投資信託 ETF
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VYMって何?高配当ETFって魅力なの?

yamato1720
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高配当の銘柄を探していると必ずといっていいほど出てくるVYMというETF。

人気商品のようなんだけれどもいったいどんなものなのか、調べてみる事にした。

くま君
くま君
そういえば高配当株の話って全然なかったね~。高配当株投資はきらいなの~?
アキ子
アキ子
全然嫌いじゃないよ。
むしろ好きな方だよ。
ただ、買うタイミングが難しいのよね。

VYMとは

VYMとは米国高配当株ETFの事!

VYM(正式名称Vanguard High Dividend Yield ETF)は平均以上の配当を出す普通株で構成されるFTSEハイディビデンド・イールド指数に連動する投資成果を目指すETFである。

FTSEハイディビデンド・イールド指数とは、高配当利回りの銘柄を対象としたETFでREITを除く時価総額加重平均型の指数である。

約400銘柄で構成されている。

どれ位配当がもらえるの?

2022年12月15日現在では配当利回りが2.89%。

株価は110ドル前後。

大体3%前後で推移しており仮に100万円分のVYMを持っていたら年間3万円程(税金考慮せず)の配当をもらえる計算になる。

保有しておくだけでお金を運んでくれるっていうのはすごくありがたいですね(^^♪

株価は右肩上がりに推移しており配当だけではなくキャピタルゲインを狙う事も可能!


上記の図はVYMの過去約5年間の株価のチャートなんだけれども、2018年に株価が87ドルだったものが2022年12月15日の段階で111.02ドル。28%も上昇している。

配当金はもらえるは、株の売却益まで狙えるわ、で文句の言いようのないETFであると言えるだろう。

配当金はいつもらえる?

VYMの配当金は3月、6月、9月、12月の年4回。

証券口座に米ドルで振り込まれる。

なので権利落ち日に保有しておくこと以外に特にこっちがしなきゃいけない事はない。

VYMの今後はどうなのだろう?

VYMの未来

米国経済に左右される。長期的には右肩上がり

VYMは将来上がるのか?下がるのか?と聞かれたら、米国経済が成長する限り成長していくと答えます。

単年や2~3年でみると、経済的に良くない年もあるとは思いますが、長期的には右肩上がりに成長していくと筆者は思っています。

米国は将来、経済的には明るいという予想がされています。

その理由はいくつかあって、1つは先進国の中では珍しい人口増加国である事がその理由にあがります。

米国の人口は2019年に3億2,906万人で、2050年には3億7,942万人になる事が予想されています。

日本は2050年には1億580万人まで減少すると予想されているので、米国の人口がいかに増えているかがわかります。

人口が増えるという事は、それだけ国内で消費される量も増えますし、労働力も増加します。

これは経済的には明らかなプラス要因ですね。

米国経済が将来明るいであろうもう1つ大きな理由は、イノベーションが起きやすい風土であるという事です。

イノベーションとは、モノや仕組み、ビジネスモデルが新しい考え方や技術を取り入れて、新たな価値を生み出し、社会に変革をもたらしていく事です。

米国企業のGAFAMを見て頂くとわかるように、過去20年位で世界の形を変えたと言える位の企業が躍進しています。

iPhoneの登場により世界が一変し、指先の操作だけでたくさんの情報を手に入れる事が出来るようになりましたし、発信することも出来るようになりました。

Amazonにしても、Microsoftにしても完全に生活を変えた企業が活躍しています。

米国にはそういったイノベーションが起きやすい風土があると言えるでしょう。

この2つの要因から考えてみても、長期で見れば右肩上がりで成長していく米国経済は容易に想像がつきます。

VYMの分散投資がしっかりされているので、米国経済と共に成長する


上記を見てもらえると各セクターに分散投資されている事がわかる。

高配当銘柄400銘柄に分散投資されており、高配当かつ大企業が中心の構成となっている。

なので米国経済が成長するのならVYMも同じように成長していくだろうと言えるでしょう。

リーマンショックも経験しており実績がある!

VYMは2006年に設定されておりリーマンショック前にはすでに市場に登場していた事になる。

当然の事ながらリーマンショックの影響を受けて株価は下落しているんだけれども、そこから今の株価まで戻してきている実績が素晴らしい。

去年のコロナショックの際にも60ドル台まで株価は下落したものの現在は100ドル超えと凄まじい回復力を見せてくれているのである。

VYM保有銘柄の上位10社!


ITの成長企業のGAFA(Google、Apple、Facebook、Amazon)は無配の為、構成銘柄には入っていない。(Microsoftは入っている)

もちろん他のETFと同様に年に1回は銘柄の組み換えが行われており、業績が芳しくない銘柄等は入れ替えてくれている。

まとめ!

いかがだったでしょうか。

今までインデックス投資を推奨、インデックス投資の話ばかりを記事にしてきたんだけれども配当金が口座に振り込まれるETFっていいですよね。

もちろん配当金には税金がかかってくるので、インデックス投資に比べたら税金分効率が悪いっていう指摘はすごくわかる。

だけれども定期的に振り込まれる不労所得が好きでインデックス投資と並行して挑戦してみてはいかがだろうか。

オイラは高配当株とか自分で分散投資出来る自信がないのでこういうETFはすごくありがたいと思っている今日この頃であります。

今回の記事がお役に立てたら幸いですm(__)m

以上!

ABOUT ME
やまと
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投資家、倹約家、介護職員
介護職員として日々の生活を送りながら投資、倹約についての情報を発信しています! 読んで頂けるだけで得する情報をモットーに当ブログ『やまとの挑戦!』を運営中! 投資は全世界インデックス運用を推奨! 皆様の資産が大きくなると幸いです!
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