【ポイント付与が改良】「楽天カード決済」による投資信託のポイント進呈率が引き上げ!
楽天証券では、楽天カード決済での投資に対して、ポイント付与率を引き上げる事を発表しました。
投資家の資産形成をサポートするための施策であり、楽天グループのシナジーを活かしたものです。
今回のポイント付与率の引き上げにより、楽天証券での投資がさらにお得になります。
この記事では、ポイント付与率の引き上げの内容と、そのメリットについて詳しくご紹介します。
2023年6月買付分から楽天カード決済のポイント付与率が引き上げられます
2023年6月買付分からポイントUPがスタートします
2023年6月の買付分から楽天カードのポイント付与率がUPする事が4月13日に発表されました。
※楽天証券より引用
楽天カードのグレードにより、ポイントの付与率が変わってくるようになります。
・ノーマル楽天カード→買い付け金額の0.5%付与
・楽天ゴールドカード→買い付け金額の0.75%付与
・楽天プレミアムカード→買い付け金額の1%付与
今までは一律で0.2%の付与率だったので、どのカードを持っている方でもお得になりますね^^
他社のポイント付与率と比較
ポイントの付与率を大手3社で比較してみます。
楽天証券 | マネックス証券 | SBI証券 | ||
クレジットカード積立の付与率 | 0.5~1.0% | 1.1% | 0.5%(ノーマルカード) | 1.0%(ゴールドカード) |
カードの年会費 | 無料(プレミアムカードは11,000円) | 550円(初年度無料。年1回でも利用があれば無料) | 無料 | 5,500円(年間100万円以上の利用で永年無料)投資信託の積立は除く |
貯まるポイント | 楽天ポイント | マネックスポイント | Vポイント | |
普段の買い物でのポイント付与 | 1% | 1% | 0.5% | 1% |
投信保有によるポイント付与率(年率) | 一定の残高が達成された時のみ付与 | 0.03% | 0.042% |
筆者がおススメする楽天証券、SBI証券、マネックス証券で比較してみます。
3社ともおすすめの証券会社なので、ポイント還元率も高いです。
楽天証券のポイント付与率が、大手3社に追いついた感じですね。
楽天カード決済のメリット
使い勝手が良過ぎる楽天ポイントが付与される
楽天ポイントとは、楽天グループのサービスを利用すると貯まるポイント制度です。
楽天ポイントの良い所は、以下のように挙げられます。
・楽天市場や楽天トラベルなど、様々な楽天グループのサービスで使える
・楽天カードや楽天銀行など、楽天グループの金融サービスを利用すると、ポイントがさらに貯まる
・楽天ポイントカードや楽天ペイなど、近所のスーパーやコンビニでの利用も可能
・楽天ポイントクラブや楽天スーパーポイントアッププログラムなど、会員ランクや特典プログラムによって、ポイントが増える
・付与された楽天ポイントを、そのまま再投資することが出来る(投資信託)
以上のように、楽天ポイントは、楽天グループのサービスを利用するだけでなく、他のサービスや店舗でも使える便利なポイント制度です。
また、ポイントを貯める方法や使い方も多彩で、自分の好みや目的に合わせて活用できます。
楽天カード自体が超便利なカードである事
楽天カードは、楽天グループのサービスを利用するときに便利なクレジットカードです。
楽天カードのメリットは以下の通りです。
・楽天市場や楽天トラベルなどの楽天グループのサービスで使うと、通常のポイントよりも多くのポイントが貯まります。例えば、楽天市場で使うと1%のポイントが2%になります。
・楽天カードは年会費無料で、国内外で使えるJCB、VISAやMastercardのブランドが選べます。海外で使うときも、為替手数料がかかりません。
・楽天カードは、ETCカード(会員ランクにより無料発行も可能)や電子マネー機能も付いています。高速道路やコンビニなどで便利に使えます。
・楽天カードは、オンラインで簡単に申し込みができます。審査結果は最短30分で分かります。カードの発行も早く、最短3日で届きます。
