【slimじゃないけど】eMAXIS インド株式インデックスが新規設定、運用開始
インド株式投資!eMAXIS インド株式インデックスがついに登場!(2024年2月22日設定・運用開始)
【注目ポイント】
【こんな方におすすめ】
- インド市場への投資に興味がある
- 長期的な視点で資産形成をしたい
- コストを抑えた投資信託を探している
【詳細はこちら】
設定、運用に関するプレスリリースはこちらからhttps://emaxis.jp/news/press/__icsFiles/afieldfile/2024/02/06/release_240206.pdf
最近流行りのインド株のインデックスファンドだね。 インドは人口増加国だし、若年層が多いのも魅力! インド株を買わない手はないね!
さらにIT産業の成長も素晴らしく、多くのIT企業が世界市場で活躍しているね!
まだまだ割安に見えるインド株は期待大!
だけど、魅力は大きいけどリスクが大きいのも忘れないでね!
リスクは大きいかぁ。
インド株一辺倒は怖いけど、10~20%位は投資していきたいな^^
eMAXIS インド株式インデックスとは?
ファンドの特徴と概要
2024年2月22日に設定される「eMAXIS インド株式インデックス」は、インドの株式市場における代表的な株価指数であるNifty50指数(配当込み、円換算ベース)の値動きに連動する投資成果を目指すファンドです。
このファンドは、三菱UFJアセットマネジメント株式会社によって新規に設定され、NISAの成長投資枠の対象となっています。ただし、販売会社によって取り扱いが異なる場合があるため、詳細は販売会社に確認する必要があります。
ファンドの特徴
- インデックス: Nifty50指数に連動。
- 信託報酬: 0.44%(税込)/年となっており、他のインド株式投資信託と比較しても最安水準です。
- 販売会社: 初期はマネックス証券や楽天証券が販売を行い、今後他の証券会社でも取り扱いが開始される可能性があります。
この投資信託は、インド経済の成長に伴い、インド株式市場への投資を通じて長期的な資産形成を目指す投資家にとって選択肢の1つとなりえます。
類似ファンドとの比較
インド経済の成長に投資したい方におすすめなのが、eMAXIS インド株式インデックスです。このファンドは、インドの代表的な株価指数であるNifty 50指数に連動することを目指しています。
しかし、インド株式に投資するファンドはeMAXIS インド株式インデックス以外にも存在します。そこで、本記事ではeMAXIS インド株式インデックスと類似ファンドを比較します。
比較対象ファンド
- eMAXIS インド株式インデックス
- SBI・iシェアーズ・インド株式インデックス・ファンド
- auAM Nifty50インド株ファンド
- iFreeNEXT インド株インデックス
項目 | eMAXIS インド株式インデックス | SBI・iシェアーズ・インド株式インデックス・ファンド | auAM Nifty50インド株ファンド | iFreeNEXT インド株インデックス |
---|---|---|---|---|
信託報酬 | 年率0.44%(税込) | 年率0.4638%(税込) | 年率0.4675%(税込) | 年率0.473%(税込) |
純資産総額 | 運用開始前の為0円 | 約335億円 | 約12.5億円 | 約880億円 |
為替ヘッジ | なし | なし | なし | なし |
組み入れ指数 | Nifty 50 | S&P BSE SENSEXインデックス(配当込み、円換算ベース) | Nifty 50 | Nifty 50 |
最低購入金額 | 100円 | 100円 | 100円 | 100円 |
設定日 | 2024年2月22日 | 2023年9月22日 | 2023年8月29日 | 2023年3月13日 |
それぞれのインド株式インデックスファンドの特徴を比較してみましょう。
- eMAXIS インド株式インデックス
- インデックス: Nifty50指数
- 信託報酬: 0.44%(税込)/年
- 販売会社: マネックス証券、楽天証券(他社も追加予定)
- 特徴: 三菱UFJアセットマネジメントが提供。Nifty50指数に連動するパフォーマンスを目指す。
- SBI・iシェアーズ・インド株式インデックス・ファンド
- インデックス: S&P BSE SENSEX インデックス
- 信託報酬: 0.4638%(税込)/年
- 特徴: SBIアセットマネジメントが提供。S&P BSE SENSEXインデックスに連動する投資成果を目指す。
- auAM Nifty50インド株ファンド
- インデックス: Nifty50指数
- 信託報酬: 0.4675%(税込)/年
- 特徴: auが提供。Nifty50指数に連動するパフォーマンスを目指す。
- iFreeNEXT インド株インデックス
- インデックス: Nifty50指数
- 信託報酬: 0.473%(税込)/年
- 特徴: 大和アセットマネジメントが提供。Nifty50指数に連動するパフォーマンスを目指す。
これらのファンドはすべてインドの株価指数に連動するパフォーマンスを目指していますが、信託報酬や提供会社、追跡するインデックスが異なります。投資の際は、これらの要素を考慮に入れることが重要です。
インド株に連動するインデックスファンドって歴史が浅くて手数料も高めなんだね。
まさにこれからの選択肢って感じだね!
インド経済の成長を投資しよう!
