【銘柄コード:201A】iシェアーズ Nifty 50インド株ETFが登場!
2024年6月12日、インド経済の成長を牽引する優良企業50社に分散投資できる「iシェアーズ Nifty 50インド株ETF」(銘柄コード:201A)が登場します。
インド市場への投資に関心が高まる中、本ETFは、インドを代表する株価指数Nifty 50に連動し、多様なセクターへの分散投資を可能にします。
近年、目覚ましい経済成長を遂げているインド。その成長の恩恵を受けたい投資家にとって、インド株への投資は魅力的な選択肢の一つです。しかし、個別の銘柄を選ぶのは難しい…そういった悩みを解決してくれるETFになっています。iシェアーズ Nifty 50インド株ETFなら、1つのETFでインドの主要企業にまとめて投資できるため、手間をかけずにインド市場全体にアクセスできます。
本記事では、iシェアーズ Nifty 50インド株ETFの特徴やメリット、投資戦略などを詳しく解説します。インド市場への投資を検討している方は、ぜひ本記事を参考に、今後の資産運用戦略にお役立てください。
またでたね~。
インド株のインデックスファンド!
最近急速に増えてきているね。
今回紹介するファンドはETFなので、投資信託とは少し違う売買形式だよ。
説明していくね!
今回はETFなのか。
なるほどぉ…φ(..)メモメモ
【201A】iシェアーズ Nifty 50インド株ETFでインド経済の成長に乗る!
iシェアーズ Nifty 50インド株ETF(201A)とは?基本情報と特徴
インド経済の成長に注目が集まる中、手軽にインド株投資を始められるETFとし「iシェアーズ Nifty 50インド株ETF(銘柄コード:201A)」が2024年6月12日に上場します。
- 銘柄名: iシェアーズ Nifty 50インド株ETF
- 銘柄コード: 201A
- 運用会社: ブラックロック・ジャパン株式会社
- 上場市場: 東京証券取引所
- 連動指数: Nifty 50インデックス(円換算後配当込み、円建て)
- 信託報酬: 年率0.385%(税込) ※東証上場のインド株ETFで最安水準
ETFは、証券会社を問わず購入出来るのがいいね!
Nifty 50指数とは?構成銘柄と今後の見通し
インド株投資で必ず知っておきたいのが「Nifty 50」指数。インド経済の成長を牽引する主要企業50社の株価を反映するこの指数は、インド株式市場の動向を把握する上で欠かせない存在です。
Nifty 50指数とは?
Nifty 50は、インド国立証券取引所(NSE)に上場している時価総額上位50銘柄で構成される株価指数です。インドを代表する企業が集まっており、金融、IT、エネルギー、消費財など、多岐にわたるセクターをカバーしています。
Nifty 50は、インド経済全体の健全性や成長性を示す重要な指標として、国内外の投資家から注目されています。この指数に連動する投資商品も数多く存在し、インド株投資の選択肢の一つとして人気を集めています。
Nifty 50指数の構成銘柄
Nifty 50には、インドを代表する名だたる企業が名を連ねています。以下に、2024年5月時点での時価総額上位5銘柄を紹介します。
- Reliance Industries Limited(リライアンス・インダストリーズ): (エネルギー、石油化学、通信など幅広い事業を展開しています。)
- HDFC Bank Limited(HDFC銀行): (インド最大の民間銀行。)
- ICICI Bank Limited(ICICI銀行): (インド第2位の民間銀行。)
- Housing Development Finance Corporation Limited(HDFC): (住宅金融大手。)
- Infosys Limited(インフォシス):( ITサービス大手。)
これらの企業は、インド経済の成長を牽引する原動力となっています。Nifty 50の構成銘柄は定期的に見直されています。
インデックス投資は「分散投資をお気軽に」可能になる事が有難いね!
Nifty 50指数の過去の実績と今後の見通し
過去5年のNifty50指数、S&P500、日経平均株価の比較チャートです。わずかですが、日米の株価のリターンを上回っています。
インドは、人口ボーナスや政府の改革政策など、経済成長を後押しする多くの要因を抱えています。今後も高い経済成長が期待されており、Nifty 50指数も長期的に上昇トレンドを続ける可能性が高いと見られています。
まだまだ人口増加、労働人口が増えていくインド。
魅力的だねぇ。
【201A】iシェアーズ Nifty 50インド株ETFと類似ファンドの比較
iシェアーズ Nifty 50インド株ETFと類似ETFとの比較
項目 | iシェアーズ Nifty 50インド株ETF | NEXT FUNDS インド株式指数・Nifty 50連動型上場投信 |
---|---|---|
設定日 | 2024/06/12 | 2009/11/24 |
信託報酬(年率) | 0.385%(税込) | 1.045%(税込) |
指数 | Nifty 50 | Nifty 50 |
純資産総額(億円) | これからなので0円 | 約630億円 |
運用会社 | ブラックロック・ジャパン | 野村アセットマネジメント |
上記表から、iシェアーズ Nifty 50インド株ETFは、信託報酬が低く、運用コストを抑えられる点も魅力です。NEXT FUNDS インド株式指数・Nifty 50連動型上場投信は、iシェアーズ Nifty 50インド株ETFと同様にNifty 50に連動していますが、信託報酬はやや高めです。
信託報酬が低く抑えられ事が有難いね!
