【210A】iFreeETF 日経高利回りREIT指数は期待できるETFか!
【210A】iFreeETF 日経高利回りREIT指数、本当に期待できる?分配金狙いの個人投資家様へ!
分配金収入が欲しいけど、リスクも気になる。そう考える方は多いと思います。【210A】iFreeETF 日経高利回りREIT指数は、高利回りJ-REITに投資できる注目のETF。(2024年6月26日に上場予定です)
この記事では、分配金利回りや将来性はもちろん、知っておくべきリスクを解説します。投資初心者の方にもわかりやすく解説しますので、ぜひ最後まで読んで、あなたの資産形成に役立ててください。
- iFreeETF 日経高利回りREIT指数のしくみ
- 予想分配金利回り
- J-REIT市場の今後の見通し
- 投資する上でのリスク
- 210Aが他のREIT指数ETFと違う点
- 安定的な分配金収入が欲しい
- REIT投資に興味があるけど、何を選べばいいかわからない
- 資産形成に役立つ情報を探している
皆さんの資産形成の参考にして頂けると幸いです。
JリートのETF?
この前SBIアセットマネジメントから同じような商品出ていなかった?
SBIから出ていたのは投資信託だよ。
なので、取り扱っていない証券会社では買えなかったのよ。
今回の商品はETFなので、殆どの証券会社で買う事が出来るのが強みよね!
なるほど。
どの証券会社でも買えるのかぁφ(..)メモメモ
【210A】iFreeETF 日経高利回りREIT指数とは?初心者にもわかりやすく解説!
REITって何?REITのメリットデメリット
REITは「Real Estate Investment Trust」の略で、日本語では「不動産投資信託」の事です。
簡単に言うと、REITは、私たち投資家から集めたお金で、オフィスビルやマンション、商業施設などの不動産に投資し、その賃貸収入や売買益を投資家に分配する金融商品です。
REITのメリット
REITには、以下のようなメリットがあります。
REITのデメリット
REITには、以下のようなデメリットもあります。
REITの種類
REITには、主に以下の2種類があります。
- 上場REIT(J-REIT)
- 証券取引所に上場しており、株式のように売買できます。
- 私募REIT
- 上場しておらず、特定の投資家のみが購入できます。
【210A】iFreeETF 日経高利回りREIT指数は、上場REIT(J-REIT)に投資するETF(上場投資信託)です。
僕たちみたいなお金持ちじゃない人でも、不動産投資に参加出来るんだよ!
ETFのメリット・デメリット
ETFは「Exchange Traded Fund」の略で、日本語では「上場投資信託」と呼ばれています。ETFは、日経平均株価やTOPIXなどの指数に連動するように運用される投資信託で、証券取引所に上場しているため、株式と同じように売買できます。
ETFのメリット
ETFには、以下のようなメリットがあります。
- 少額から分散投資ができる
- ETFは、複数の銘柄に分散投資されているため、一つの銘柄に集中投資するよりもリスクを抑えることができます。また、少額から購入できるため、手軽に分散投資を始められます。
- リアルタイムで売買できる
- ETFは証券取引所で取引されるため、市場が開いている間はリアルタイムで売買できます。
- 透明性が高い
- ETFの構成銘柄や資産状況は日々開示されるため、投資家は安心して投資判断を行うことができます。
- コストが低い
- ETFは一般的に、投資信託よりも運用コスト(信託報酬)が低い傾向にあります。
ETFのデメリット
ETFには、以下のようなデメリットもあります。
- 価格変動リスク
- ETFは市場で取引されるため、市場の動向によって価格が変動します。
- 流動性リスク
- 一部のETFは取引量が少なく、希望する価格で売買できない場合があります。
- 為替リスク
- 外国株式や債券に投資するETFの場合、為替変動によって損失が発生する可能性があります。
ETFは、少額から分散投資ができ、リアルタイムで売買できるなど、多くのメリットがあります。しかし、価格変動リスクや流動性リスクなど、デメリットも存在します。
【210A】iFreeETF 日経高利回りREIT指数のようなETFに投資する際は、これらのメリット・デメリットを十分に理解した上で、ご自身の投資目標やリスク許容度に合わせて慎重に判断していきましょう。
自分のリスク許容度を超えた投資は危険だよ。
別の地域や別の資産クラスに分散投資する事も忘れないで!
