【ハイリターンが期待できる?】MAXIS日経半導体株上場投信(221A)の基本情報および概要
ハイリターンを狙え!2024年7月19日に上場!MAXIS日経半導体株上場投信(221A)で半導体関連銘柄にまとめて投資!
半導体不足が叫ばれる中、将来性抜群の半導体関連銘柄に投資したいけど、銘柄選びが難しいと感じている投資初心者の方は多いと思います。
そん方に朗報です!MAXIS日経半導体株上場投信(221A)なら、日経平均株価を上回る成長率を誇る半導体セクターの主要銘柄に、まとめて投資できます。
この記事では、221Aの基本情報やメリット・デメリットを解説します。少額から始められるので、投資初心者にもおすすめです。ぜひ最後まで読んで、あなたの資産運用にお役立てください!
半導体にまとめて投資?
便利だけど、手数料高いんじゃないの?
手数料は年率0.154%(税込)と低く、ETFなので東証一部の株を買える証券会社なら手に入れる事が出来るよ。
半導体銘柄30銘柄に分散投資されているので、半導体株に注目している投資家には注目のETFだよ!
半導体関連株30銘柄に投資可能で、手数料も安い…。
気になる…。
MAXIS日経半導体株上場投信(221A)とは?
MAXIS日経半導体株上場投信(221A)の特徴と構成銘柄は?
世界的な半導体需要の高まりを受け、投資家の注目を集めるMAXIS日経半導体株上場投信(221A)。MAXIS日経半導体株上場投信(221A)の主な特徴と構成銘柄、そして投資戦略について解説します。
- 日経平均株価を上回る成長性: 221Aは、日経平均株価の中でも特に成長率の高い半導体セクターに特化したETF(上場投資信託)です。
- 分散投資でリスク軽減: 半導体関連の主要30銘柄に分散投資することで、特定企業のリスクを軽減し、安定したリターンを目指します。
- 少額投資が可能: 1万円以下から購入できるため、投資初心者や少額投資を希望する方にもおすすめです。
221Aの構成銘柄:日本を代表する半導体企業
2023年10月2日時点での日経半導体株価指数の構成銘柄は以下の通りです。
銘柄コード | 銘柄名 | 主な事業内容 |
---|---|---|
2760 | 東京エレクトロン | 半導体製造装置 |
6857 | アドバンテスト | 半導体試験装置 |
7735 | SCREENホールディングス | 半導体・液晶製造装置 |
6920 | レーザーテック | 半導体マスクブランクス検査装置、レーザー加工機 |
6758 | ソニーグループ | イメージセンサー、ゲーム、音楽、映画など |
6146 | ディスコ | 半導体、電子部品向け切断・研削・研磨装置 |
6723 | ルネサンスエレクトロニクス | 車載用マイコン |
4063 | 信越化学工業 | 半導体シリコン、塩化ビニル樹脂、機能性化学品 |
7741 | HOYA | 半導体用マスク |
6963 | ローム | ダイオードなど半導体素子や抵抗器 |
3436 | SUMCO | 半導体では世界でもトップクラス |
6526 | ソシオネクスト | ファブレスの半導体ベンダー |
4186 | 東京応化工業 | 化学薬品・液晶、それに関係する装置 |
6323 | ローツェ | 半導体・液晶工場でガラス基板・ウエハ |
6728 | アルバック | FPD(有機EL含む)、半導体製造装置 |
7729 | 東京精密 | 計測機器と半導体製造装置 |
4980 | デクセリアルズ | 電子部材・材料 |
4203 | 住友ベークライト | 医療関連製品や高機能樹脂等 |
3132 | マクニカ・富士エレホールディングス | セキュリティ製品 |
4401 | ADEKA | 機能化学品(界面活性剤・樹脂添加剤等) |
6315 | TOWA | 半導体後工程用製造装置 |
4043 | トクヤマ | 塩ビ・苛性ソーダ、セメント |
4273 | 日本化薬 | 機能化学品(半導体向けエポキシ等) |
4626 | 太陽ホールディングス | 絶縁材インキ(プリント配線板用) |
6707 | サンケン電気 | 白物家電・自動車用の応用製品を作成 |
8154 | 加賀電子 | EMS柱に車載、民生に注力 |
4369 | トリケミカル研究所 | 化学材料(太陽電池・半導体用) |
2760 | 東京エレクトロン デバイス | 東京エレクトロン系の半導体商社 |
6890 | フェローテックホールディングス | 半導体設備向け部品や半導体ウエハ |
構成比は、各銘柄の時価総額に応じて算出されます。
なお、日経半導体株価指数の構成銘柄と構成比は定期的に見直されるため、最新の情報はウェブサイトでご確認ください。
221Aの投資戦略:長期的な視点で
221Aは、中長期的な視点で半導体市場の成長を取り込む投資戦略に適しています。
テクノロジーの進化に伴い、半導体の需要は今後も拡大が見込まれるため、221Aは将来性のある投資先と言えるでしょう。
ただし、株式市場の変動、ETFにはリスクが伴うことを理解し、ご自身の投資目標やリスク許容度に合わせて、適切な投資判断を行うことが重要です。
半導体とよく言われるけど、どの銘柄が半導体銘柄かよくわからないから僕にはちょうどいいかな。
でも焦って買い過ぎないようにしないと^^;
投資対象となる半導体セクターの動向
「半導体」は、私たちの生活を支える電子機器に欠かせない基盤技術です。スマートフォン、パソコン、自動車、家電製品など、あらゆる場面でその存在を感じることができます。
なぜ今、半導体セクターが投資対象として注目されるのか?