iシェアーズ Nifty 50インド株ETFと類似投資信託との比較
項目 | iシェアーズ Nifty 50インド株ETF | SBI・インド株式インデックス・ファンド | eMAXIS インド株式インデックス |
---|---|---|---|
設定日 | 2024/06/12 | 2023/09/22 | 2024/02/22 |
信託報酬(年率) | 0.385%(税込) | 0.4638%(税込) | 0.44%(税込) |
構成銘柄 | Nifty 50 | S&P BSE SENSEX Index | Nifty 50 |
純資産総額(億円) | これからなので0円 | 約565億円 | 約165億円 |
運用会社 | ブラックロック・ジャパン | SBIアセットマネジメント | 三菱UFJアセットマネジメント |
上記表から、iシェアーズ Nifty 50インド株ETFは、類似のインド株投資信託と比較して、最も新しい投資信託であることがわかります。
また、信託報酬が最も低く、運用コストを抑えられる点も魅力です。SBI・インド株式インデックス・ファンドは、S&P BSE SENSEX Indexという異なる指数に連動しており、よりインド市場全体への分散投資をしたい場合はNifty 50指数の方が適しています。eMAXIS インド株式インデックスは、Nifty 50指数に連動した成果を目指したインデックスファンドで、「【201A】iシェアーズ Nifty 50インド株ETF」と比較する投資信託として最も適しています。
純資産総額については、SBI・インド株式インデックス・ファンドが最も多い565億円。しかし、このSBI・インド株式インデックス・ファンドも設定からわずか1年以内に500億円以上の純資産を集めている辺りは、インド株投資への期待が伺えます。
インド株への投資は、日本の個人投資家も期待しているね。
20年前の中国への投資のようだね!
ETFと投資信託の違い
ETFと投資信託の違いを、初心者の方にもわかりやすく解説します。それぞれのメリット・デメリットも紹介するので、自分に合った投資商品を見つける参考にしてくださいね。
特徴 | ETF(上場投資信託) | 投資信託 |
---|---|---|
売買方法 | 証券取引所で、株と同じようにリアルタイムで売買できる | 証券会社や銀行で、1日1回の基準価額で取引する |
価格決定 | 市場での需給によって決まる(市場価格) | 1日1回計算される基準価額で決まる |
分配金再投資 | 原則としてできない(分配金は受け取るのみ) | 自動的に再投資できるコースもある(複利効果が期待できる) |
手数料 | 売買手数料がかかる(無料の場合もあり証券会社やETFによる) | 購入時手数料や信託報酬がかかる(無料の場合もあり証券会社や投資信託による) |
最低投資金額 | 銘柄によって異なるが、1万円以下で買えるものも多い | 100円から購入できるものもある |
ETFのメリット・デメリット
- リアルタイム取引: 株価のようにリアルタイムで売買できるため、市場の動きに合わせて柔軟に取引できる。
- 少額投資: 1万円以下で買える銘柄が多く、手軽に始めやすい。
- 透明性: 構成銘柄や資産状況が公開されているため、中身がわかりやすい。
- 売買手数料: 証券会社で取引するたびに売買手数料がかかる。(無料の場合もあり証券会社やETFによる)
- 分配金再投資: 分配金を受け取れば、課税対象になる。
ETFは売買が素早いのが特徴。
ただし、1円単位での投資は不可能だし、クレジットカード積立も対応していない事に注意してね。
投資信託のメリット・デメリット
- 積立投資: 毎月一定額を自動で積み立てられるため、コツコツと長期投資しやすい。
- 分配金再投資: 自動的に再投資できるコースもあり、複利効果で資産を増やしやすい。
- リアルタイム取引不可: 基準価額での取引となるため、市場の急変に対応しにくい。(換金時も数日から10日程かかる場合がある)
- 手数料: 購入時手数料や信託報酬など、ETFよりも手数料が高い場合が多い。
それぞれのメリット・デメリットを理解した上で、ご自身の投資スタイルや目標に合った商品を選びましょう。
投資信託は100円以上1円単位で投資が可能。
ただし、換金に数日の時間はかかるよ。
だけど、長期投資前提ならそこまで換金を急ぐこともないかな。
まとめ
低コスト、インド株インデックスファンドの登場は嬉しいですね!個人的にはETFより投資信託の方が好き
いかがだったでしょうか。
今回はインド株への新規設定ETFである「iシェアーズ Nifty 50インド株ETF」について紹介してきました。
東証上場のインド株インデックスファンドのETFの中ではダントツの低コストインデックスファンドになっています。
あとは、ETFで投資していくのか?ETFで積立てていくのか?といった違いでしょう。
ETFでは「NEXT FUNDS インド株式指数・Nifty 50連動型上場投信」と比較すると圧倒的に低い信託報酬の為、ETFの中では【銘柄コード:201A】iシェアーズ Nifty 50インド株ETF一択でしょう。
投資信託と比較すると、かなり少ない信託報酬の差となる為、筆者的にはSBI・iシェアーズ・インド株式インデックス・ファンド(サクっとインド株式)の方が、長期投資に合っていると思います。
SBI・iシェアーズ・インド株式インデックス・ファンド(サクっとインド株式)を積立投資していくのなら、クレジットカード積立が可能なので購入額に対して提携クレジットカードなら0.5%~3%のポイントが付与されるので、実質信託報酬が無料になる位のポイント付与があります。
また投資信託の積立の場合、100円以上1円単位での積立投資が可能な為、市場の動向に関わらず「ドルコスト平均法」を実践しやすい所もストロングポイントですね。
ですが、インド株インデックスファンド1点集中投資はリスクが大きいと思いますので、全世界株式(通称オルカン)や米国株式(S&P500)と合わせて購入する事でリスク分散をするといいでしょう。
それでも不安な方は先進国債券との組み合わせもおすすめです。
また、SBI証券の口座をお持ちでない方は「eMAXIS インド株式インデックス」がいいですね。楽天証券やマネックス証券での購入も可能です。
今回も皆様のお役に立てたら幸いです。
次回も役立つ情報を発信出来るように頑張りますのでよろしくお願いいたしますっ!
以上!