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楽天証券 が2022年に大きく改悪か!? 主要な変更点を徹底検証!

yamato1720
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今まで筆者は事あるごとに『楽天経済圏をフルに利用して、お得にポイントをゲットして倹約する』という事を自信を持っておススメしてきたんだけれども2022年4月と9月の2回、楽天ポイントの還元率の改定やポイント付与ルールが変更される事が発表されている。

どのような改定が待っているのか?

このまま楽天経済圏を活用するべきなのか?別の経済圏に移住するべきなのか?

その辺りも含めて検証、評価していこうと思う。

結論として、まだオイラは楽天証券を使っていく!

くま君
くま君
前はかなりプッシュしてたもんね!
楽天経済圏。
今回の改定を受けてもおススメする事が出来るのかなぁ^^;
アキ子さん
アキ子さん
そうよねー。
他のポイントサービスも充実してきてるのに、今後も楽天経済圏を利用し続ける事がお得なのかどうなのか?
改定ルールをしっかりとおさらいしといた方がいいね。

楽天カードで支払いするだけで1%のポイントが付与されていた!

かつての楽天カードでは、楽天カードで決済した支払額に対して1%のポイントが自動的に付与されており、支払先は特に関係はなかった。

2021年6月1日からは公共料金である電気、水道、ガス、税金、国民年金保険料、Yahoo!公金支払いは基本的にはポイント付与率がそれまでの5分の1、つまり500円につき1ポイントに変更。(一部例外あり)

5分の1ですよ!5分の1!

これは痛い^^;

例えば今までは固定費(家賃、水道光熱費、通信費等)を楽天カードで支払いしていたとすると固定費だけで10万円位になる方が多いと思う。(都会の場合家賃が高いので)

なので月額10万円となると、ただ生活しているだけの固定費を楽天カードの支払いに変えるだけで今までは約1000ポイントもらえていた訳です。(家賃をクレジットカード決済は少ないかもしれませんが^^;)

それが水道光熱費等の税金のポイント付与が0.2%に変更。

2021年の6月からはそれが下がってしまった(^^;

これは現在すでに適応されている改定なので、今から楽天カードに加入する方は何も思わないかもしれないけれども、今まで自動的に1%のポイントバックを受けられていた感覚が残っていると結構きついですね。

また、楽天証券で投資信託の積立をしている方とかだったらポイントで投資信託の買い付けが可能であったので、残念感が強い。

楽天市場での買い物に付与されるポイントが税込価格から税抜きに変更(;’∀’)

2022年4月から楽天市場での買い物におけるポイント付与のルールが改定される。

今までは税込価格に対してポイントが付与されていたが2022年4月から税抜き価格に変更される。

例えば家電製品で10,000円(税抜き)の買い物をしたとする。

今までは10,000円に消費税がついて11,000円(税込)になるのでこの11,000円に対して1%。

なので今までは10,000円の買い物に対して110ポイントもらえていたのが、100ポイントへ^^;

これは楽天の通常の利用者ならそんなに大きな改定とは思わないかもしれないけれども、楽天のヘビーユーザーからしたら大きな改悪だ!

楽天市場にはSPU(スーパーポイントアッププログラム)といって、楽天のサービスを使えば使う程楽天市場の買い物においてもらえるポイントが増えるシステムをとっている。

オイラとかは楽天のサービスを使い倒しているので楽天市場での買い物は、常にポイント付与10倍とかになっていた。

さっきの10,000円の例をあげると今までは1,100ポイントもらえていたのが、1,000ポイントにさがる。

楽天市場を使えば使う程今までのポイントの付与率との差が大きくなってくる大改悪である。

楽天証券によるSPU(スーパーポイントアッププログラム)の条件がめっちゃあがる^^;


楽天経済圏を利用している方にとって、これも大きな改悪である。

今までは楽天証券を利用したSPUの条件は楽天証券にて500円以上の投資信託を楽天ポイントを1ポイント以上利用して購入する。(+1倍)

だったんだけれども、2022年4月1日以降は

①マネーブリッジを設定+楽天証券を利用しての投資信託を月額30,000円以上購入して楽天ポイントを1ポイント以上使用した場合+0.5倍

②マネーブリッジの設定+楽天証券を利用しての米国株式の購入を30,000円以上購入して楽天ポイントを1ポイント以上使用した場合+0.5倍

↑こういった感じの変更になるんだけれども、めっちゃハードルがあがった^^;

マネーブリッジは楽天証券と楽天銀行の口座をリンクさせたら良いだけなので、現在楽天証券を使っている方はすでに設定されている方は多いと思うんだけれどもそれ以外の条件が厳しい。

単純にSPUで以前と同じ倍率を維持しようとすると、投資信託+米国株式で60,000円分以上+1ポイント以上のポイント投資。

え!?6万円以上??

しかもよく調べてみると米国株式の3万円以上の購入にはさらに条件があって、一部の米国ETFはSPUアップ条件の対象外の株式となっている。

一部のETFの例
・VT  ・VOO
・VTI  ・SPY
・RWR ・GLDM
・AIQ  ・FINX
・GNOM

↑上記が対象がのETFとなっている。

めっちゃ良いETFばっかりやんけ!!

