PayPay(ペイペイ)証券はおススメの証券会社か?メリットデメリットから考察!
スマホに特化したサービスを展開しているというPayPay(ペイペイ)証券。
証券会社としておすすめなのか?
調べてみる事にした!
その辺りも含めて、1回しっかりと調べてみようと思うわ。
PayPay(ペイペイ)証券ってどんな証券会社?
スマホで気軽に株取引ができる日本初、株式をスマホ専門で投資するサービス!
PayPay(ペイペイ)証券は、スマートフォンのアプリで始める事が可能になっている株式投資のサービス。
2021年2月にOne Tap BUYからPayPay(ペイペイ)証券に名称が変更になっている。
スマホ1つで米国株や日本株に1,000円から投資出来るのが特徴になっている。
自分が投資したい銘柄に対して、投資したい金額を投資するっていう独自のサービスで出資額に応じて株式を分配するって仕組みになっており、株価×株数を気にしながら計算をしなくても済むようになっている。
日本株って通常100株以上で購入しなくちゃいけないので、仮に1株3万円の銘柄に投資しようとすると
3万円×100株=300万円
↑このように300万円とか用意しないといけないので、敷居はたかいけれどもPayPay(ペイペイ)証券は1,000円から投資出来るようになっているのが特徴である!
PayPay(ペイペイ)証券で口座を開設するメリットは?
1,000円の投資で大企業の株主になることが出来る!
PayPay(ペイペイ)証券の特徴の1つである1,000円以上から株式の購入が可能になっている事が大きなメリット!
先ほどの記事でも書いたんだけれども、日本株は元来100株以上が最低購入株数である事がほとんどで(中には1株から投資出来る証券会社も出てきているが)、大企業の株式の購入には多額の資金が必要。
ユニクロを展開するファーストリテイリングを例にあげると、2021年6月21日現在で78,880円。
なのでこの株式を購入しようとすると
78,880円×100株=7,888,000円+手数料
という大きな資金が必要になってくる。
こういった銘柄に対しても1,000円以上から投資する事が出来て、株主になることが出来るってすごくメリットだね!
1,000円からユニクロの株主になれるって、少し前までだったら考えられない位ありがたい。
米国株にも対応している!
さっきのメリットに引き続きなんだけれども、同じように米国株も購入する事が可能!
なので、今をときめくGAFAM(Google、apple、Facebook、Amazon、Microsoft)等の株を購入して株主になる事も可能。
米国株に対応していない証券会社だったりしたら、そもそも米国株自体を購入する事が出来ないんだけれども米国株も1,000円から購入できる。
appleの株主に1,000円からなれるってすごいサービスだなぁーって思う!
アプリで簡単に取引が可能になっている!
↑スマホのPayPay証券のアプリから、簡単に株の取り引きを行う事が出来るようになっている。
お気に入りの銘柄を登録する機能があり、アプリを開くとお気に入りの銘柄についての情報をサクッと確認出来る。
また株式投資を学ぶようなコンテンツも豊富にあり、株式に対する専門用語であったり基礎知識的な事を漫画で説明してくれるようなコンテンツもある。
なので投資初心者にとっては、口座を開設してコンテンツを利用するだけで、学ぶことが出来るようになっている。
取引できる銘柄が絞られている!
実はPayPay証券って、日本株においても米国株においても絞られている。
日本株で東証一部上場企業だけでも、実は約2,150銘柄もあり、かなり有名企業でない限り銘柄を絞って投資するってかなり難しい。
だけれども、PayPay証券は日本株で154銘柄、米国株で136銘柄まだ絞られており投資初心者にとってはありがたい仕様になっている。
・トヨタ自動車
・花王
・ニトリ
・伊藤忠商事
・キャノン
・資生堂
・スクウェア・エニックス
・ソニー
・ソフトバンクグループ
・武田薬品
・アップル
・アドビシステム
・Amazon
・AMD
・バンク・オブ・アメリカ
・アルファベット(Google)
・IBM
・スターバックス
・AT&T
・テスラ
米国株においては米国ETFも取り扱われている。
・VYM
・VTI
・HYG
・SPY
・QQQ
・GLD
↑のETFは一例なんだけれども、どれも有名で優秀なETFを厳選してくれている感がある。
ではPayPay証券のデメリットは?
銘柄が絞られている分、物足りなく感じる人もいるかもしれない!
PayPay証券はメリットで書いた通り銘柄がギュッと厳選されているんだけども、その分物足りなく感じる方がいるかもしれない。
東証一部上場企業で約2,150銘柄もあるので、日本株の154銘柄っていえば約17分の1。
なので、マニアックな銘柄から探してきて投資を行うっていう方にとっては、自分の欲しい銘柄が取り扱っていないかもしれない。
ただ、そこまでマニアックな銘柄を発掘して投資出来るって人はPayPay証券じゃなくて、大手のネット証券会社に口座を作っていそうだけどねw
手数料がやや高め!
PayPay証券は株取引の手数料が、やや高めに設定されている。
日本株の取引きで0.5%~1.0%。
米国株の取引きで0.5%~0.7%。
王手のネット証券会社と比較するとやや高めの設定となっている。
まぁその分、1,000円以上の金額指定で少額から投資出来るっていうメリットもあるんだけどね。
ただ大きな資金を入れる時は慎重に検討しないといけないかなって思う。
入出金に手数料がかかってきてしまう!
PayPay証券って実は、楽天証券やSBI証券のように銀行口座と連携して簡単に無料で入金できるサービスっていうのが無い。
なので、PayPay証券の口座に自分で振り込みをするっていう感じにはなるんだけれども、その振り込みって場合によっては手数料がかかってくる。
振り込みをする場合はネット銀行等の振り込み無料サービスを利用する事をおすすめしたい。
楽天銀行や住信SBIネット銀行、GMOあおぞら銀行なんかだったら条件をクリアしたら月〇回まで無料!っていうシステムがあるので利用したら余計な出費を抑えることが出来る。
まぁ条件をクリアしたら!っていう条件がつくけどねw
まとめ!
投資初心者にはおススメできるかもしれない。でも長期投資を考えているのならやはり楽天証券かSBI証券がおすすめ!
いかがだったでしょうか。
今回はPayPay証券について紹介してみました!
結論としては
ホントの初心者の方や若い方にはおすすめかもしれないけれど
長期分散投資をおススメするオイラは楽天証券かSBI証券がおすすめ!
って思いましたね。
株式の売買や株式の値動きになれるっていう意味では、最初に挑戦しやすい証券会社なのかもしれないけど、全世界インデックス投資を推奨するオイラからしたらやはり楽天証券かSBI証券で運用を始めた方が後々良いって思いましたね。
両証券会社とも、手数料も安く取扱い数もネット証券トップクラスですからね。
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