半導体セクターが投資家の関心を集める理由は、以下の3点に集約できます。
- 成長市場の拡大:
- 5G通信、AI(人工知能)、IoT(モノのインターネット)、自動運転技術などの発展に伴い、高性能な半導体の需要が急増しています。
- 特に、データセンターやクラウドコンピューティングの普及は、半導体市場の成長を牽引しています。
- 技術革新の加速:
- 半導体の微細化や高性能化が進み、より高度な機能を持つ製品が次々と登場しています。
- これにより、新たなアプリケーションやサービスが生まれ、市場の拡大に繋がっています。
- 世界的な供給不足:
- 近年、世界的な半導体不足が深刻化しており、半導体メーカーの生産能力増強が急務となっています。
- この状況は、半導体関連企業にとって、業績拡大のチャンスとも言えます。
半導体セクターは、デジタル化の加速や世界的な半導体不足を背景に、今後も長期的な成長が見込める魅力的な投資先です。
投資家にとって、半導体セクターは長期的な成長が期待できる魅力的な投資先と言えるでしょう。
半導体の需要はまだまだ収まりそうにないね。
僕もある程度買っておこうかな^^
MAXIS日経半導体株上場投信(221A)に投資するメリット・デメリット
メリット①分散投資でリスク軽減
2024年7月19日に東京証券取引所に新規上場したMAXIS日経半導体株上場投信(221A)。
このETFの大きなメリットの一つは、分散投資によるリスク軽減です。
MAXIS日経半導体株上場投信(221A)は、日経半導体株指数に連動しており、東京証券取引所に上場する主要な半導体関連銘柄に分散投資(現時点で30銘柄)することができます。
個別銘柄に投資するよりもリスクを抑えられ、半導体セクター全体の成長を捉えることが可能です。
成長が期待される日本の半導体関連銘柄を手軽にポートフォリオに取り入れたい投資家にとって、MAXIS日経半導体株上場投信(221A)は魅力的な選択肢となります。
メリット②少額から投資可能
MAXIS日経半導体株上場投信(221A)は、ETF(上場投資信託)という金融商品です。ETFは、複数の銘柄をまとめてパッケージ化しており、個別株よりも少額で投資できるのが特徴です。
値がさ株が多い半導体関連銘柄
半導体関連銘柄は、一般的に株価が高い「値がさ株」が多い傾向があります。そのため、個別株に投資しようとすると、まとまった資金が必要になることも。
しかし、MAXIS日経半導体株上場投信(221A)なら、ETFならではの少額投資のメリットを活かし、手軽に半導体関連銘柄に分散投資できます。
投資初心者にもおすすめ
少額から始められるので、投資初心者の方や、まずは少額で試してみたい方にもおすすめです。
積立投資も可能
さらに、証券会社によっては積立投資にも対応しています。(証券会社によりますが)毎月コツコツと積み立てていくことで、長期的な資産形成を目指せます。
メリット③高い成長性
上記のチャートは日経平均株価と日経半導体指数の、2011年11月~2023年11月まで12年間の比較チャートです。2011年11月、日経平均株価は8,300円~8,400円の間をウロウロしていた頃です。2023年11月には3万2,000円~3,000円に成長しているので、日経平均のインデックスファンドを買っていても十分過ぎる利回りが確保出来ていますが、日経半導体指数はさらにその倍の成長をとげています。そう、このETFの魅力は、日本の半導体産業の高い成長性に投資できる点です。
世界的に需要が高まる半導体
スマートフォン、パソコン、自動車、家電など、私たちの生活に欠かせない様々な製品に半導体は使用されています。
デジタルトランスフォーメーション(DX)やAI、5Gなどの技術革新が進む中、半導体の需要は世界的に拡大しており、今後も高い成長が見込まれる市場です。
日本企業の技術力に期待
日本は、長年にわたり培ってきた高い技術力を持つ半導体関連企業が多く存在します。
材料、製造装置、設計、製造など、世界的に競争力のある分野を多数持ち、世界的な半導体サプライチェーンにおいて重要な役割を担っています。
MAXIS日経半導体株上場投信(221A)で成長を捉える
MAXIS日経半導体株上場投信(221A)は、日経半導体株指数に連動しており、東京証券取引所に上場する主要な半導体関連銘柄に投資することができます。
個別銘柄を選ぶ手間をかけずに、日本の半導体産業全体の成長を捉え、将来の大きなリターンを期待できます。
過去のデータでは凄まじい伸び方をしているよね。
だけど、これからも同じように成長していくかはわからないから注意してね!
