【楽天証券に!】楽天・高配当株式・日本ファンド(四半期決算型)で安定収入!利回りや分配金、メリット・デメリットを解説
【2025年2月7日設定開始!】楽天・高配当株式・日本ファンド(四半期決算型)で安定収入を目指す!
2025年2月7日に新規設定される「楽天・高配当株式・日本ファンド(四半期決算型)」は、日本の高配当株に投資することで、安定的な収入と中長期的な資産形成を目指す投資信託です。
このブログでは、「楽天・高配当株式・日本ファンド(四半期決算型)」の特徴やメリット・デメリット、分配金、利回りなどをわかりやすく解説します。
- 高配当株投資に興味がある方
- 安定的な分配金収入を得たい方
- 中長期的な資産形成を目指したい方
は、ぜひ参考にしてください。
楽天証券にも日本株を対象とした高配当投資信託が登場するの??
そういう事になるねー。
高配当株ファンドについてはSBIグローバルアセットマネジメントさんが力を入れていて、楽天は若干出遅れていた感があったけど、このファンドをきっかけに楽天証券でも優良高配当投資信託が充実してくれると嬉しいね!
うんうん。
どんどん出してきて欲しいね。楽天さんも!
楽天・高配当株式・日本ファンド(四半期決算型)とは?
概要をわかりやすく解説
「楽天・高配当株式・日本ファンド(四半期決算型)」は、2025年2月7日に設定開始される、日本の高配当株に投資する投資信託です。このファンドは、ダウ・ジョーンズ日本配当100インデックスを参考に銘柄を選定し、年4回(四半期ごと)決算を行います。
主な特徴
- 安定収入の獲得: 高配当株への投資により、安定的な配当収入を目指します。
- 分散投資: 多くの高配当株に投資することで、リスク分散効果を高めます。
ポイント
ついに楽天オリジナル、日本高配当株投資信託の登場だね!
どのような投資信託なのか?
楽天・高配当株式・日本ファンド(四半期決算型)は、2025年2月7日に設定開始される投資信託で、日本の高配当株式に投資することで安定的な配当収入と中長期的な資産形成を目指します。
- 投資対象:日本の金融商品取引所等に上場している高配当株式
- 運用方法:ダウ・ジョーンズ日本配当100インデックス(S&P)を参考に銘柄を選定
- 決算回数:年4回(3月、6月、9月、12月)
- 分配金:予想分配利回り 3.69%
- 手数料:購入時手数料は無料
- 信託報酬:年率0.297%(税込)
- 取扱い会社:楽天証券
ダウ・ジョーンズ日本配当100インデックス(S&P)とは?
ダウ・ジョーンズ日本配当100インデックスは、S&P日本500指数の中から、財務比率に基づき同業他社と比較してファンダメンタルズの強さを考慮し選定された、安定した配当実績を持つ高配当企業100社で構成されています。つまり、高配当でありながら、財務的に健全な企業を選んでいる点が特徴です。
リターンはどの程度なのか
楽天・高配当株式・日本ファンド(四半期決算型)は、ダウ・ジョーンズ日本配当100インデックスという指数に連動する成果を目指す投資信託です。日本株への投資なのでわりやすく日経平均株価、東証株価指数(TOPIX)と比較してみます。
指数 | 過去5年間の年率平均リターン |
---|---|
ダウ・ジョーンズ日本配当100 | 16.3% |
日経平均株価 | 12.9% |
TOPIX | 12.67% |
この表から、過去5年間ではダウ・ジョーンズ日本配当100インデックスが最も高いリターンを示していることがわかります。
これらの状況が続くかどうかは誰にもわかりませんが、予想分配金は約3.6%としているので、日本経済が成長する限りは基準価額の上昇と増配に期待出来そうです。
分配金の安定が最も大事だけど、増配に期待できる点が素晴らしいね!
