【初心者必見】投資とはなに?初心者に分かりやすく解説!おすすめの投資先も!
「投資」この言葉、どのようなイメージを持つでしょうか?
複雑な金融の世界、リスクを伴う行動…そんな印象をお持ちかもしれません。
しかし、その一方で、「自分の資産を増やす道具」というポジティブな捉え方も可能です。
初めて投資に取り組む皆様、または投資について基本から理解したい皆様、このブログは特に皆様のために書かれました。
本ブログでは、「投資」の基本的な定義から始めて、そのメリットやデメリット、投資への具体的な手順、さらには投資初心者におすすめの投資先まで、投資の全てを初心者にも分かりやすく解説しています。
皆さんが投資の世界を一歩踏み出すための親切で分かりやすいガイドとして活用していただければ幸いです。
一緒に、あなたの資産を増やす第一歩を踏み出しましょう!
言われてみれば投資って何?って聞かれると、結構説明しにくいし、聞いてもわかりにくいね。
そうだね。
だから今回は、投資とはそもそもなんだろう?という事について解説していくね❢
投資の定義と基礎知識
「投資」とは、資金やリソースを現在に使用して未来の利益や収益を得るための行為を指します。
投資は様々な形で行われ、個人の節約から、株式市場への資本の投入、企業の設備投資や研究開発費などが含まれます。
投資にはいくつかの基礎的な要素があります。
①リスクとリターン
一般的に、リターン(利益)が高い投資はリスクも高い傾向にあります。
リスクとは投資が損失をもたらす可能性を意味し、投資家は潜在的なリターンとリスクを比較検討しながら投資を選ぶ必要があります。
②分散投資
全ての資金を一つの投資に集中させるのではなく、複数の異なる投資に資金を分散させることでリスクを軽減することが可能です。
③時間の価値
お金は時間と共にその価値が変化します。
一般的には、今持っているお金の価値は、同じ金額を将来得るよりも価値が高いとされます。
これは、インフレーションや潜在的な投資リターンなどの要因によるものです。
④資本の成長と利息の複利
複利効果は、投資の利息が元の投資額に加えられ、その結果として得られる利息が次回は元の金額+前回の利息に対して付与されるというものです。
時間が経つにつれて、この効果は資本を大幅に成長させる可能性があります。
⑤流動性
投資の流動性とは、その投資を現金に換える容易さを指します。
高流動性の投資は、必要な時にすぐに現金に換えられますが、低流動性の投資は現金化に時間がかかるか、または現金化するのに費用がかかることがあります。
これらは投資の基本的な概念であり、具体的な投資の形態(例えば株式、債券、不動産、投資信託、ETFなど)や投資戦略は、これらの基本概念を基に考えられます。
投資の基本的な意味
投資とは、現在の資金を使って未来に利益を得るための行為を指します。
これは例えば、株を買ったり、不動産を購入したり、ビジネスに資金を投じたりすることを含みます。
例えば、あなたが100万円持っているとしましょう。
このお金を銀行に預けておくと、あまり利益は出ません。
しかし、もしこの100万円を株式や不動産に投資し、その価値が上がれば、より大きな利益を得ることができます。
このように、投資は自分のお金を使ってさらにお金を得る手段と考えることができます。
ただし、投資にはリスクがあります。
投資したお金を全て失う可能性もあるため、投資は慎重に行う必要があります。
また、株価の上下や不動産価格の変動など、投資の結果は常に不確実です。
したがって、投資の基本的な意味は、現在のお金を使って将来的により多くの利益を得ようとする行為、そしてその行為に伴うリスクとリターンのバランスを理解し管理すること、と言えます。
投資の種類とその特徴
投資にはさまざまな種類があり、それぞれに特徴とリスクが存在します。
以下に主要な投資の種類とその特徴を説明します。
①株式投資
株式とは企業の所有権を示すもので、企業の成長と共に価値が上昇します。
株式投資は、株価の上昇によるキャピタルゲイン(資本利得)と、企業の利益を株主に還元する配当を収入源とします。
しかし、株価は経済状況や企業の業績により大きく変動するため、リスクも大きい投資形態です。