って思った方も多いと思うんだけど、上記のETFの購入はSPUアップの対象にならない^^;

なので今までのSPU+1倍を維持できる人はおそらく少なく、投資信託のSPU+0.5倍がほとんどになると思う。

この改悪は痛い( ノД`)シクシク…

楽天証券のクレジットカード積立によるポイントが5分の1に!


楽天証券における楽天カードを利用したクレジットカード積立によるポイント付与率が2022年9月から変更になる。


(※楽天証券ホームページより引用)

ご覧の通りで2022年9月の投資信託買付分のポイント付与が変更になっている。

ざっくりと!


・ファンドの代行手数料が年率0.4%未満(税込)の投資信託の買い付けについては0.2%のポイント還元

・ファンドの代行手数料が年率0.4%以上(税込)の投資信託の買い付けについては今まで通り1%のポイント還元

と、なって『なぁ~んだ。まだ1%のポイント還元が付与される投資信託はあるじゃーん!』って思われそうだけれども、ファンドに対して年率で0.4%もの代行手数料がかかる投資信託ってオイラの感覚ではいらない^^;

いつも信託報酬は0.5%以上を超えるものはいらないと言っているオイラからしたら買い付ける時にのみ1%のポイントバックの為に毎年0.4%以上の経費をかけるってナンセンス。

ただ、この改定には若干の救済措置も用意されている。

そう、楽天キャッシュによる投資信託の買い付けが2022年の8月買付分から可能になる!

このサービスはまだ現時点(2022年3月16日)では始まっていないので具体的にどんな画面からどう設定するのかわからないんだけれども、楽天カードを利用して楽天キャッシュをチャージする事で0.5%のポイント。

で、楽天カードからチャージした楽天キャッシュによる投資信託の買い付けに対して0.5%のポイント。

合計で最大1.0%のポイント還元のキャンペーンが開始される。

わかりにくいよね^^;

元々楽天カードから楽天キャッシュにチャージするのは0.5%のポイントがついていたので、このキャンペーンを最大限利用したとしても、以前の楽天カードによる投資信託の積立のポイント付与から比べるとポイント還元率は実質半分になる。

それでも、楽天証券を利用していて他の証券会社の口座を保有していなくて、これからも楽天証券を利用してるだったらやらないよりやった方がお得なサービスなのでオイラも楽天キャッシュによる買い付けサービスが始まったらしばらくは利用させて頂きます(^^♪

ただ、このポイント付与ルールについては2022年12月買付分までと今の所はなっているけど、もしかしたら新しいサービスが始まるかもわからないし、このキャンペーンの期間自体が延長される事だって十分可能性があると思うのでこれからの動向もしっかり注視していこうと思う。

マネーブリッジによる楽天銀行の普通預金金利に金額の制限がつく(゚д゚)!


実は楽天証券は楽天銀行の自分が保有している口座同士を紐づける『マネーブリッジ』というサービスを利用する事で普通預金の金利が今までは

無条件で0.1%の金利がついていた!

んだけれども、2022年4月1日以降は口座の残高が300万円までは0.1%の金利がついて、300万円以上の預金に対しては0.04%の金利に変更になった。

口座残高が300万円未満の方は今までと同じ感覚で金利はついてくるんだけれども、300万円以上口座に持っている方に関しては他行を考えるか、なんらかの金融商品に投資してみるかの対策を考える事も必要かもしれない。

オイラの個人的な感覚では定期預金でもない普通預金で、マネーブリッジを設定するだけで0.1%の金利がついてたっていう今までがお得過ぎたような感じはするんだけどね。

まとめ!

まだ楽天証券、楽天銀行、楽天市場を利用した楽天経済圏からでるのは早い!


いかがでしょうか。

今回は楽天証券、楽天銀行、楽天市場を利用した際に関わってくる楽天ポイントの付与ルール変更について書いてみました!

色々なポイントが削減される傾向にあって、正直ショックな改定も多くあったのが残念です;;

だけれども他の経済圏と見比べた時に

総合的にはまだ若干楽天経済圏が有利!

って感じましたね。

オイラはふるさと納税でも楽天市場を利用しているし、普段の買い物は楽天payを使い倒してるんでねw

ただ、当然の事ながら楽天も競合他社も新しいサービスや改定が次々と行われれるはずなのでしっかりと電波は高くして良い情報はキャッチしてお伝え出来たらな!って思います。

今回も皆様のお役に立てたら幸いです!

またお役立ち情報を書いていこうと思うのでどうぞよろしくお願いいたしますm(__)m

以上!

ABOUT ME
やまと
やまと
投資家、倹約家、介護職員
介護職員として日々の生活を送りながら投資、倹約についての情報を発信しています! 読んで頂けるだけで得する情報をモットーに当ブログ『やまとの挑戦!』を運営中! 投資は全世界インデックス運用を推奨! 皆様の資産が大きくなると幸いです!
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