【やばい】地獄への片道切符!リボ払いとはどのようなものなのか?解りやすく解説!
「リボ払い。やべぇってよ!」
「リボ払いが良くないとは聞いていたものの、イマイチリボ払いの制度自体がよくわからない・・・。」
リボ払いは、クレジットカードの支払い方法の一つで、毎月一定額を支払うことで、利用した金額を分割して返済することができます。
しかし、このリボ払いには大きな落とし穴があります。
それは、利息が高く、借金が増えやすいということです。
このブログでは、リボ払いが危険な理由と、リボ払いをやめる方法についてお伝えします。リボ払いをしている方は必見です。
ローンのように支払い出来て、月々の返済額を抑える事が出来る支払い方法でしょ?
便利じゃん!
だけど、便利さと引き換えに失うものも多いから、しっかりと制度を理解する必要があるね。
その辺りをわかりやすいように説明するね❢
怖っ!
リボ払いとは
正式名称はリボルビング払い
リボ払いとは、クレジットカードの支払方法の一つで、利用金額や件数にかかわらず、毎月ほぼ一定額ずつ支払う方法です。
リボ払いは、正式にはリボルビング払いといい、欧米で一般的に利用されている支払方法です。
リボ払いのメリットは、高額な商品を購入しても毎月の支払額が変わらないことや、家計の管理がしやすいことです。
また、余裕があるときに繰上返済や一括返済をすることで、手数料を節約できることもあります。(会社によります)
しかし、リボ払いにはデメリットもあります。
リボ払いは、利用残高に対して手数料がかかる仕組みなので、支払期間が長くなると手数料がかさみます。
また、毎月の支払額が一定なので、利用残高が減っている実感がなく、借金意識が薄れてしまう可能性もあります。
筆者自身は、決してリボ払いの利用は推奨しませんが、万が一リボ払いを利用する場合は、以下の点に注意しましょう。
・自分の収入や支出に合わせて適切な支払額を設定する。
・利用明細や残高を定期的に確認する。
・余裕があるときに繰上返済や一括返済をする。
・分割払いや1回払いと比較してお得かどうか検討する。
リボ払いは、便利な支払方法ですが、その仕組みやメリット・デメリットを理解した上で、無理のない範囲で利用することが大切です。
リボ払いの種類
リボ払いとは、クレジットカードの支払い方法の一つで、毎月一定額を支払うことで、利用した金額を分割して返済する方法である事は、先ほど説明した通りですが、リボ払いにはいくつかの種類があります。
通常リボ払い
通常リボ払いとは、利用した金額に応じて、毎月の支払い額が決まる方法です。
支払い額は、カード会社によって異なりますが、一般的には、利用金額の3%から10%程度です。
通常リボ払いのメリットは、毎月の支払い額がある程度予測できることや、利用金額が多くなっても支払い額が変わらないことです。
デメリットは、利息が高くなることや、返済期間が長くなることです。
リボライト
リボライトとは、利用した金額に応じて、毎月の支払い額が変動する方法です。
支払い額は、カード会社によって異なりますが、一般的には、利用金額の1%から5%程度です。
リボライトのメリットは、利息が低くなることや、返済期間が短くなることです。
デメリットは、毎月の支払い額が予測しにくいことや、利用金額が多くなると支払い額が増えることです。
リボ固定
リボ固定とは、利用した金額に関係なく、毎月の支払い額を自分で決める方法です。
支払い額は、カード会社によって異なりますが、一般的には、1,000円から10,000円の間で設定できます。
リボ固定のメリットは、自分の予算に合わせて支払い額を決められることや、利用金額が少なくても返済できることです。
デメリットは、利息が高くなることや、返済期間が長くなることです。
以上が、リボ払いの種類についての説明です。
どのリボ払いを選んでも、借金が増えるシステムなので、筆者自身は全く推奨しませんが、リボ払いの種類を知っておく事は大切です。
万が一、リボ払いを利用する場合は、自分の収入や支出に合わせて、最適な方法を選ぶようにしましょう。
リボ払いが地獄への片道切符な理由
(利息)金利が高すぎる
リボ払いの利息は、カード会社によって異なりますが、一般的には年利15%から18%程度です。
これは、消費者金融のカードローンやキャッシングよりも高い水準です。
例えば、10万円をリボ払いで1年かけて返済する場合、利息は約1万5000円になります。
これは、10万円の15%に相当します。一方、一括払いであれば、利息はゼロです。
つまり、リボ払いをすると、一括払いに比べて約15%も多く支払うことになるのです。
