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車を持つとかかるお金!

yamato1720
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車が必要かどうか?
家計を勉強すると必ずといっていいほどでてくる話である。
ただ、オイラのような田舎にしか住んだことないような人間は逆に車がないと生活が出来ない。
贅沢をしたいわけではなくて、車がなかったら仕事へ行けない、買い物に行けない。
っていう地域は実際に存在するのである。
では車を所有するとどれ位の費用がかかっているのかを調べてみた。

ふくろうくん
ふくろうくん
仙人様は車がないと生活していく事が出来ないのー?

仙人様
仙人様
ワシは車のいらない地域に住んだことがないのじゃ。でも、出来るだけお金のかからない車に乗るよう心掛けておる!

まずは普通車か軽自動車か?


いきなり大きな選択である。
軽自動車とは排気量が660㏄以下で全長3.4m以下、全幅1.48m以下全高が2m以下で4人乗り以下とされています。
普通車はそれよりも大きいって考えていい感じかな。
ただ小型車(コンパクトカー)っていうのもあって排気量が660㏄より大きく~2000㏄以下でその他大きさの上限もあります。
小型車とそれ以上大きな車とではまた維持費が上がってくるので、今回は普通車でも一番維持費が安い小型車で比較してみようと思う。

税金面での違いは?


まずは税金面。
普通車と軽自動車では差が出てくる。
・普通車は1000㏄以下は年額2.5万円、1000㏄超え~1500㏄が3.05万、6000㏄超えは11万円
・軽自動車は一律で10800円
6000㏄超えの車を所有するとなると一般では考えにくいけど、小型車と軽自動車を比較しても2.5万円と1.08万円と約2.5倍の税金の差が出てくる。
1年で1.5万円の差となると1月1200円程って事になるので、動画見放題系のサブスクリプションを1つ契約出来る位はあるというわけだ。

保険についてはどうだろう?


保険と一言で言っても自賠責保険と任意保険というのがある。
自賠責保険っていうのは車検の際に払う保険で強制加入保険である。
なので全員加入しなければいけない。
・普通自動車(小型車)の場合25ヶ月で22210円
・軽自動車の場合      25ヶ月で21780円
その差は約2年間で500円程。
ここはほぼ同額って感覚で良いだろうと思う。
次は任意保険だ!
任意保険とは自賠責保険ではカバーしきれない範囲をカバーする為に本人が任意で加入する保険の事である。
仮に人身事故を起こして自賠責保険の3000万円ではカバーしきれない程のケガをさせてしまった場合なんかは下手したら自分の生活が破綻してしまう可能性もあるので是非加入して頂きたい。
保険料を調べてみると車両保険の加入があるかないかで普通車と軽自動車って差が出ているようなので(元々の車体の価格が影響しているのかも?)車両保険は入る必要がない事を推奨しているオイラからすると任意保険の料金で差はでないものとする。(年間保険料は年齢にもよるが約3万円~7万円位、若い人程負担は大きくなる。)

ガソリン代金!


お次はガソリン代金。
要するに車の燃費。
車種にもよるけれども軽自動車は車体が軽く燃費が良い傾向にあります。平均すると実質的な燃費で15km/ℓ位だろうか。
普通車の場合、選ぶ車種によってかなりの差が生じる。
ここ数年はほぼ全ての車種に言える事ですが低燃費の傾向が強いです。ハイブリットではなくガソリン車として考えると13㎞/ℓ位なのかな。
これをガソリン1ℓあたり130円で、年間走行距離を10000㎞だとすると
・普通車  年間約10万円
・軽自動車 年間約8.7万円
約1万円程の差が!
まぁこれに関しては普通車(小型車)の車種によるので一概には言えないけどね(笑)。

メンテナンス費用。車検等!


車種に限らず、長く乗っていれば必ず不具合は出てくるし車検の際に修理が必要な場所もでてくる。
オイル交換を比べてみると軽自動車は約2000円、普通車は約4000円かかる。(場所やオイルの種類によるけど(笑))。
車検代金、軽自動車で法定費用(自賠責保険)+重量税が約32000円+検査費用約30000円+車の状態次第で修理代=約6万円~8万円
普通車(小型車)で法定費用(自賠責保険)+重量税が約50000円+検査費用約30000円+車の状態次第で修理代=9~10万円
2~3万円の差があるね。
あとは故障があった場合に修理とかの部品にやや値段の違いがある。
軽自動車の方が部品は安い傾向にあるね。

合計すると・・・!


全部足してみるとどうなるだろう?
約1年分で計算してみる事とした。
軽自動車       普通車(小型車)
税金    10800円    25000円
自賠責保険  7000円     7000円 (1年あたりで計算)
任意保険  50000円    50000円
ガソリン代 87000円    100000円 (年間1万㎞走行で計算)
車検代   35000円    45000円 (1年あたりで計算)
合計    189800円   227000円
車両本体の価格や駐車場代は計算せずに軽自動車で約19万円、普通車の小型車で約23万円かかる結果となった。
田舎ではハイツやアパートを借りる時に『駐車場1台分は家賃に含まれる』っていう契約がそこそこあったりするので今回は駐車場の計算はしなかったのだが、それでも毎年20万円というお金が車両本体のお金以外にかかっているという計算になる。
これに10年に1回は買い替えっていう事を考えて200万円の車両代金を予算で取ると+年間20万円って事になるからいかに車を保有する事が家計にダメージを与えているかがわかる。

まとめ!


いかがだったでしょうか。
オイラも今回計算してみて感じたのが、思っている以上にお金がかかっているという事。
田舎の方では生活必需品なので仕方ないのだが、出来れば維持費と車両購入費の安い軽自動車で済ませたいところである。(車がすごく好きで浪費と割り切って出費出来る方は除く)
駐車場、車庫証明の問題もあるので普通車は少しハードルが高い^^;

軽自動車で素敵な生活を!

以上!

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やまと
やまと
投資家、倹約家、介護職員
介護職員として日々の生活を送りながら投資、倹約についての情報を発信しています! 読んで頂けるだけで得する情報をモットーに当ブログ『やまとの挑戦!』を運営中! 投資は全世界インデックス運用を推奨! 皆様の資産が大きくなると幸いです!
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