ファンドとは?ファンドって何?わかりやすく解説!
ファンドっていう言葉。
悪いイメージを持っている方もいるかもしれないけれども、そもそもファンドってなんだろうか?って考えた時にすっと説明できる言葉が見当たらなかったので調べてみる事にした。
ファンドって!?
投資家から集めた資金を運用するプロの集団の事!
ファンドって調べてみたんだけれども、元々の意味って言うのは「基金」という意味なんだけれども現在はそういう使い方はされていないよね。
なので今は投資家から集めた資金を運用する投資のプロの集団っていう解釈で大丈夫だと思う。
本来の意味では投資信託とは少し意味が違うんだけれども、お金を集めて運用するっていう意味ではざっくりといえば同じと理解しておいても問題はないそうだ。
ファンドに投資する事にはメリットがある!
①ファンドっていうのは通常、複数の資産や銘柄に投資を行っているのでファンドに投資すると分散投資出来る事になる。
なので特定の分野で暴落が起こったとしても分散投資効果でダメージを小さくする事が可能になる。
②ファンドに投資するっていう事はプロの投資家にお金を預けてそのプロ達が運用してくれるわけなので基本的に投資家はほったらかしでいい。
③個人で投資出来ないような資産規模の投資先にも投資できる可能性がある。
では、デメリットは?
①手数料がかかる。最低投資額が決まっているものもある。オイラが推奨しているインデックス投資ファンドだったら手数料が0.5%以内の投資先ばかりなんだけれども、中には購入時の手数料〇%とか信託報酬で2%とかかかったりする商品がある。仮に2%だった場合利回りが3%の投資商品があったとしても2%ひかれるので1%しか投資家に戻らない可能性もある。
なので手数料(信託報酬)に関しては常に敏感になっておこう。
また最低投資金額が1000万以上っていうファンドも存在するそうである。
②わかりにくいせつめいのファンドも結構ある。説明を読んでもわかりにくかったり、そもそもファンド自体が情報開示に消極的な場合もあるので注意が必要である。
ファンドにはどんな種類が!?
まずはオイラがおススメするインデックスファンド!
インデックスファンドとは特定の指数(日経平均やS&P500等)の値動きに連動するようになる運用を目指すファンド。
投資する指数を対象に投資する為広範囲に分散投資が可能となる。
また探せば手数料がやすいファンドもある。(0.1%位と安い手数料が多い)
ただ指数の値動きに連動する成果を目指すファンドであるので、急激な上昇等は期待できるものではない。
そういう意味で長期投資に向いている商品であるといえる。
市場平均以上の成果を狙うアクティブファンド!
市場平均に連動する値動きを目指すインデックスファンドに対して、市場平均を上回る運用を目指すのがアクティブファンドである。
インデックスファンドでは多くの銘柄に対して広く分散投資するのに対して、特定の銘柄や分野に集中投資する事で市場平均より高いパフォーマンスを目指すファンドが多い。
インデックスファンドに比べて銘柄の選定や分析等に時間や労力がかかる為か、手数料が高くなる傾向にある。
バランス型ファンドっていうのもある!
※上記eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)の場合(目論見書より引用)
バランス型ファンドとは株式、債券、リート等の複数の資産クラスに分散して投資するファンド。
投資する資産クラスを分散したり投資地域を分散したりする事で大きな価格変動を減らすことが出来る。
しかしいろんな資産クラスに分散投資されているのはされているんだけれども、その分散している資産クラスが安定する形になっているかどうかという事は言い切れない部分である。
投資する場合は必ず資産クラスのチェックをしっかりとしておこう。
まとめ!
いかがだったでしょうか。
今回はファンドについて解説してみました。
すごくザックリとした感じでわかっていただけたらすごく嬉しいですね。
皆様のお役に少しでも立ててるなら幸いでありまする!
以上!