②債券投資
債券は企業や政府が資金を調達するために発行する証券で、投資家に一定の利息と元本の返済を約束します。
債券は比較的安定した利益をもたらす一方、発行者の信用力が低下すると価値が下がるリスクがあります。
③不動産投資
不動産投資は物件の購入、賃貸、売却を通じて収益を得る投資方法です。
収益源は物件の賃料や売却による利益です。
ただし、物件の価格変動、維持管理費用、空室リスクなどを考慮する必要があります。
④投資信託
投資信託は複数の投資家から資金を集め、プロの運用者が多種多様な金融資産(株式、債券など)に投資する商品です。
分散投資効果が期待できますが、運用成績は運用者のスキルに大きく依存します。
⑤ETF(上場投資信託)
ETFは投資信託と同様に多種の金融資産に投資するが、株式と同じように取引所で売買可能です。
手数料が低く、特定のインデックス(例えばS&P500)の動きを追従するものが一般的です。
⑥仮想通貨(暗号資産)
ビットコインやイーサリアムなどの仮想通貨も一種の投資です。
高いリターンが期待できますが、価格変動が大きく、投資失敗時のリスクも高いです。
これらの投資はそれぞれ特性とリスクが異なるため、自分の投資目的、リスク許容度、投資期間などを考慮して選ぶことが重要です。
また、複数の投資を組み合わせてポートフォリオを作ることで、リスクを分散させることも可能です。
投資と貯蓄の違い
投資と貯蓄はともに資金を管理する方法ですが、その目的と利益の得方、リスクには大きな違いがあります。
貯蓄は、自分の収入を一部取り置き、将来の必要な時に使用するための行為です。貯蓄は銀行の普通預金口座や定期預金口座にお金を預ける形で行われます。
貯蓄の利点は、元本が確保され、ある程度予測可能な小さな利息(利率)を得られることです。しかし、その利益(利息)は比較的小さいです。
一方、投資は現在の資金を使って未来に利益を得るための行為で、株式、債券、不動産などに資金を投じます。投資の目的は、利益(リターン)を最大化することです。
投資は貯蓄に比べて高いリターンを得る機会がありますが、リスクも高いです。つまり、投資したお金を一部あるいは全部失う可能性があります。
したがって、投資と貯蓄は、それぞれリスクとリターンのバランスが異なります。貯蓄は安全性が高くリスクが低い一方で、リターンも低いです。一方、投資はリスクが高いですが、リターンも高いです。
財務状況、リスク許容度、目標とするリターン、投資期間などによって、個々の人々は投資と貯蓄のどちらを選択するべきか、またはどの程度のバランスで組み合わせるべきかを決定します。
投資の成り立ちと条件
投資とは、資源(通常はお金)を現在使って、将来的に経済的な利益を得る行為です。
この概念は、貨幣経済が発達したときに自然発生的に生まれました。
例えば、商人が商品を買って、それを他の場所で高く売り、利益を得ることも一種の投資です。
また、農夫が種を植え、収穫を得る行為も投資と考えることができます。
現代では、投資という言葉は主に金融資産に関連して使われます。
その種類としては、株式投資、債券投資、不動産投資、投資信託、仮想通貨投資などがあります。
投資が成り立つためには、以下のような条件が必要です。
投資家→投資を行う人や組織。自分自身や他の人々のために資金を運用します。
資本→投資を行うための元手となる資金。
投資先→投資家が資金を使って購入する金融商品(株式、債券など)や物理的な資産(不動産など)。
期待リターン→投資家が投資を行う主な目的は、将来的に金銭的な利益を得ることです。これが投資の期待リターンで、株価の上昇、配当、利息、賃料などの形で得られます。
市場→株式、債券、不動産などの取引が行われる場所。投資家は市場を通じて投資先を探し、投資を行います。
リスク→投資は必ずしも利益をもたらすわけではありません。価格の変動、デフォルト(債務不履行)、経済状況の変化など、様々なリスクがあります。
これらの条件が揃うことで、投資は成り立ち、機能します。
また、投資は個々の投資家だけでなく、経済全体にも利益をもたらします。
資本が効率的に活用され、企業の成長、雇用の創出、経済の発展を支えます。
投資市場の概要と役割