以上のように、楽天カードは、楽天グループのサービスをよく利用する方におすすめのクレジットカードです。
ぜひ、楽天カードを作って、お得にショッピングや旅行を楽しみましょう。
楽天キャッシュ積立のような残高キープの煩わしさが無くなる
楽天カード決済によるポイント付与の改悪が、2022年8月買付分から開始しました。
それまでは、楽天カード決済による積立投資は、無条件でポイント付与1%をもらえていたのですが、そのポイント付与が0.2%まで下がりました。(一部1%のままの商品もあった)
その代替えとして用意されたのが、楽天キャッシュを利用した積立です。
2022年8月買付分から2022年12月買付分まで、キャンペーンとして0.5%のポイント付与があり、楽天カードからの楽天キャッシュチャージ分の0.5%と合わせて1.0%付与するというものです。
しかし、楽天キャッシュが毎月12~15日位に引き落とされるのですが、その為に楽天キャッシュの残高をキープしておかなくてはいけないめんどくささがあります。
一応オートチャージ設定として、「〇〇〇〇〇円を下回ったら自動で入金する」といった機能も備えてはいるけど、その設定をおこなったり、解除をしたりする事自体が結構煩わしいですよね。
楽天カード決済での積立投資なら、毎月のカード利用金額と一緒に支払うだけなので、そういった煩わしさが無くなるのはありがたいです。
楽天カード決済のデメリット
ポイント付与率が証券会社の中で最強ではない
楽天カード決済におけるポイント付与率は、現時点で他の証券会社と比較して、最強の付与率ではありません。
マネックス証券では1.1%の付与があるし、楽天カードのノーマルカードでは0.5%。
楽天プレミアムカードでは1.0%の付与率ではあるものの、年会費で11,000円もの費用がかかってきます。
楽天経済圏を使い倒していない限り、楽天プレミアムカードの11,000円の恩恵をうけるのは難しいので、基本的には楽天ノーマルカード(無料)で十分です。
なので、ノーマルカードでは、楽天カード決済におけるポイント還元率はマネックス証券の半分以下という事になってしまいます。
買付日が毎月1日か毎月8日しか指定できない
楽天カード決済における投信の積立は、基本的に1日か8日の買付日しか設定できません。
なので、毎日積立や、「今日買い付けたい」と思っても楽天カード決済による買い付けはできません。
実はこの辺りは長期投資の視点からすると、どの日に積立ても殆ど変わりはありません。
大事な事は上がろうと下がろうと、積立を続ける事です。
積立設定は一旦解除してから楽天カード決済に切り替える必要がある
筆者自身もすでに楽天カード決済に切り替えましたが、今ある積立設定の画面から、決済方法を変更するだけかと思いきや、一旦設定を解除してから、設定し直す必要がありました。
筆者自身は10種の投資信託に分散投資しているので、10回このやり直しを行いました。
大した手間ではないですが、簡単に決済手段を変更できるようにしてほしいですね^^;
まとめ
楽天証券、久しぶりの改良情報に嬉しい限りです
いかがだったでしょうか。
今回は筆者おすすめの証券会社「楽天証券」の、楽天カード決済ポイント付与率引き上げのお知らせがきたので、急いで記事にしてみました。
楽天キャッシュ積立を現在行っている方は、楽天カード決済への切り替えをおすすめします。
楽ですからね。
楽天証券はポイント付与率は、マネックス証券に負けている感はありますが、取り扱っているサービスの充実度(投資信託の数や、個別株の手数料等)、ページ自体の使い勝手等、まだまだ総合力では高い機能を持った証券会社で、おススメですね。
また、初めて投資を行う方は何に投資して良いのかわからないと思うので
参考にして頂けると嬉しいですね❢
投資はあくまでも自己責任でお願いします。
今回も皆様のお役に立てたら幸いです!
次回も役立つ情報を発信出来るように頑張りますのでよろしくお願いいたしますm(__)m
以上!