【新インデックスシリーズ】アムンディのオールカントリー・大型成長株は魅力的?
世界で躍動する成長企業に投資! アムンディの【オールカントリー大型成長株】で資産を増やすチャンスを掴もう!
「将来の資産形成のために、世界経済の成長をもっと身近に感じたい」
そんな願いを叶える投資信託が、アムンディから2024年6月28日に設定・運用を開始します(販売会社はSBI証券、マネックス証券)。「オールカントリー大型成長株」は、世界中の成長株に投資できる注目の商品です。AppleやAmazonといった誰もが知る巨大企業から、今後さらなる飛躍が期待される新興企業まで、多岐にわたる成長株を網羅しています。
この投資信託の魅力は、世界中に分散投資することでリスクを抑えつつ、将来性のある企業に投資できる点にあります。卵をひとつのカゴに盛るのではなく、世界中に分散することで、特定の国や企業の業績悪化による影響を最小限に抑えられます。
さらに、NISA(成長投資枠)を活用すれば、税制面での優遇措置も受けられます。投資初心者の方でも、安心して資産形成を始められる環境が整っています。
本ブログ記事では、「オールカントリー大型成長株」の具体的な投資対象や、NISAでの活用方法、投資のメリット・デメリットなどを解説します。世界経済の成長を資産に変え、明るい未来を築くための第一歩を、ぜひこの記事から踏み出してください。
アムンディ・インデックスシリーズって、オールカントリー・高配当株を運用する会社だったっけ?
そうだよー!
フランスの運用会社の日本法人。アムンディ・ジャパンが運用する投資信託だよ。
少し変わった商品なので、解説していくね!
これからアムンディ・ジャパンはよく聞く会社になるかもしれないね。
しっかり勉強しておこうφ(..)メモメモ
アムンディのオールカントリー・大型成長株とは?基本情報と特徴を解説
インデックス投資とは?メリット・デメリットを整理
インデックス投資とは、日経平均株価やS&P500などの市場全体の値動きを示す指数(インデックス)に連動することを目指す投資手法です。特定の企業の株価ではなく、市場全体の動きに投資するため、分散投資の効果が期待できます。
インデックス投資は、主にインデックスファンドと呼ばれる投資信託を通じて行われます。投資信託とは、複数の投資家から集めた資金を専門家が運用する金融商品です。
インデックス投資のメリット
- 分散投資でリスクを抑えられる
- 特定の企業に集中投資するよりも、市場全体に分散投資することで、リスクを低減できます。
- 低いコストで投資できる
- インデックスファンドは、運用コスト(信託報酬)が低いものが多く、長期投資に適しています。
- 手間がかからない
- ファンドが運用してくれるため、個別の企業分析や売買のタイミングを自分で判断する必要がありません。
- 長期的な資産形成に有利
- 市場全体は長期的に成長する傾向があるため、長期投資で安定したリターンが期待できます。
インデックス投資のデメリット
- 短期的なリターンは期待できない
- 市場平均と同じようなリターンになるため、短期間で大きな利益を得ることは難しいです。
- 市場全体が下落すると損失が出る
- 分散投資していても、市場全体が下落すれば損失は避けられません。
- 自分で銘柄を選ぶ楽しみがない
- 投資対象はインデックスに連動するため、自分で銘柄を選ぶことはできません。
インデックス投資は手間がかからず、プロ並みの成績が出せるのが特徴だよ!
オールカントリー・大型成長株の投資対象と戦略
アムンディのオールカントリー・大型成長株は、世界中の成長株に投資できる注目の投資信託です。この投資信託の投資対象と戦略について解説します。
投資対象:世界中の成長企業へ
アムンディのオールカントリー・大型成長株は、MSCIオール・カントリー・ワールド・グロース・インデックス(税引後配当込み、円換算ベース)に連動することを目指しています。このインデックスは、先進国および新興国の株式市場に上場している大型株の中から、成長性の高い企業を選定して構成されています。
具体的な投資対象としては、Apple、Microsoft、Amazon、Alphabet(Googleの親会社)など、世界的に有名なテクノロジー企業から、各国の新興企業まで、幅広い企業が含まれます。
投資戦略:成長株への集中投資
この投資信託の戦略は、シンプルかつ明快です。それは、「成長株に集中投資する」ことです。成長株とは、将来的な収益拡大が見込まれる企業の株式を指します。成長株は、一般的に株価の上昇率が高いため、長期的な資産形成に有利とされています。
アムンディのオールカントリー・大型成長株は、MSCIワールド・グロース・インデックスに連動するため、このインデックスに組み入れられている成長株に投資することになります。つまり、世界中の成長株に分散投資することで、リスクを抑えつつ、高いリターンを目指す戦略と言えるでしょう。
投資対象の選定基準
MSCIワールド・グロース・インデックスは、以下の基準で企業を選定しています。
- 時価総額: 大型株であること
- 収益成長率: 過去および将来の収益成長率が高いこと
- 株価モメンタム: 直近の株価上昇率が高いこと
- 財務健全性: 負債比率が低いなど、財務状況が健全であること
これらの基準を満たす企業が、MSCIワールド・グロース・インデックスに組み入れられ、アムンディのオールカントリー・大型成長株の投資対象となります。
元祖オルカンより大型で尚且つ成長株を選んで投資していく。
理にかなった作戦だよね!