【210A】iFreeETF 日経高利回りREIT指数の分配金利回りは?
日経高利回りREIT指数の過去の成績
【210A】iFreeETF 日経高利回りREIT指数は、ファンドの目的として「日経高利回りREIT指数(トータルリターン)」の変動率に一致させる事を目的としたインデックス型のETFです。
なので「日経高利回りREIT指数(トータルリターン)」の過去の成績を見てみる事が参考になるでしょう。
過去1年間の成績ですが、東証REIT指数の利回りが約4.38%。SBI J-REIT(分配)ファンド(年4回決算型)が約4.56%、今回紹介するiFreeETF 日経高利回りREIT指数は約4.64%となっており、現時点では優秀なJ‐REIT ETFと言えそうです。
まぁ過去1年のデータなので、先の事はわからないけどね。
【210A】iFreeETF 日経高利回りREIT指数 vs SBI日本シリーズ – J-REIT(分配)ファンド(年4回決算型)
比較項目 | 【210A】iFreeETF 日経高利回りREIT指数 | SBI日本シリーズ – J-REIT(分配)ファンド(年4回決算型) |
---|---|---|
運用会社 | 大和アセットマネジメント株式会社 | SBIグローバルアセットマネジメント株式会社 |
決算回数 | 年4回 | 年4回 |
投資対象 | 日経高利回りREIT指数構成銘柄 | 高分配金利回りのJ-REIT銘柄(アクティブファンド) |
ベンチマーク | 日経高利回りREIT指数(トータルリターン) | なし |
分配金利回り (予想を含む) | 約4.64% | 約4.56% |
信託報酬 | 0.1595%(税込) | 0.099%(税込) |
運用形態 | ETF(上場投資信託) | 投資信託(100円以上から投資が可能) |
特徴 | 日経平均採用銘柄以外も組み入れ | アクティブ運用 |
- 投資対象: 210Aは日経高利回りREIT指数に連動している為、組み入れ銘柄は日経高利回りREIT指数にて確認します。一方、SBI日本シリーズは、ファンドマネージャーが銘柄を選定するため、より高利回りな銘柄に投資できる可能性があります。
- 利回り: 210Aはインデックス連動型のため、利回りは比較的安定していますが、SBI日本シリーズはアクティブ運用のため、利回りの変動が大きくなる可能性があります。
- コスト: 信託報酬は210Aの方がわずかに高いですが、大きな差はありません。
この2つのファンドで比較すると、筆者として一番大きい差を感じる所は運用形態が「ETF」か「投資信託」かという事です。
確かにETFでは、東証一部上場企業の銘柄を購入出来る証券会社をお持ちの方ならだれでも購入可能ですが、100円以上1円単位で購入出来る投資信託とどちらが利便性が高いのか?という事が一番気になりますね。
やっぱり投資信託が好きな僕にはETFは少し敷居が高く感じるなぁ^^;
でも、NISAの成長投資枠での対応にはなっていますよ!
まとめ
SBI証券をお持ちの投資家であればSBIに軍配。他の証券会社なら201Aも購入の価値アリ。
いかがだったでしょうか。
今回は2024年6月26日上場予定の「【210A】iFreeETF 日経高利回りREIT指数」について紹介してみました。
良い商品であるとは思うのですが、いかんせんETFという所が気になりますね^^;
投資信託であれば、クレジットカード積立も可能でしょうし、100円以上1円単位で買いつけていく事が出来ます。それに対してETFであれば、その時の価格で購入する事になるし、クレジットカード積立と違ってポイントの付与もありません。証券会社によってはETFの買い付け自体に手数料がかかります。
そう考えると、「SBI J-REIT(分配)ファンド(年4回決算型)」に軍配が上がってしまいます。
ですが、SBI証券をお持ちでない投資家の方には一考の価値はある。と筆者は考えます。
まぁでも、SBI証券は優秀な証券会社なので、SBI証券の口座を持っている事にこした事は無いですけどね。
↑SBIの投資信託を紹介しています。
参考にして頂けると嬉しいですね!
今回も皆様のお役に立てたら幸いです。
次回も役立つ情報を発信出来るように頑張りますのでよろしくお願いいたしますっ!
以上!