2023年1月!(9回目)資産公開!毎月公開!ブログでつみたてNISAの運用経過報告会!
新年あけましておめでとうございます!
やまとです。
本年もよろしくお願いいたしますm(__)m
まずは去年の振り返りからするの?
振り返りは大事ね。
あとは今年はどうなりそうなのか❓
見通しなんかも話してみるね❢
2022年は株安と円安が顕著にでた1年となりました
米国株価指数であるS&P500は1年間で20%の下落となりました
2022年年初は4,800~4,600ポイント辺りにあった指数が、年末には3,824ポイントにまで降下しています。
1年で20%以上の下落です。
これは米国の止まらないインフレ(物価の上昇が8%以上。正常なインフレは1~3%)が続いていたので、米国中央銀行にあたるFRBが大胆な利上げを継続して行った事が大きな要因だろうと思われます。
実はこの下落幅、かつて起こった「リーマンショック」時、2008年以来の下落幅でした。
2021年、2022年で投資を始めたばかりの方は多くのケースで、投資信託の評価損益がマイナスになっていると思います。
しかしながら長期投資を前提としていれば、直近のマイナスは気にされず積立投資を続ける事が、インデックス投資の最適解となりえるので、気にせず積立投資を続けていきましょう。
歴史的にS&P500指数は20年スパンで切り取れば、利回り6%を切った事はありません。
円安もハイペースで進みました
上の図はドル円の2022年チャートです。
2022年3月までは1ドル115円近辺をウロウロしていましたが、3月以降急激に円安ドル高が進み一時は150円も見えてきた時もありました。
12月20日に日本銀行が「長期国債の上限金利を0.5%程度まで」引き上げる旨の発表を行うや否や、急激に円高が進み2023年1月4日の段階では1ドル131円まで円高が進んでいます。
2023年は米国のインフレも落ち着きを取り戻し、金融緩和の可能性もあります。
本年は日本銀行の総裁が任期満了で4月に交代するのですが、どちらかというと「金融引き締め派」の方が総裁の座に就くだろうと思われるので、2022年とは打って変わって円高ドル安、日本株安の状態が訪れるかもしれませんね。
2023年の見通し(勝手予想)
すごく無責任に筆者の独自予想を語らせてもらうと、2023年は米国株は上昇、日本株は横ばいからやや下降するだろうと勝手な見通しを立てています。
米国株に関しては、ドルも今より安くなると思いますし、インフレさえ落ち着けばFRBも金融緩和や、米国政府が景気刺激策を打ってくる可能性は高く感じます。
ただ、日本株に関して言えば岸田政権は増税大好き政権であるので、増税がでる度に株価は下降するし、次の日本銀行総裁は『金融引き締め』を行ってきそうに思います。
過去バブル崩壊以降の日銀総裁は、黒田総裁以外は金融引き締め(利上げ)傾向が強いので株価は下落し、住宅ローンを抱えておられる家庭なんかは少し苦しくなるかもしれません。
筆者がもし住宅ローンを組んでいたのなら、この超低金利のうちに長期固定に組みかえ先を探していると思います。
あくまで筆者の個人的な意見ではあるので、参考程度に思って頂けたら幸です。
運用経過を報告していきます
らくらく投資はマイナス4.68%
毎月1,000円ずつ投資を続けている楽天証券オリジナル商品であるらくらく投資。
スマホで簡単に始める事が出来て、さらに色んなアセット(資産)に分散投資してくれるので、初心者にはおすすめの商品ではありますが、現時点で4.68%のマイナスで運用されています。
筆者自身、このらくらく投資を始めてまだ9カ月の運用なので、気にするレベルではないのですが、ちょうど去年の米国利上げ連発の辺りからの運用となっているので、マイナスとなるのは普通の状態になります。
なので投資を始めたばかりの方で、同じような状態で悩んでいる方がいたら「気にしないで!」と声を大にして伝えたいですね。
今週のワンポイント。トウシルから「日銀ショックで株安・円高!中小型株、輸出、不動産関連に打撃」
いつもらくらく投資で紹介されている、トウシル(楽天証券の投資情報メディア)の記事を紹介していきます。
株式市場がほぼ予想していなかった長期金利の指標となる10年国債の金利を実質的に利上げすることを発表し、金融市場に激震が走りました。日銀が長期金利の変動幅を従来のプラスマイナス0.25%程度からプラスマイナス0.5%程度に拡大する決定を下したのです。