投資市場は、投資家が様々な資産や金融商品を売買できる場所を指します。
主な投資市場には、株式市場、債券市場、不動産市場、外為市場、仮想通貨市場などがあります。
各投資市場の特徴と役割は以下の通りです。
①株式市場
企業が自社の一部の所有権(株式)を投資家に売る場です。
投資家は株式を購入することで企業の一部の所有者となり、企業の利益(配当)や株価上昇による利益を得ることができます。
一方、企業は株式を売ることで資金を調達し、事業拡大などに活用します。
②債券市場
企業や政府が資金を調達するために発行する債券を売買する場です。
債券を購入する投資家は、一定期間ごとの利息と債券の期限(満期)に返済される元本を受け取ることができます。
③不動産市場
物件(土地や建物など)が売買、賃貸される市場です。
投資家は不動産を購入または賃貸することで、賃料収入や物件の価格上昇による利益を得ることができます。
④外為市場
世界各国の通貨が売買される市場です。
通貨の価格(為替レート)の変動により利益を得ることができます。
⑤仮想通貨市場
ビットコインやイーサリアムなどの仮想通貨が売買される市場です。
仮想通貨の価格の変動により利益を得ることができますが、価格の変動が激しいためリスクも高いです。
これらの投資市場は、資本の効率的な分配と流通を促進します。
企業や政府は市場を通じて必要な資金を調達し、投資家は資金を効果的に運用して利益を得ることができます。
また、市場は価格決定のメカニズムとして機能し、商品や資産の「適正な価格」を形成します。
これにより、投資家は自身の投資判断の基準とすることができます。
投資に必要な資金と時間
投資に必要な資金と時間は、投資の目標、投資先、リスク許容度などによって大きく変わることがあります。
以下、一般的な観点からそれぞれについて説明します。
資金
投資を始めるには、当然ながら一定の資金が必要です。
その金額は投資先や投資戦略によります。
例えば、高額な不動産投資をする場合は大きな金額が必要ですが、個別の株式や投資信託、仮想通貨などに投資する場合は、小額から始めることも可能です。(100円から投資出来る投資信託もあります)
また、定期的に少額ずつ投資する「積立投資」のような戦略もあります。
投資を始める際は、自身の財務状況を確認し、投資に使うことができる資金を慎重に決定することが重要です。
時間
投資は一夜にして大きな利益を生むものではありません。
通常、投資は長期的な視野で行われ、時間をかけて資産を増やしていきます。
また、市場の動向を理解し、投資先を選定し、投資戦略を立てるためには一定の時間を投資に割く必要があります。
ただし、自動投資ツールやロボアドバイザーを利用することで、時間を大幅に節約することも可能です。
最後に、重要なポイントとして、投資はリスクを伴います。
そのため、投資には自身が失っても問題ない金額(余剰資金)を使うべきです。
また、投資の基礎知識を身につけ、自身のリスク許容度に合った投資先を選ぶことが重要です。
不確実性やリスクを理解した上で投資を行うことが、資産形成の成功に繋がります。
投資のメリットとデメリット
投資をする事によるメリット
投資をすることによるメリットは多数あります。
以下にその主なものを挙げてみましょう。
①収益の増大
投資の最大のメリットはお金を増やす機会があることです。
適切な投資は、貯蓄だけでは得ることのできない収益をもたらします。株式、債券、不動産などは価値が上がることで収益を得ることができ、また配当や利息により定期的な収入を得ることも可能です。
(全世界株式で過去30年間年率平均は約7.5%)
②インフレ対策
通常、経済が成長すると物価も上昇します。これをインフレと言います。
ただ預金を増やすだけではインフレの影響で実質的な財産の価値は下がってしまいます。
しかし、適切な投資によって得られるリターンは一般的にインフレ率を上回るため、投資はインフレから財産を守る手段となります。
③資産の分散
すべてのお金を一箇所に集中させるのではなく、異なる種類の投資に分散させることで、リスクを軽減することができます。
一部の投資が損失を出したとしても、他の投資が利益を生む可能性があります。