世界第2位の人口を誇るインドの経済成長率は近年著しい
世界第2位の人口を誇るインドは、近年著しい経済成長を遂げています。2023年度の経済成長率は7.2%と、G20加盟国の中で2番目に高い成長率を記録しました。これは、中国の5.9%を大きく上回っています。
インドの経済成長は、主に以下の要因によるものです。
今後、インド経済はさらに成長していくと予想されています。世界銀行は、2024年度のインドの経済成長率は6.6%になると予測しています。
インドの経済成長は、世界経済にとっても大きな意味を持つものです。インド経済が成長することで、世界全体の経済成長が促進されるだけでなく、貧困削減や環境問題の解決にも貢献することが期待されています。
今後も人口増加と経済成長が期待される
世界第2位の人口を誇るインドは、近年著しい経済成長を遂げており、今後も人口増加と経済成長が期待されています。
人口増加
インドの人口は2023年時点で約14億人、2050年には約16億人に達すると予想されています。これは中国を抜き、世界最多の人口となります。若年層を中心とした人口増加は、経済成長を支える大きな力となります。
経済成長
インド政府は、今後も様々な経済改革を進めていく予定です。また、IT産業の発展や内需の拡大も期待されています。これらの要因により、インド経済は今後も成長していくと予想されています。
課題
インド経済の成長には、インフラ整備の遅れや貧困問題などの課題も存在します。しかし、これらの課題を克服できれば、インド経済はさらに大きく成長していく可能性を秘めています。
結論
インドは、今後の人口増加と経済成長が期待される国です。インド経済の成長は、世界経済にとっても大きな意味を持つものです。今後のインドの動向に注目が必要です。
日本は人口減少社会なのでうらやましいね。
しかも若い世代が多い事も魅力的!
NIFTY 50指数の概要
インド証券取引所(NSE)に上場する50銘柄で構成
NIFTY 50指数は、インド証券取引所(NSE)に上場する50銘柄で構成される株価指数です。インド市場全体の約65%の時価総額を占めており、インド経済を代表する指数として広く利用されています。
Nifty 50指数の特徴
- インドの主要な13セクターから選定された50銘柄で構成されています。
- 指数の算出方法は、浮動株調整済時価総額加重平均方式です。
- 1995年11月3日を基準日とし、その日の指数値を1000として算出されています。
- 年に2回(4月と10月)構成銘柄の見直しが行われます。
Nifty 50指数の今後の展望
インド経済は今後も成長していくと予想されており、Nifty 50指数も上昇していく可能性が高いと考えられます。ただし、世界経済の動向やインド国内の政治経済情勢などによって、指数値は変動する可能性もあります。
Nifty 50指数の投資にあたり注意すべき点
NIFTY 50指数とS&P BSE SENSEXインデックスの比較
「eMAXIS インド株式インデックス」はNifty 50指数に連動する成果を目指すインデックスファンドですが、同じインド株の指数であるS&P BSE SENSEXインデックスに連動する成果を目指す「SBI・iシェアーズ・インド株式インデックス・ファンド」があります。
なので、過去5年間のパフォーマンスを比較してみました。ややNifty 50指数の方が、S&P BSE SENSEXインデックスを上回るパフォーマンスです。この辺りは、切り取り期間等により結果は変わってきます。
例えば2020年のコロナショックの際は、Nifty 50指数の方が下落幅は大きいです。なので、長期投資の目線で見るとNifty 50指数は高い成長率を期待できる一方、リスクは大きい。反対にS&P BSE SENSEXインデックスは、Nifty 50指数と比較してリスクは低い。といった傾向があります。
どちらの指数を選ぶにしても、インド市場は将来性は高いですが、新興国であるが故の政治的な不安定さ、法整備が行き届いていない等のリスクが高い事を念頭に置いて、慎重な投資判断が必要です。
どちらの指数に連動するインデックスファンドに投資しても大差はないだろうね。
僕たちがコントロール出来る事は手数料の安いインデックスファンドに投資する事だね!
まとめ
ポテンシャルが高いインド株投資は期待大。その分リスクも大きい事を忘れないで!
いかがだったでしょうか。
今回は「eMAXIS インド株式インデックス」について紹介してきました。
とことんコストにこだわった eMAXIS Slim シリーズではなくて、eMAXIS シリーズなので、少し手数料が高く感じるかもしれません。
ですが、現時点でインド株に投資出来るeMAXIS Slim シリーズは無いので、インド株のインデックスファンドに投資するなら「eMAXIS インド株式インデックス」が最適解という事になりますね。(三菱UFJアセットマネジメントの中から選ぶなら)
筆者は長期投資で考えるなら、積立金額の10%程度をインド株インデックスファンドに投資する位がベストだと考えます。
それ以上の割合をインド株インデックスファンドに投資していくなら、リスクが高すぎるように感じますね。
投資初心者が始めて積立投資を行うのなら eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)がベストな選択肢になると思うので、ある程度慣れてきてからインド株のインデックスファンドやNASDAQ100インデックスファンドなんかを勉強していくのは良いと思います。
↑おすすめの投資先を紹介しています。
参考にして頂けると嬉しいですね!
今回も皆様のお役に立てたら幸いです。
次回も役立つ情報を発信出来るように頑張りますのでよろしくお願いいたしますっ!
以上!