ひふみ投信 とは? 人気アクティブファンドひふみ投信を徹底解説する!
インデックスファンドではいないけれども、気になる投資信託であるひふみ投信。
今回はその内容や、メリットについて調べてみる事にした。
どうしてそんなに人気があるのー?
人気の秘密もみえてくるかもしれんのぉ。
そもそもひふみ投信ってなに?
ひふみ投信とはアクティブ型の投資信託である!
ひふみ投信とは、レオス・キャピタルワークスという会社が運用を行うアクティブ型の投資信託。
投資先は主として日本の成長企業の株式。
セクターとしては情報・通信業、サービス業、電気機器等が大きなシェアを占めている。
設定日は2008年10月。
ファンドマネージャーの藤野英人さんは、元米ゴールド・マンサックス系の運用会社で勤務の経験がありカリスマファンドマネージャーと呼ばれることもある。
ひふみ投信のメリットとは?
運用実績が優れている!
※ひふみ投信ページから引用
ひふみ投信の人気と魅力。
それは上記で確認できる、運用実績が優れている事にあると思う。
2008年10月1日に基準価額10000円でスタートしてひふみ投信なんだけれども、2021年3月末のには約63000円、12年半の運用で実に6.3倍もの基準価額をたたき出している!
年間を通じて、マイナスの年となったのは2011年、2018年の2回だけで、素晴らしいパフォーマンスである。
※ひふみ投信目論見書より引用
上記が参考までに、ひふみ投信のセクター割合と組み入れ上位銘柄。
聞いたことがある大企業にも分散投資されている事がわかる。
アクティブファンドの中では低コストである!
ひふみ投信はアクティブファンドの中では低コストを実現している。
しかもアクティブファンドにしては珍しい事に、積立NISAの取り扱い商品なのである。
購入、換金の手数料は無料になっており、信託報酬は1.078%(税込)である。
また、長期で保有した場合は信託報酬を一部還元する制度があり、5年以上保有した場合は、信託報酬の0.2%、10年以上の保有では信託報酬の0.4%が還元される仕組みがある。
長期保有を前提として信託報酬を還元する仕組みは、長期投資が前提の積立NISAとも相性が良い。
ではひふみ投信のデメリットって?
インデックスファンドと比べると信託報酬は高い!
オイラが推奨しているインデックス投資の全世界投資をしようとすると、大体信託報酬が0.3%以内で収まってくる。
低コストのファンドだったら0.1%を切ってくるところもある。
そんな中でひふみ投信は1.078%(税込)信託報酬はかなり割高に感じる。
アクティブファンドだし、そのなかでも信託報酬は安い方なんだけれども、やはりインデックス投資ファンドとの比較になってくると高い。
でも、ひふみ投信の実績をみてみると、インデックス投資との比較において運用実績はその信託報酬を差し引いても、高いパフォーマンスをたたき出している、
この高いパフォーマンスが、高い人気を支えているんじゃないだろうか。
レオス・キャピタルワークスで、口座開設をしないといけない!
ひふみ投信に投資するには、レオス・キャピタルワークスに専用の口座を開設しないと投資する事が出来ない。
すでに他の証券会社などで、口座を保有していたとしても、その口座では投資する事が出来ない。
これがひふみ投信へ投資する際の、ハードルを高くしているように感じてしまう。
だけど、現在は証券会社からでも投資が可能であるひふみプラスなどの、商品の販売も始めており、レオス・キャピタルワークスに口座を開設するのがめんどくさいって方はそちらの商品もチェックされる方がいいだろう。
まとめ!
証券口座を持っている方はひふみプラスがおすすめ!個人的にはやはり全世界インデックス投資がいい!
いかがだったでしょうか。
今回はひふみ投信を解説してみました。
個人的な感想としては、優秀なファンドである事は間違いなく、積立投資の中の数%を積み立てるならアリだと思いました。
ただ全額をひふみ投信にいれたりするのはお勧めできません。(まぁ全てのファンドがそうなのですがw)
今、現在すでに証券口座をおもちの方でひふみ投信に投資を始めたいって方は、いろんな証券会社から投資が可能なひふみプラスをおすすめします!
これだったら、証券口座から投資出来て、他の資産と合わせて資産管理がしやすくなると思うので、こちらの商品をお勧めします。
↑オイラが推奨する、全世界インデックス投資の例を書いています。
よかったら一読してもらえると嬉しいです(^^♪
今回も皆様のお役に立てたら幸いでございます!
また、お役に立てる情報を発信出来るよう頑張りますので、よろしくお願いいたしますm(__)m
以上!