米国株式Ｓ＆Ｐ５００とは？

大人気でありアメリカ株を代表する指数のS＆P500。
投資信託のおすすめや中田敦彦さんのYouTube大学でもおススメされていた指数である。
今回は米国株式S＆P500について調べてみた。

ふくろうくん

なんかチョコレートとかお菓子の名前かと思ったよ～。

仙人様

アメリカ株の中で代表される指数じゃ。世界最強の指数っていう人もおるくらいじゃ。

S＆P500とは米国大型株、時価総額加重平均型の指数！

S＆P500（スタンダード・アンド・プアーズ）とは米国の取引所（ニューヨーク証券取引所、NASDAQなど）の米国企業で大型株で構成された500銘柄の指数である。
以前紹介した日本のTOPIXに似ているように思うんだけれどもTOPIXの場合は東証一部上場銘柄全てが対象なのに対してS＆P500はS＆Pダウ・ジョーンズ・インデックス社が選定する500銘柄。
なので米国を代表する企業の500銘柄加重平均指数。
日経平均とTOPIXを合わせたような指数だね。

S＆P500の選定基準は非常に厳しいと言われている！

S＆P500に採用される為にはかなり厳しい条件をクリアしないといけない。
その基準とは
①米国企業であること
②時価総額が61億ドル以上の大きな会社
③直近の四半期で黒字、直近の4四半期が黒字である
④セクター間のバランスを維持できている事
⑤上場から12ヶ月以上経過している事。
⑥最低50％以上の浮動株であること
という感じなのでザックリ言うと大企業で優良企業って感じかな。
この条件をすべて満たして初めて選ばれるというまさしく「選ばれし銘柄」ね。

んじゃS＆P500の構成銘柄ってどんなの？

気になる構成銘柄だけれども全部を書き出すと500銘柄になっちゃうので上位10銘柄は
1　アップル　・・・・AAPL　比率6.1％
2　マイクロソフト・・MSFT　比率5.1％
3　アマゾン・・・・・AMZN　比率4.5％
4　アルファベット・・GOGL　比率3.9％（Google）
5　フェイスブック・・FB　　比率2.1％
6　テスラ・・・・・・TSLA　比率1.9％
7　バークシャー・・・BRK　 比率1.6％
8　ビザ・・・・・・・V　　 比率1.3％
9　JPモルガン・・・・JPM　比率1.3％
10　ジョンソン＆J・・JNJ　比率1.2％
2021年3月時点の為、今後変更される可能性があります。
※エイチ・エス証券より引用
どうだろうか。
日本でも馴染みのある会社が並んでいるんじゃないだろうか。
しかし。。。
すごい企業だらけだね＾＾；

それでS＆P500の人気の理由は？

ズバリ！過去の成績が素晴らしい！

※[出所] Bloombergデータ等を基にＳＢＩアセットマネジメントが作成を引用
我が国の指数であるTOPIXと比較すると、堅調に推移していることが分かる。
1989年から現在までのS&P500指数の推移を見ると、ITバブル崩壊・リーマンショック等の経済危機後も力強い成長を続けてきた事がすごい。

利回りでみると・・・！

利回りでみてみると
過去10年　年利平均約13％
過去30年　年利平均約10％
すごい利回りがでている。
これを複利の効果を使って毎月1万円を積み立て投資したとすると
毎月1万円×10年（120ヶ月）×13％＝2，440，369円（元金120万円）
過去10年を計算するとこうなる。
次は過去30年
毎月1万円×30年（360ヶ月）×10％＝22，604，879円（元金360万円）
！！
元金の6.2倍ですよ！
これは過去30年の実際のデータなのでいかにすごいかおわかりいただけたと思う。

まとめ！

拙い解説で申し訳ないのだがS＆P500指数が理解して頂けただろうか。
過去の実績は抜群で過去30年のデータを出してきたけれども実はそれより過去にさかのぼっても20年間っていうスパンで切り取ったら年利6％を切った事が一度もないという凄まじい指数である。
色んなブログやYouTubeでおススメされるのも納得の実績である。
しかし、未来の事は誰にもわからないのでオイラはやっぱり全世界投資を推奨している。（とはいっても米国の割合は多いけれどもね）
S＆P500全力投資でもそれはそれで素晴らしい選択だと思う。
だって過去の実績がね。素晴らしすぎるからｗ
あくまで投資は自己責任で！
少しでもお役に立ててたら幸いです！

以上！

やまと

投資家、倹約家、介護職員

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介護職員として日々の生活を送りながら投資、倹約についての情報を発信しています！ 読んで頂けるだけで得する情報をモットーに当ブログ『やまとの挑戦！』を運営中！ 投資は全世界インデックス運用を推奨！ 皆様の資産が大きくなると幸いです！