日本の10年国債は日銀が大量の資金を投じて金利操作を行っているため、この決定は実質的に長期金利を0.25%から0.5%に利上げすると表明したことを意味します。
その日の日経平均株価は午前の取引の終値は2万7,300円台でしたが、午後の取引が再開されると約900円も急落しました。
ドル/円の為替相場は一時1ドル=130円台を付け、最大約7円の円高が進みました。日米の金利差縮小を見込んだ円買いドル売りが広まりました。
日銀は、黒田東彦氏が2013年4月に総裁に就任してからこの10年、一貫して量的金融緩和を続けてきました。
その黒田日銀が初めて金融引き締めに動いたことはある意味、歴史的な転換点ともいえます。
黒田総裁の任期は2023年4月までです。今後、新総裁が選出されるまで、黒田総裁の発言や次期総裁が誰になるかを巡るニュースで、日本株が乱高下する展開が続きそうです。
※トウシル「日銀ショックで株安・円高!中小型株、輸出、不動産関連に打撃」より一部抜粋
ざっくりと先ほど筆者も説明してきたような内容が書かれています。(実質利上げ。新総裁を巡る乱高下)
その中でも銀行株なんかは(三菱UFJフィナンシャルグループ等)は前週比18%高になっており、高金利による恩恵を受けるであろう銘柄は株価が上昇しています。
このトウシルというメディアは、誰でも無料で読むことが出来るし、読むのがめんどくさいと感じる方は、YouTubeチャンネルもあるので時間のある方はラジオのように聞いて参考にしても良いと思います。
↑ほったらかし投資で有名な山崎元さんも出演されています。
SBI-Vシリーズ運用経過
SBI証券で購入できる、SBI-Vシリーズ+まるっと米国の運用経過です。
S&P500に連動するファンド以外は、マイナスに転落しました^^;
マイナス幅は3~4%であり、積立期間も短いので気にするような数字ではありませんが。
ただ2023年は筆者自身、米国経済上げ相場ではないかと思っているので、今後に期待していこうと思っています。
つみたてNISAの運用経過
つみたてNISAに関して言えば、20%以上のプラスを現在の状態でも保っています。
先月からは10%程下落していますが、プラスです。
これはやはりドルコスト平均法による積立投資の安定感を表していますね。
つみたてNISAの中身をみていきましょう。
まだまだ全商品プラスで運用出来ています。
現時点では先進国の株式の利回りが良いですが、将来的には新興国にもポテンシャルを感じます。
インドなんかは人口は増加しているし、IT化も現在発展途中である為、これからの成長に期待していきたいですね。
まとめ
岸田政権による新NISAが見えてきた
「貯蓄から投資へ!」と岸田総理は、投資を推奨しており投資の非課税枠の拡充を訴えてきたのですが、2022年12月あたりから新しいNISA制度が見えてきました。
生涯で投資できる枠が1,800万円まで増えて、年間で投資出来る枠も最大360万円まで拡大されます。
また、非課税で運用できる期間は無期限となっており、少しでも投資を始める方からしたら良い事しかない改正内容になっています。
すでに1,800万円以上、投資に回せる資産を持っている方は5年間かけて1,800万円使えば良いでしょうし、つみたてNISAで運用していた月額3万円では少し足りなかった方は、5万円に増やしても良いでしょうし。
とにもかくにも国が用意してくれている、非課税で運用できる制度は存分に使ってしまいましょう!
参考にして頂けると幸いです❢
つみたてNISAでの運用は2023年が最後になるかもしれません。2024年の新NISAが楽しみですね
いかがだったでしょうか。
今回は新年1発目の記事として、9回目の運用経過報告を行いました。
当ブログを読んで頂いて、一人でも多くの方が『投資を始めたい!』と思って頂けると嬉しいですね。
投資を始める方法や、投資先については
↑の記事を参考にして頂けると幸いです。
インデックス投資やロボアド投資、めちゃくちゃ簡単な株式と債券のバランス投資を紹介しています。
参考にして頂けると嬉しいですが、あくまでも投資は自己責任でお願いしますm(__)m
今回も皆様のお役に立てたら幸いです!
次回も役立つ情報を発信出来るように頑張りますので、よろしくお願いいたします!
以上!