また、リボ払いは、利息が複利で計算されることも注意が必要です。
複利とは、利息に利息が付くことで、借金がどんどん増えていく仕組みです。
例えば、10万円をリボ払いで毎月1万円ずつ返済する場合、最初の月には利息が1500円発生しますが、次の月には利息が1513円発生します。
これは、前の月の利息1500円にも利息が付くからです。このようにして、利息が雪だるま式に増えていきます。
支払い期間が長期化しやすい
リボ払いは、毎月の支払額を低く設定できるため、負担感が少なく感じられます。
しかし、その反面、支払期間が長期化しやすくなります。
リボ払いでは、毎月の支払額に元金と利息が含まれていますが、支払額が低ければ低いほど、元金の減りが遅くなります。
そのため、利息分だけでも何年もかかってしまう場合があります。
また、リボ払いは借金をしている意識が薄れやすく 、追加でカードを利用してしまうことで残高が増えることもあります。
これらのことから、リボ払いは支払期間が長期化しやすいという問題点があります。
借金地獄へ陥りやすい
リボ払いは、利息負担が大きく、支払期間が長期化しやすいという問題点から、借金地獄に陥りやすいという問題点もあります。
借金地獄とは、借金の返済に追われて生活に困窮する状態のことです。
リボ払いでは、毎月の支払額が一定であるため、「毎月〇〇円しか引き落とされないから安心」と思ってしまうことがあります。
しかし、実際には残高や利息が膨らんでいます。
だけどリボ払いは、カードの利用限度額に達するまで何度でも利用できます。
これが気づかない間に、借金地獄へ陥ってしまう構図となっています。
リボ払いが膨大に膨れ上がり、返済金額が支払い能力を超えてしまった場合
まずはカード会社に連絡する
カード会社に連絡して状況を説明しましょう。
カード会社は、利用者の事情を聞いて柔軟に対応してくれる場合があります。(カード会社によります)
例えば、支払額や支払回数の変更や猶予、分割払いへの変更などの措置を取ってくれる可能性があります。
ただし、これらの措置はカード会社の裁量によるものであり、必ず受けられるとは限りません。
また、手数料や遅延損害金などの費用が発生する場合もあります。
消費生活センターに相談してみる
消費生活センターとは、消費者の権利や利益を守るために設置された公的機関です。
消費生活センターでは、専門の相談員が借金問題について無料で相談に応じてくれます。
相談員は、返済能力や債務状況に応じて、適切な解決方法をアドバイスしてくれます。
・債務整理の方法や手続きについて知ることができる。
・弁護士や司法書士などの法律家への紹介を受けることができる。
・買い物依存やギャンブル依存などの原因に対処するための専門機関への紹介を受けることができる。
消費生活センターに相談する際は、以下のものを持参するとスムーズです。
・クレジットカードや利用明細書。
・収入証明書や家計簿。
・借金に関する書類や連絡先。
消費生活センターは全国各地にあります。
最寄りの消費生活センターをインターネットや電話帳で調べてみましょう。
司法書士や弁護士に相談する
司法書士や弁護士に相談することで、自己破産や任意整理などの債務整理の方法や手続きを教えてもらうことができます。
債務整理とは、借金を減らしたり、返済計画を立て直したりすることで、借金問題を解決する方法です。
債務整理にはメリットとデメリットがありますので、自分の状況に合った方法を選択することが重要です。
任意整理のメリット
任意整理とは、債務者が自ら債権者と交渉して、返済条件を変更することです。
任意整理には以下のメリットがあります。
・弁護士や司法書士などの専門家に依頼すれば、債権者との交渉を代行してもらえます。これにより、債権者からの取り立てや督促を止めることができます。
・債務の総額や利息を減らすことができます。また、分割払いや猶予期間などの返済方法も自由に設定できます。
・裁判所に申し立てる必要がないため、手続きが比較的簡単でスピーディーです。また、手数料や費用も低く抑えられます。
・信用情報機関に登録される期間が短くなります。任意整理をした場合、信用情報機関には3年間登録されますが、自己破産や民事再生などの法的整理をした場合は5年間登録されます。
任意整理のデメリット
任意整理のデメリットは以下の通りです。
・債権者の全員と合意する必要があります。一部の債権者が合意しない場合は、その債権者に対しては任意整理ができません。
・任意整理をしたことが信用情報機関に登録されるため、その期間中はローンやクレジットカードなどの借入れができません。