④長期的な財務計画
投資は退職後の生活や子供の教育費など、長期的な財務目標を達成するための重要な手段となります。
例えば、株式投資や積立投資は時間をかけて資産を増やす助けとなるでしょう。
⑤経済について学ぶ
投資をすることは、自身の財務状況だけでなく、より広い視野での経済の動きを理解する良い機会となります。
それは自分の投資がどのように動いているのかを理解するためには、業界の動向、経済の状況、政策の影響などを学ぶ必要があるからです。
それぞれの投資にはリスクが伴いますので、投資を始める前には自分の投資目標、リスク許容度、投資期間などをよく考え、必要に応じて専門家の意見を求めることが重要です。
また、投資は一時的な損失を経験する可能性がありますが、長期的な視点を持つことが重要です。
投資をする事によるデメリット
投資には確かに多くのメリットがありますが、同時にデメリットやリスクも存在します。
以下にその主なものを挙げてみましょう。
①資本の損失
投資の最大のリスクは、投資した金額全体または一部を失う可能性があることです。
株式投資の場合、企業が倒産すれば株式の価値はゼロになります。
債券も同様に、発行者が破綻すれば元本を回収することが難しくなります。
②流動性の問題
一部の投資は即座に現金化することが難しい場合があります。
例えば不動産投資や一部のヘッジファンドなどは、投資を現金化するためには相当な時間が必要となる場合があります。
これは特に緊急時に資金が必要となった場合に問題となります。
③複雑さと必要な知識
投資は一部の商品や市場が非常に複雑であるため、理解するための知識と時間が必要となります。
投資の知識を持たずに無計画に投資を行うと、理解していないリスクを取ることになり、大きな損失を招く可能性があります。
④感情的なストレス
市場の変動により投資の価値が変動すると、それに伴いストレスを感じることがあります。
特に市場が下落したとき、そのストレスは深刻になります。
また、そのストレスが感情的な投資決定を促し、投資戦略から逸脱する原因となることがあります。
⑤手数料と税金
投資を行う際には、取引手数料や管理費など様々なコストが発生します。
また、投資から得た利益には税金が課されます。
これらのコストは、投資から得られるリターンを減少させます。
これらのリスクを理解し、適切に管理することが投資成功の鍵となります。
そのためには、自身の投資目標、リスク許容度、投資期間を明確にし、投資知識を身につけ、必要に応じて専門家の意見に目を通す事が大切です。
投資におけるデメリットの回避方法
投資には様々なデメリットやリスクが存在しますが、それらを最小限に抑えるための方法もいくつかあります。
以下にその主なものを挙げてみましょう。
①リスクの理解と受容
投資には常にリスクが付き物です。
それを完全に避けることはできません。
ですが、自身の投資目標とリスク許容度に照らしてリスクを理解し、必要な範囲で受け入れることが重要です。
②資産の分散
一つの投資だけに集中するのではなく、様々な種類の資産に投資することで、一部の投資が大きな損失を出した場合でも全体の影響を抑えることができます。
③長期的な視野
投資は一時的に価値が下がることもありますが、長期的に見れば経済は成長傾向にあります。
長期的な視野を持つことで、短期的な価格変動に左右されずに安定した投資を行うことができます。
④感情からの距離
投資は冷静な判断が求められます。
市場が変動しても、パニックにならずに自身の投資戦略に基づいた決定を下すことが重要です。
⑤知識と教育
投資の知識を持つことは、市場の動向を理解し、適切な投資決定を下すために重要です。
自分自身で学習するか、専門家の意見を求めるか、あるいは両方を行うことが有益です。
⑥手数料と税金の理解
投資を行う際には取引手数料や管理費などのコスト(証券会社の手数料やファンドの手数料)が発生します。
また、投資から得た利益には税金が課されます。
これらのコストが投資リターンにどのように影響を与えるかを理解することが重要です。
以上のような方法を活用して、投資のデメリットやリスクを管理し、より賢い投資を行うことができます。
投資リスクとその管理