デメリット①価格変動リスク
MAXIS日経半導体株上場投信(221A)は、東京証券取引所に上場しており、株式と同じように市場で取引されます。
そのため、株式市場全体の動向や経済状況によって価格が変動し、損失が生じる可能性があります。
半導体セクター特有のリスク
また、半導体セクターは、技術革新のスピードが速く、競争が激しい業界です。
世界経済の動向や各国の政策、為替変動、サプライチェーンの混乱など、様々な要因によって業績が影響を受けやすく、株価が大きく変動することもあります。
分散投資でリスク軽減
MAXIS日経半導体株上場投信(221A)は、日経半導体株指数に連動しており、複数の半導体関連銘柄に分散投資することができます。
これにより、個別銘柄に投資するよりもリスクを軽減できますが、価格変動リスクを完全に排除できるわけではありません。
デメリット②日経半導体指数自体が伸びない可能性
MAXIS日経半導体株上場投信(221A)は、日経半導体株指数に連動している為、この日経半導体指数自体が伸び悩む、または下落し続けるリスクはあります。
以下のような状況になった場合、日経半導体指数が伸びない、または下落する可能性があります。
- 半導体業界の景気後退:世界的な景気後退や、需要の減少によって、半導体業界全体の業績が悪化すると、指数の構成銘柄の株価が下落し、指数全体が伸び悩む可能性があります。
- 技術革新の停滞:半導体業界は技術革新が競争力の源泉です。もし技術革新が停滞し、新しい製品やサービスが生まれなければ、業界全体の成長が鈍化し、指数も伸び悩む可能性があります。
- 競争激化による価格下落:半導体業界は国際競争が激しく、価格競争が激化すると、企業の利益が圧迫され、株価が下落する可能性があります。
- 地政学リスク:国際情勢の悪化や、貿易摩擦などによって、半導体サプライチェーンが混乱したり、輸出入が制限されたりすると、企業の業績に悪影響を及ぼし、指数が下落する可能性があります。
しかしながら、これらのリスクは何に投資をしていても起こるかもしれないリスクです。投資を行う場合はこういったリスクを考慮した上で、検討する事が賢明です。
半導体、半導体…。
と、期待が上回り過ぎるとそれはそれでリスクだよね。
資産運用は慎重に!
まとめ
おもしろい商品だと思う。だけど、偏り過ぎないで!
いかがだったでしょうか。
今回は2024年7月19日に上場したMAXIS日経半導体株上場投信(221A)について紹介してきました。
現時点ではまだまだ需要がある半導体関連に投資出来るETFなので、期待したいところですが、ポートフォリオの中のシェアが大きすぎるとリスクが大きいと思うので、全体の20%までが限界かなぁって個人的には思いますね。
だけど、将来性は高いと思うので、購入を検討する事は良い事だろうと思っています。
また、ETFではなく投資信託で運用をしたい方はeMAXIS 日経半導体株インデックスという投資信託が内容はほぼ同じとなっていますので、こちらも検討して頂けたらと思います。販売会社はSBI証券、楽天証券、マネックス証券となっています。
そろそろ2024年も半分を過ぎ、ふるさと納税も検討されている方もいらっしゃると思うので、リンクを貼っておきます。
ふるさと納税のおすすめ返礼品や、楽天SPUについて紹介しています。
参考にして頂けると嬉しいですね!
今回も皆様のお役に立てたら幸いです。
次回も役立つ情報を発信出来るように頑張りますのでよろしくお願いいたしますっ!
以上!