【2014の本家】iシェアーズ 米国連続増配株 ETFの本家「DGRO」を解説!
2024年1月18日、iシェアーズは米国連続増配株を東証に上場します。
(銘柄コード2014)で上場予定のiシェアーズ 米国連続増配株 ETFは、Morningstar米国配当成長株式指数に連動するETFで、米国ETFである「DGRO]と同じ指数に連動する事を目指します。
「DGRO」は米国最大の資産運用会社であるブラックロックが運用しており、今回設定されるiシェアーズ 米国連続増配株 ETF(銘柄コード2014)も管理会社はブラックロック・ジャパンです。
つまり本家DGROを勉強すれば、1月18日に設定されるiシェアーズ 米国連続増配株 ETF(銘柄コード2014)のザックリとした予想や期待値がはかれるという事ですね。
という事で今回は本家DGROについて設定から、過去の実績について解説していこうと思います。
筆者は新NISA、成長投資枠でこのiシェアーズ 米国連続増配株 ETF(銘柄コード2014)を積み立てていく予定なので、一緒に勉強していきましょう!
あれ?
この前このETFについて紹介していなかったっけ❓
紹介したよー。
あの段階では日本版「HDV」も同時に発表されていたので紹介させてもらいました。
今回調べていく上でこのiシェアーズ 米国連続増配株 ETF(銘柄コード2014)がすごく魅力的なETFである事がわかったので改めて紹介していくね!
ものすごく魅力的かぁ。
ちゃんと勉強しておこうφ(..)メモメモ
DGROとは?
DGROの概要
DGROは、iシェアーズ社が運用する米国株式型ETFです。2014年6月10日に設定され、運用資産残高は2024年1月2日時点で252億ドル(約3.5兆円)に達しています。
DGROは、米国の大型株、中型株、小型株の中から、過去10年間の配当成長率が15%以上の銘柄を組み入れています。(銘柄数は現在420)また、配当利回りが高い銘柄を優先的に組み入れており、2024年1月2日時点での配当利回りは2.45%です。
DGROは、配当利回りと配当成長率の両方を重視する投資家に適したETFです。また、運用コストが低いため、長期的な積立投資にも向いています。
以下に、DGROの主要な特徴をまとめます。
- 運用対象:米国の大型株
- 組み入れ基準:過去10年間の配当成長率が15%以上、配当利回りが高い
- 運用コスト:年率0.08%
- 配当利回り:2024年1月2日時点で2.45%
DGROのパフォーマンスは、過去10年間で年率12.7%の平均リターンを記録しています。また、配当利回りも年率2%以上を維持しており、安定した収益をもたらしています。
DGROは、米国株式市場の成長と配当成長を享受したい投資家に、魅力的な投資先となるでしょう。
配当の成長かぁ。
僕の給料の伸び率より高いかもしれないね!
DGROとVYMを株価チャートで比較してみる
※青がDGRO、黄色がVYM。Googleファイナンスにて作成。
DGROとVYMの過去5年間のチャートを比較すると、以下の傾向が読み取れます。
- 両ETFの株価は、2021年初から上昇基調を維持しています。
- DGROはVYMよりも高い上昇率を示しています。
- DGROとVYMの株価は、2020年10月にかけて一時的に下落しましたが、その後は再び上昇しています。
これらの傾向から、DGROはVYMよりも高いリターンを期待できる一方で、リスクも高くなると考えられます。そのため、DGROへの投資は、リスク許容度の高い投資家に適しています。
DGROのおすすめ理由は、以下のとおりです。
- 高い配当成長率:DGROの構成銘柄は、高い配当成長率を実現しています。そのため、長期的な配当収入の増加が見込めます。
- 高い騰落率:DGROは、VYMよりも高い騰落率を示していますが、高いリターンも示しています。長期でハイリターンを狙う投資家にはおすすめです。
ただし、DGROはVYMよりも高いリスクを伴う投資先であることに注意が必要です。
以下に、DGROへの投資における対策をいくつか挙げます。
DGROとVYMのどちらがより良い投資先かは、投資家の投資目的やリスク許容度によって異なります。配当成長を重視し、高いリターンを期待する投資家は、DGROが適していると言えるでしょう。一方、リスクを抑え、安定したパフォーマンスを期待する投資家は、VYMが適していると言えるでしょう。
株価の成長も期待できるのね。
現金も貯めておいて、暴落時にたくさん買えると尚良いね!
DGROとVYMを配当推移で比較してみる
かしこまりました。以下は、DGROとVYMの過去5年間の配当推移の比較表です。
年 | DGRO | VYM |
---|---|---|
2019年 | 1.00ドル | 2.87ドル |
2020年 | 1.04ドル | 2.98ドル |
2021年 | 1.12ドル | 3.07ドル |
2022年 | 1.18ドル | 3.21ドル |
2023年 | 1.26ドル | 3.36ドル |
この表から、以下の傾向が読み取れます。
- DGROの配当は、VYMよりも高い伸び率を示しています。
- DGROとVYMの配当は、いずれも毎年上昇しています。
DGROの配当がVYMよりも高い伸び率を示している理由は、DGROの構成銘柄がVYMよりも高い配当成長率を実現しているためと考えられます。
両ETFの配当は、いずれも毎年上昇しており、長期的な配当成長が見込めます。
また、この表から、DGROとVYMの配当の伸び率の差は、年々拡大していることがわかります。これは、DGROの構成銘柄の配当成長率が、VYMの構成銘柄の配当成長率よりも高い傾向にあるためと考えられます。
したがって、DGROは、配当成長を重視する投資家にとって、より魅力的な投資先と言えるでしょう。
本当の不労所得になるお金が増配していく感じだね。
もちろん下落もあるだろうけど、長い目で見て期待は大きいな^^
まとめ
長期で配当金の増配の期待は大
いかがだったでしょうか。
今回は1月18日に設定されるiシェアーズETF 米国連続増配株(2014)が投資する本家米国「DGRO」について紹介してきました。
以前当ブログで紹介した
の(2014)の方ですね。
このファンドが魅力的なのは連続増配株に投資するという事です。
おそらくこれからの日本でも、マイルドなインフレ(1~3%)は続いていくと思われるので、配当金も成長して欲しいものです。
その中で、現時点ではSPYD等の高配当ETFに配当率は敵わないけど、将来的に大きな配当を期待できるという点が素晴らしいと感じています。
しかも東証に上場してくれて、本家DGROに投資すると起こる二重課税を避ける事が出来るので、筆者の期待は大きいです。
このETFにプラスして投資信託版VYMに半分ずつ投資するのも良いかもしれませんね^^
こちらのファンドなら100円以上から投資可能なので、長期で配当金を増やしていくにはこのSBI・V・米国高配当株式インデックス・ファンド(年4回決算型)(愛称:SBI・V・米国高配当株式(分配重視型))も外せないので目を通して頂けると幸いです。
少しずつでも大きく資産を成長させて、より良い人生を送っていきましょう!
今回も皆様のお役に立てたら幸いです。
次回も役立つ情報を発信出来るように頑張りますのでよろしくお願いいたしますっ!
以上!