運用実績と今後の見通し
投資信託を選ぶ上で、過去の運用実績と今後の見通しは重要な判断材料です。アムンディの新商品「オールカントリー・大型成長株」に焦点を当て、その運用実績と今後の見通しを解説します。さらに、人気のオルカン(eMAXIS Slim 全世界株式)との比較表もご用意しました。
運用実績
設定前の為、長期的な運用実績はまだありません。しかし、MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックスの過去10年の推移を見ると、年率約10%のリターンを上げています。
今後の見通し
世界経済の成長に伴い、今後も成長企業への投資は有望視されています。特に、テクノロジーやヘルスケアなどの分野は、さらなる成長が期待できます。アムンディのオールカントリー・大型成長株は、これらの成長分野に積極的に投資することで、高いリターンを目指すでしょう。
ただし、世界経済の動向や金利変動など、様々なリスク要因も存在します。投資する際は、これらのリスクを十分に理解した上で、慎重に判断する必要があります。
オルカンとの比較
項目 | アムンディ・オールカントリー・大型成長株 | eMAXIS Slim 全世界株式(オルカン) |
---|---|---|
投資対象 | 世界の大型成長株 | 世界の株式(大型株・中小型株) |
ベンチマーク | MSCI ACWI 大型株グロース・インデックス | MSCI ACWI |
信託報酬(税込) | 年0.165% | 年05775% |
運用実績 | 運用開始前でデータ無し(バックテストでは過去10年約12%) | 過去10年で年率約10%のリターン |
今後の見通し | 世界経済の成長に伴い、高いリターンが期待できる | 世界経済の成長に連動した安定的なリターンが期待できる |
運用前の為比較は難しいですが、MSCI オール・カントリー・ワールド・インデックス 大型株グロース・インデックス(税引後配当込み、円換算ベース)のバックテストを素にMSCI SCWIとの過去10年、比較チャートをアムンディ・ジャパンさんが作成しています。
2014年3月~2024年3月までを比較したチャートになります。過去10年を比較すればオールカントリーをアウトパフォームしている事がわかります。
アムンディのオールカントリー・大型成長株は、世界経済の成長を享受できる可能性を秘めた投資信託です。オルカンよりも信託報酬は高いですが、成長株に特化しているため、より高いリターンを目指すことが期待されます。
しかし運用前の為、実際の運用成績は運用を始めてみないとわかりません。現時点では実質コストもわからない為、投資する際はそれらを認識した上で考えましょう。
このバックテストのオルカンとの比較通りに運用出来るのかはわからないけど…。
注目の投資信託である事は間違いないね!
まとめ
注目しているし、楽しみだけどしばらく運用の経過を見守りたい
いかがだったでしょうか。
今回はアムンディ・ジャパン「オールカントリー大型成長株」について紹介してきました。
キャピタルゲイン狙いのインデックス投資を目指されている投資家にとっては注目すべき投資信託ではないかと思われます。全世界の大型成長株に投資することが出来て、NISAの成長投資枠で運用する事が出来る。良い商品だとは思いますね。
ただ運用開始前の為、しばらく運用経過を見守っていくのが良いのかな?という風に考えます。実質コストもわからないし、運用開始後のオルカンとの比較もしてみたいですしね。
ただ、運用会社のアムンディ・ジャパンさんの商品は一風変わった商品が多く、おもしろいですね。
以前紹介した「オールカントリー・高配当株」もアムンディ・ジャパンさんですし、これからもおもしろい商品を投入してくれそうで期待しています。
以前紹介したオールカントリー高配当株についての記事です。
参考にして頂けると嬉しいですね!
今回も皆様のお役に立てたら幸いです。
次回も役立つ情報を発信出来るように頑張りますのでよろしくお願いいたしますっ!
以上!