・任意整理をしたことが公開される可能性があります。債権者によっては、任意整理をしたことを他の債権者や第三者に通知する場合があります。
・任意整理をした後に収入や財産が増えた場合は、債権者から追加請求される可能性があります。これは、任意整理は法的な効力がなく、債務者と債権者の約束事であるためです。
任意整理は、債務者が自ら債権者と交渉して返済条件を変更する方法です。
任意整理にはメリットとデメリットがあります。メリットは、取り立てや督促を止めたり、債務や利息を減らしたりできることです。
デメリットは、全員の合意が必要だったり、信用情報に影響したりすることです。
任意整理をするかどうかは、自分の状況や目的によって判断する必要があります。専門家に相談することもおすすめします。
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自己破産のメリット
自己破産とは、借金が返済できないと裁判所に認められた場合に、借金を免除してもらうことができる手続きです。
自己破産には以下のメリットがあります。
・借金が一気になくなる
自己破産をすると、裁判所から免責許可の決定が出れば、借金が全額免除されます。
これは、自己破産の最大のメリットです。借金の返済に苦しんでいる人にとっては、一生のチャンスと言えるでしょう。
・取り立てや督促がストップする
自己破産をすると、債権者からの取り立てや督促が法律で禁止されます。
電話や郵便での催促もなくなりますし、訪問されることもありません。
借金のストレスから解放されることができます。
・生活必需品は手放さなくていい
自己破産をすると、財産は原則としてすべて処分されますが、生活必需品は手放さなくても大丈夫です。
衣服や家具、食器などの日常生活に必要なものは、裁判所から没収されません。
また、現金や預貯金も一定額までは残すことができます。
・誰でも申し立てることができる
自己破産をするためには、裁判所に申し立てをしなければなりませんが、その際に収入や職業に制限はありません。
無職や主婦でも自己破産をすることができますし、生活保護を受けていても問題ありません。
自己破産のデメリット
良い事ばかりの制度のようにみえますが、自己破産には以下のデメリットも存在します。
・信用情報に傷がつく
自己破産をすると、信用情報機関に事故情報が登録されます。
この事故情報は5年から10年間残りますので、その間は新たにクレジットカードやローンを利用することが難しくなります。
また、今使っているクレジットカードやローンも停止される可能性があります。
・高額な財産は処分される
自己破産をすると、高額な財産はすべて処分されます。
例えば、マイホームや車などは競売にかけられてしまいます。
これらの財産に愛着があったり、家族と一緒に住んでいたりする場合は、大きな損失となります。
・保証人に迷惑がかかる
自己破産をすると、保証人や連帯保証人に返済義務が移ります。
つまり、本人は借金から解放されますが、保証人は代わりに借金を返さなければなりません。
保証人を伴わないリボ払いにおける自己破産においては、保証人に迷惑をかける事はなさそうです。
友人や家族に迷惑をかけると失うものが多すぎるので、知人とのお金の貸し借りはやめておきましょう。
お金より大事なものを失いますからね。
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まとめ
リボ払いを利用しなくても良い様に、しっかり家計管理を行いましょう!
いかがだったでしょうか。
今回は、クレジットカードの支払い方法の1つである「リボ払い」について解説してみました。
「便利だから」という理由で多用していると、本当に取り返しのつかない額まで借金が膨れ上がってしまう可能性があります。
ですが、万が一そうなってしまったとしても、日本においては「任意整理」や「自己破産」といった方法があるので、仕事も手につかない位お金の事で悩んでいるのなら、一度弁護士の先生や、司法書士の先生に相談してみてください。
借金問題を解決する方法は必ずあります!
なので、悩み過ぎずに相談する事が重要ですね。
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借金が無くなれば、お金が貯まる習慣を身に付けて、楽しく人生をエンジョイしましょう!
今回も皆様のお役に立てたら幸いです!
次回も役立つ情報を発信出来るように頑張りますので、よろしくお願いいたします。
以上!