投資にはいくつかの主要なリスクがあります。
それらのリスクを理解し、適切に管理することが投資成功の鍵となります。
以下に主要なリスクとその管理方法を挙げてみましょう。
1.市場リスク
これは一般的な経済状況の変化により投資価値が変動するリスクです。
例えば、金利の変動、インフレ率の変化、政策の変更、社会的な出来事などが含まれます。
市場リスクは一部が避けられないものですが、多様な資産クラスに投資することでその影響を分散することが可能です。
2.信用リスク
これは投資した企業や国が財務的に困難になり、債務を履行できなくなるリスクです。
債券投資などがこのリスクを含みます。
信用リスクは信用格付け機関の情報を利用することである程度把握することが可能です。
3.流動性リスク
これは投資を必要なときに売却できない、または損失を出して売却しなければならないリスクです。
特に不動産投資や一部の代替投資は流動性が低く、このリスクが高まります。
流動性リスクを管理するためには、自分の資金需要を予測し、必要な流動性を確保することが重要です。
4.通貨リスク
これは外国の資産に投資する場合に生じるリスクで、通貨の価値が変動することにより投資の価値が変わることです。
通貨リスクを管理するためには、通貨ヘッジを行うか、または複数の通貨に分散投資することが一般的です。
これらのリスクに対して、以下のようなリスク管理方法を利用できます。
①分散投資
複数の異なる資産に投資することで、一部の投資が大きな損失を出した場合でも全体の影響を抑えることができます。
②再バランス(リバランス)
定期的にポートフォリオのバランスを調整することで、リスクとリターンのバランスを維持します。
③長期視点
短期的な価格変動に動揺せず、長期的な投資目標に焦点を当てることが重要です。
④継続的な監視と評価
市場の動向を監視し、投資戦略を評価し、必要に応じて調整します。
最後に、投資は個々の状況によります。自身の投資目標、リスク許容度、投資期間を明確にし、投資知識を身につけ、必要に応じて専門家の意見を求めることが重要です。
投資を開始する手順
投資への第一歩は証券口座の開設から
証券口座を開設するための手順は証券会社によって若干異なりますが、以下に一般的な手順を挙げてみます。
①証券会社の選択
最初のステップは、証券会社を選択することです。
証券会社を選ぶ際には、手数料、取り扱い商品の範囲、提供する情報量やサービス、口座の管理方法(オンライン、電話、対面)、口座のタイプ(一般口座、NISA口座など)、評判などを考慮に入れると良いでしょう。
②アプリケーションの提出
選択した証券会社のウェブサイトや店舗に行き、口座開設の申込みをします。
オンラインの場合、必要な情報を入力して送信するだけです。
③必要な情報の提供
基本的な個人情報(名前、住所、電話番号、メールアドレス等)や、雇用・収入に関する情報、投資経験や投資目的などを提供する必要があります。
④本人確認書類の提出
身分証明書(運転免許証やパスポートなど)のコピーを提出することが求められます。
オンラインで開設する場合は、スキャンしたものをアップロードすることが多いです。
⑤口座開設の承認と確認
提出した情報が証券会社によって確認され、口座が承認されます。
その後、証券会社から口座開設の確認通知が送られてきます。
⑥口座への入金
承認されたら、口座に資金を入金し、取引を開始できます。
なお、口座開設にあたっては、証券会社が提供する契約内容や規約をよく読み、理解した上で進めるようにしましょう。分からないことがあれば、証券会社に問い合わせることも大切です。
一番おすすめの証券会社はSBI証券
SBI証券は、日本を代表するオンライン証券会社で、その特徴と利点は以下のとおりです。
①取引手数料の低さ
SBI証券は取引手数料が一般的に非常に安いことで知られています。
これは投資家にとって重要なポイントで、特に頻繁に取引を行う投資家にとっては大きなメリットとなります。
②取引のしやすさ
SBI証券のオンライン取引システムは使いやすく、24時間いつでも取引を行うことが可能です。
スマートフォンアプリも提供されており、いつでもどこでも取引が可能です。
