投資情報
 広告

ロシアのウクライナ侵攻で 全世界株式への影響は? 心配はないの?

yamato1720
記事内に商品プロモーションを含む場合があります

ロシアのウクライナへの侵攻によって、ロシア株の暴落が懸念される。

インデックス投資で全世界株式、先進国株式、新興国株式に投資されている個人投資家は多いと思うんだけれども、実際はどうなってしまうのか。

一刻も早い事態の収束、停戦、休戦を願いつつこの記事を書いていこうと思う。

くま君
くま君
インデックス投資をしている人は心配するよね。
まだまだ戦争自体が大きくなるかもしれないしね。
アキ子さん
アキ子さん
ホントにこわいね。
ウクライナの方々の無事を祈りつつ、投資は投資で考えていかないとね。

結論!インデックス投資を粛々と続けるべし!

日本の大きな全世界株式のベンチマーク(指数)は2つある!

FTSEグローバル・オールキャップ・インデックスとMSCIオール・カントリー・ワールド・インデックスというベンチマーク!

個人投資家のインデックス投資で米国株のインデックスと同じように人気が高い全世界株式インデックス。

実は2つベンチマークがあって若干の違いがある。

ベンチマークの違いと連動する投資信託


①FTSEグローバル・オールキャップ・インデックスとは、先進国から新興国の全世界の株式に連動する事を目指した株価指数で大型株から小型株まで幅広く全世界約9,000銘柄もの株式から構成されている。
(代表的な投資信託の銘柄①楽天・全世界株式インデックス・ファンド②SBI・V・全世界株式インデックス・ファンド等)

②MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックスとは、先進国から新興国に幅広く投資されているが小型株は含まないようになっており全銘柄で約3,000銘柄に分散投資されている。
(代表的な投資信託①eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー))


↑上記のように、全世界に分散投資されている事には変わりないんだけれども、小型株を含めるかどうかの違いによって約6,000銘柄程の差が出てきているのである。

どっちの投資をするかは好みの問題で、オイラとしてはeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)の方が好きかなって思う。

で、ロシアの影響はどの位のあるのかというとMSCIオール・カントリー・ワールド・インデックスをベンチマークにしているeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)については2022年3月9日の取引終了時点でロシア株は除外する事がすでに発表されている。(2022年4月1日時点)

またFTSEラッセルは2022年3月7日の取引を最後にロシア株を除外すると発表されており楽天・全世界株式インデックスファンドやSBI・V・全世界株式もロシア株を除外して運営される事が発表されている。(2022年4月1日)

これらの対応は非常に早くて、また今後の経済推移を踏まえながら色んな国の株式を加えるかどうかを検討するとの事なので、インデックス投資を行っている個人投資家の心配は全くない。

では、先進国株式のインデックス投資を行ってる方はどうしたらいい?

先進国株式インデックスにはそもそもロシア株は入っていなかった!?

日本で売られている多くの先進国株式の指数はMSCIコクサイ・インデックスという指数を用いて日本を除く先進国22か国の中・大型株に分散投資する事を対象としている。

で、その22カ国はというと

※eMAXIS Slim 先進国株式、目論見書より引用

上記の先進国株式のインデックスの投資先を見て頂いたらわかると思うんだけど、ロシアってそもそも先進国に入ってないんだよね^^;

なので今まで先進国株式のインデックスに投資を続けてきた方は、迷いなくそのまま投資を続けて大丈夫だと思われる。

では新興国株式インデックスに投資している場合は!?

2022年4月1日時点では、すでに新興国株式の指数から除外されている!

新興国株式の指数として、日本の投資信託で幅広く使われているMSCIエマージング・マーケット・インデックスっていう指数があるんだけれども、この指数に関してもすでに2021年3月9日の取引終了時点でロシア株は除外されている。

この指数をベンチマークにする商品となるとeMAXIS Slim 新興国株式の目論見書をみると

※eMAXIS Slim 先進国株式インデックス目論見書より引用

上記の図は2021年の9月時点の図である為、ロシアが3.9%入ってはいるが2022年3月9日からは完全に除外されている。

やはり全世界、先進国、新興国、どの株価指数をとってみてもロシア株は除外されており(対応が早い!)心配せずにインデックス投資は続けていけばよさそうである。

まとめ!

優良インデックスの投資信託ではロシア株は除外されている。ただ、ロシアに関係する国の影響も受けるんだけれども長期的には右肩上がりになる事を信じて投資を続けてください!

いかがだったでしょうか。

今回はロシアのウクライナ侵攻によるインデックス投資への影響について記事にしてみました!

まとめとしては

インデックス投資は長期で見れば右肩上がりになる事は高確率で可能!

粛々と積立投資を続けてください!

って思いますね。

これから先も世界情勢が安定しなかったり、経済的に安定しない時期も必ず来ると思う。

そして大暴落も必ず来るとは思うけれども、インデックス投資は長期でみれば右肩上がり、人類は絶えず便利さを追求する動物なので経済成長は必ずする!と信じてドルコスト平均法にて積み立てるといいと思います。

ドルコスト平均法とは?わかりやすく解説してみる!

初めての投資!②迷ったらコレ!

やまちゃん
やまちゃん
投資方法やおススメの投資商品については以前記事にしたので紹介しておきます。
読んでくれたら嬉しいですね!

今回も皆様のお役に立てたら幸いです!

次回もお役に立てる情報を発信出来るように頑張りますのでよろしくお願い申し上げますm(__)m

以上!

ABOUT ME
やまと
やまと
投資家、倹約家、介護職員
介護職員として日々の生活を送りながら投資、倹約についての情報を発信しています! 読んで頂けるだけで得する情報をモットーに当ブログ『やまとの挑戦!』を運営中! 投資は全世界インデックス運用を推奨! 皆様の資産が大きくなると幸いです!
記事URLをコピーしました