楽天・高配当株式・日本ファンド(四半期決算型)のメリット
①日本の高配当株企業に投資出来る
このファンドは、日本株の中でも高配当の企業に投資することを目的としています。安定したインカムゲインを期待する投資家にとって魅力的な選択肢となります。選定の際には、ダウ・ジョーンズ日本配当100インデックスを参考に銘柄選定が行われます。
米国高配当株投資だけではなく、日本の高配当株に投資していきたい人にとっては大きなメリットとなります。
②年4回分配金を受け取る事が出来る
四半期ごとに決算が行われるため、年に4回分配金を受け取る機会があります。(3月、6月、9月、12月)
定期的な収入を求める投資家にとって、資金計画を立てやすいというメリットがあります。ただし、分配金が支払われるかどうか、またその金額は運用状況によって変動します。
ただし特定口座で運用している場合は、分配金が出る度に課税対象となります。(NISA成長投資枠対応)
③100銘柄に分散投資されるので個別銘柄のリスクを抑えられる
楽天・高配当株式・日本ファンド(四半期決算型)は、ダウ・ジョーンズ日本配当100インデックスを参考に銘柄選定を行っており、約100銘柄に分散投資されています。つまり、このファンドに投資することで、自動的に約100社の高配当企業に分散投資していることになります。
- 個別銘柄のリスクを軽減:特定の企業の株価が大きく下落しても、ポートフォリオ全体への影響を抑えることができます。
- 安定的な運用が期待できる:複数の企業に分散することで、収益の変動幅を小さくし、安定的な運用が期待できます。
このように、楽天・高配当株式・日本ファンドは、分散投資のメリットを享受しながら高配当株投資を行いたい方に適した投資信託と言えます。
個別銘柄を見極める必要がないのが投資信託最大のメリット!
僕なんかに最適!
楽天・高配当株式・日本ファンド(四半期決算型)のデメリット
①高配当=高リターンとは限らないという事
高配当株は、定期的に分配金を受け取れる点が大きな魅力です。しかし、投資における「リターン」は、分配金だけでなく株価の値上がり益も含めた「トータルリターン」で考える必要があります。
高配当企業は、成熟した企業が多く、株価の大きな成長が期待しにくい場合があります。そのため、分配金は多いものの、株価の値上がり益が小さく、結果としてトータルリターンが他の投資対象に劣るということも起こり得ます。
高配当株は成熟企業が多いんだよね。
なので株価の値上がり益を狙う人ならS&P500やオルカンが良いと思うよ!
②分配金の再投資による非課税枠の消費 (NISAの場合)
NISA口座には年間投資枠(つみたて投資枠は年間120万円、成長投資枠は年間240万円)が設定されています。この枠内で投資した運用益は非課税となります。
ここで重要なのは、分配金を再投資する場合、その再投資に用いられた金額もNISA投資枠を消費するということです。
例えば、100万円の非課税投資枠でファンドを購入し、その年に4万円の分配金を受け取り、分配金を非課税枠で再投資した場合、合計104万円分の枠を使う事になります。
この辺りがファンド内再投資をするインデックスファンドと比較すると大きなデメリットとなります。
少し難しく感じるかもしれないけど、配当再投資に非課税枠を消費してしまう事をどう考えるか?という事。
ファンド内再投資は、非課税枠を消費しない分資本効率がいい。
まとめ
日本株への高配当株投資に興味があり、楽天証券がメイン口座の方は一考の価値は大いにアリ
いかがだったでしょうか。
今回は2025年2月7日に設定・運用開始される「楽天・高配当株式・日本ファンド(四半期決算型)」について紹介してきました。
高配当株投資信託はSBI証券にやや遅れをとっていた感のあった楽天証券ですが、黙って引き下がらないですねぇ。楽天SCHDが登場した時のように、楽天証券ユーザーは喜んでおられると思います。
日本株の高配当株投資信託ってイマイチな商品が多い印象でしたが、今回は日本株バージョンの楽天SCHDって感じですかね。長期投資で安定配当を目指す投資家にとってもおすすめの投資信託だと思います。
まだSBI証券で比較すると高配当株ファンドは少なめなので、これからも楽天証券、楽天投資顧問には期待していきたいですね!
SBI証券の高配当株投資信託について紹介しています。
参考にして頂けると嬉しいですね!
今回も皆様のお役に立てたら幸いです。
次回も役立つ情報を発信出来るように頑張りますのでよろしくお願いいたしますっ!
以上!