

空き家をただ解体するのではなく、リノベーションやリフォームを通じて住宅としての価値を蘇らせるプロジェクトが注目されています。環境に優しい取り組みとしても評価され、新たな市場の創出につながっています。

持続可能な住宅市場の構築・・・今後の方向性

近年、環境問題や社会的課題が複雑化する中で、持続可能な住宅市場の重要性が世界的に高まっています。特に日本では、人口動態の変化、都市部の過密化、地方の過疎化、そして環境への配慮など、多面的な問題が絡み合う状況が見られます。持続可能な住宅市場を実現するための今後の方向性について探ります。

【現状の課題】

1. 資源の有効活用

日本における住宅建設は、長らく量的拡大が優先されてきましたが、これによる資源の無駄遣いや環境負荷の増大が問題視されています。既存の建物の有効活用や、エコフレンドリーな素材への転換が求められています。

2. 人口減少と空き家問題

高齢化とともに進む人口減少は、住宅需要の構造そのものを変化させています。特に地方では空き家が増加し、その管理や活用が大きな課題となっています。

3. 災害への対応

気候変動に伴う自然災害の増加は、住宅市場に新たな要請をもたらしています。耐震性や洪水対策など、より堅牢で安全な住宅の供給が必要とされています。

【持続可能な市場の方向性】

1. サーキュラーエコノミーの推進

建築資材のリサイクルや再利用を推進することで、廃棄物の削減と資源の有効活用を図ります。サーキュラーエコノミーの原則に基づく、生態系に配慮した住宅市場の構築が求められる時代です。

2. コミュニティとの連携

住民が主体となったコミュニティ形成を支援し、地域の特性やニーズに応じた住宅供給を促進します。多世代共生型のコミュニティや、共有スペースの充実など、つながりを重視した住環境の創出が不可欠です。

3. テクノロジーの活用

スマートホーム技術や自然エネルギーの利用拡大など、テクノロジーを活用した効率的で快適な住宅の開発を進めます。これにより、エネルギー消費の最適化と生活品質の向上を実現します。

4. 災害レジリエンスの強化

自然災害から住まいを守るため、都市計画や建築基準の見直しを進め、災害レジリエンスに優れた住宅供給を増やします。また、住民が災害時に自助・共助・公助を実践できるコミュニティづくりも重要です。

【結論】

持続可能な住宅市場を構築するためには、環境、経済、社会の三つの側面を総合的に考慮したアプローチが必要です。一人ひとりのライフスタイルの変化を受け入れ、柔軟かつ革新的な市場の仕組みづくりを進めることで、未来世代にも継承可能な住宅環境を実現していく必要があります。それぞれのステークホルダーの協力的な関与と、政策的なサポートが、この実現への道を開く鍵となるでしょう。

消費者としての最終選択。新築か、それとも中古か

最終選択 画像

ずるい結論になりますが筆者の結論は、どちらも購入せず賃貸。将来中古物件。

(株)野村総合研究所 空き家予測
※野村総合研究所「総住宅数、空き家数および空き家率の実績と予測結果」より引用
野村総合研究所が2015年に発表している現在の空き家の状況と、2033年までに予想される空き家の比較グラフです。

現在2023年なので、現時点で1,000万戸を超える空き家がありますがこの先10年、つまり2023年に向けて強烈はスピードで空き家が増加していきます。

たった10年で野村総合研究所の予測では、2,146万戸まで増えるので、政府が空き家対策を進めない限りは2030年、2040年には中古物件が余り過ぎる状況は安易に予想できます。

なので

現時点で新築や中古の物件をどうしても欲しい。新築物件が欲しすぎて、なかったら死んでしまう!

といった感情になっていない限りは、静観する事がベストな選択肢になるでしょう。

なんせ10年後には2,000万戸超の空き家が出てきますからね。

ただ、政府が空き家対策としてなんらかの施策を強烈なスピードで行う事で、空き家の増加を食い止められるかもしれません。

とはいっても、空き家の増加率を多少下げる程度にしかならないと筆者は思いますので、将来の中古物件価格は下がっていきます。

今はインデックス投資で資産を増加させながら、中古物件が下がっていく事を見守っていきましょう!

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アキ子
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持ち家に関する情報や、高配当株を紹介しています。
参考にして頂けると嬉しいですね❢

今回も皆様のお役に立てたら幸いです。

次回も役立つ情報を発信出来るように頑張りますのでよろしくお願いいたしますっ!

以上!

ABOUT ME
やまと
やまと
投資家、倹約家、介護職員
介護職員として日々の生活を送りながら投資、倹約についての情報を発信しています! 読んで頂けるだけで得する情報をモットーに当ブログ『やまとの挑戦!』を運営中! 投資は全世界インデックス運用を推奨! 皆様の資産が大きくなると幸いです!
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