また、住信SBIネット銀行とは即時決済サービスを提携しており、SBI証券での買い付け決済が住信SBIネット銀行から即時にされるサービスがあり、SBI証券の口座を開設するなら住信SBIネット銀行も同時に開設する事をおすすめします。
③豊富な商品ラインナップ
SBI証券は株式、投資信託、債券、FX、CFDなど、多様な金融商品を取り扱っています。
これにより、投資家は自分の投資戦略やリスク許容度に合わせて最適な商品を選ぶことが可能です。
④情報提供
SBI証券は投資家が投資判断を行うための豊富な情報を提供しています。
株式の分析レポート、市場の動向、経済指標などの情報は投資家にとって大変有用です。
⑤信頼性
SBI証券はSBIグループの一員であり、その信頼性と安定性は高く評価されています。
⑥NISA口座の提供
税制上の優遇措置があるNISA口座を利用することも可能です。
初めての証券口座の開設であればNISA口座は開設しておきましょう。
ただし、SBI証券が全ての投資家に最適であるわけではありません。
自身の投資目標、取引の頻度、必要な情報量などを考慮し、自分自身に最適な証券会社を選ぶことが重要です。
また、口座を開設する前には、必ず証券会社が提供する契約内容や規約をよく読み、理解するようにしましょう。
資産配分の設定
投資における資産配分とは、自分の投資資金をどのように異なる種類の資産(例えば株式、債券、現金、不動産、コモディティなど)に分けるかを決定することを指します。
資産配分は投資のリターンとリスクを大きく影響します。以下に資産配分の設定方法を簡単に説明します。
①自身の投資目標を明確にする
投資目標は、退職資金、大学の学費、家の購入資金、老後資金など、具体的な目標を設定することから始まります。
目標の期間、必要な金額、リスク許容度を考慮することが重要です。
③リスク許容度を理解する
リスク許容度とは、どれくらいの価格変動(リスク)を許容できるかを示します。(保有証券の価格の振れ幅の事)
自身の年齢、所得、財務状況(現金比率)、将来の収入見通し、投資目標などを考慮して、リスク許容度を理解することが重要です。
③異なる資産クラスを理解する
株式、債券、現金、不動産、コモディティなど、各資産クラスのリスクとリターンの特性を理解することが必要です。
一般的に、株式はリスクが高いがリターンも高く、債券はリスクが低いがリターンも低い、とされます。
④資産クラス間で投資資金を分配する
投資目標とリスク許容度に基づいて、異なる資産クラスに投資資金を分配します。
例えば、リスク許容度が高い人は株式により多くの資金を配分し、リスク許容度が低い人は債券や現金により多くの資金を配分することになるでしょう。
⑤定期的にリバランスを行う
市場の動向により、元の資産配分からずれることがあります。
定期的にポートフォリオのバランスを確認し、必要であればリバランス(元の資産配分に戻す)を行うことが重要です。
これらのステップを通じて資産配分を設定することができます。資産配分は投資成功の鍵とされており、その重要性は十分に理解することが必要です。
また、資産配分は一度設定したからといって永遠にそのままというわけではなく、自身のライフステージや市場環境の変化に応じて見直す必要があります。
投資初心者に筆者がおすすめする投資配分はすべてインデックス型投資信託
筆者自身はインデックス投資も高配当株投資も好きなのですが、初めて投資を始める方にとってはインデックス投資の方が始めやすいです。
筆者が実際に投資しているのは以下の投資信託です。
①SBI-SBI・V・全米株式インデックス・ファンドを10%
②eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)を10%
③eMAXIS Slim 先進国株式インデックスを20%
④ニッセイ日経平均インデックスファンドを20%
⑤eMAXIS Slim 新興国株式インデックスを20%
⑥eMAXIS Slim 国内債券インデックスを5%
⑦eMAXIS Slim 先進国債券インデックスを15%
株式80%、債券20%の割合で積立投資をしています。
これらの投資信託は、いずれも手数料が最安値クラスで、純資産額もしっかり集まっているので、繰り上げ償還といったリスクもかなり低いですね。
ですが「投資信託の種類が多くて設定がよくわからない」とおっしゃる方には、eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)を7割、eMAXIS Slim 先進国債券インデックスを3割を粛々と積み立てていくやり方をおすすめします。
eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)は、全世界の株式に分散投資されており、手数料も安い。
また、eMAXIS Slim 先進国債券インデックスは、通貨の安定している先進国の債券に分散投資されているので、株式に比べるとリターンは小さいかもしれませんが、その分リスクは比較的小さめです。
2種類の投資信託で運用を開始して、慣れてくれば、投資する幅を広げていく方法が良いですね。
その他にもリート(不動産)に投資する投資信託や、金に投資する投資信託なんかもあるので、その辺りから始めながら慣れていくのが良いでしょう。
参考にして頂けると嬉しいですね❢
投資の基礎知識まとめ
投資の基礎知識を理解することは、賢明な投資決定を行う上で非常に重要です。
以下にいくつかの重要なポイントをまとめてみました。
①投資とは
投資とは、将来的に利益を得るために現在の資源(通常は金銭)を使うことを指します。
これには株式、債券、不動産、投資信託などの多くの異なる形態があります。
②リスクとリターン
高リターンを追求するほどリスクも高まる傾向にあります。
したがって、自身のリスク許容度と投資目標を理解し、それに基づいた投資戦略を立てることが重要です。
③分散投資
すべての投資を一つのアセットに集中させるのではなく、さまざまなアセットクラス(株式、債券、不動産、金、コモディティ等)や投資手段に分散させることでリスクを軽減することができます。
④長期的視点
短期的な市場の変動に一喜一憂するのではなく、長期的な視点を持つことが一般的には推奨されます。
一部のアクティブトレーダーは短期的な取引で利益を出すことを試みますが、これは高度なスキルと経験を必要とします。
⑤インデックス投資
インデックス投資は特定の株価指数(例えばS&P 500)のパフォーマンスを追跡する投資です。
多くの研究が、長期的にはアクティブに管理されたファンドよりもインデックスファンドの方がより良いパフォーマンスを示すことを示しています。
⑥費用と手数料
投資に関連する費用や手数料はリターンに直接影響します。
出来るだけ手数料がかからない証券会社や投資商品を選ぶ事が、長期的な投資成功にとって重要です。
⑦投資のタイミング
「時の価値」という概念は投資において重要で、できるだけ早く投資を開始し、複利の利点を最大限に活用することが推奨されます。
⑧税務
投資には税務上の考慮事項が伴います。
税務効果を理解し、可能な限り税を最小化するための戦略を立てることが重要です。
NISA口座をフル活用しましょう。
これらの概念は投資の基礎を形成しています。
より深く理解するための独自の研究を行っていきましょう。
まとめ
投資を始めない事もリスク。インデックス投資は誰にでも再現性が高いのでおすすめです
いかがだったでしょうか。
今回は「そもそも投資とはなんぞや?」といった辺りから、説明してみました。
かなり長編になってしまって、読みにくかったらすみません^^;
投資信託を使ったインデックス投資なら、誰が運用しても、運用成績は変わらないし、プロ並みの成果が出る可能性が高いです。
初めて投資を行う方は、SBI証券で口座開設を行い、2種類の投資信託への積立投資から始めると、無難に運用が出来ると思います。
投資をしない事もリスクです。
投資には複利効果が乗ってくるので、10年20年30年・・・。と時が経つほど、貯金とは資産拡大に大きな差がでます。
慣れてきて、高配当株投資に興味が出てくる場合もありますので、その辺りのおすすめも掲載しておきますね。
参考にして頂けると嬉しいですね❢
今回も皆様のお役に立てたら幸いです。
次回も役立つ情報を発信出来るように頑張りますのでよろしくお願いいたしますっ!
以上!