【敵は自分自身?】初心者必見!インデックス投資の注意点と回避方法
【初心者必見】インデックス投資で失敗しない!3つの注意点と回避策!
「インデックス投資ってほったらかしでOKって聞いたけど、本当?」
「投資初心者だけど、損したくないから失敗するリスクを減らしたい…」
そんなあなたへ。実は、インデックス投資にも知らないと損する注意点があります。この記事では、3つの落とし穴とその回避策をわかりやすく解説します。これを読めば、今日から安心してインデックス投資を始められます。
この記事でわかること
- インデックス投資でやりがちな3つの失敗
- 失敗を回避するための具体的な対策
- 初心者でも理解できる投資信託の選び方
- 投資を始める前に知っておくべき基礎知識
記事を読んだら、もう失敗しない!
この記事を読むことで、あなたはインデックス投資の正しい知識を身につけ、将来に向けた資産形成を自信を持ってスタートできます。ぜひ最後まで読んで、投資ライフを成功に導いてください!
インデックス投資って誰にでも再現性が高くて、プロ並みの成果が出せるのが魅力なんだよね?
失敗する事ってあるの?
確かに再現性は高いし、プロ並みの成果を達成する事は可能だよ。
だけど、失敗する事もあるのよ。
今回は失敗しないように『これだけは覚えておいて欲しい!』という事を説明していくね!
覚えておいて欲しい事かぁ。
よっし!勉強するか!
インデックス投資の基礎知識
インデックス投資とは? ほったらかし投資の仕組みを簡単解説
「インデックス投資」って最近よく聞くけど、実際何なの?難しそう…と思っている方へ。実は、インデックス投資はほったらかしでOKの、初心者でも始めやすい投資方法で、尚且つプロ並みの成果をおさめることが出来る投資手法の事です。
インデックス投資の仕組みを理解しよう!
インデックス投資とは、日経平均やS&P500、ACWI(全世界株指数)などの市場全体の値動きを表す指数(インデックス)に連動する投資商品に投資する方法です。市場平均に連動するので、個別株のように企業の業績を細かく分析する必要がなく、初心者でも始めやすいのが特徴です。
インデックス投資でよく使われる投資商品は、投資信託とETF(上場投資信託)の2種類があります。どちらもプロが運用してくれるので、投資の知識がなくても安心です。
なぜ「ほったらかし投資」なの?
インデックス投資は、積立投資と相性が抜群です。毎月一定額をコツコツ積み立てることで、価格変動リスクを分散できます。(ドルコスト平均法)一度設定すれば、あとはほったらかしでOKなので、忙しい方でも無理なく続けられます。
ウソのようなホントの話で、ほったらかしでプロ並みの成果が期待できるんだよね。
嬉しいよね^^
なぜインデックス投資が人気なのか? メリットは?
「インデックス投資って人気らしいけど、何がそんなに良いの?」 「投資初心者だけど、インデックス投資って本当に自分に向いているのかな?」
インデックス投資が人気を集める理由、そしてメリットを比較します。これを読めば、インデックス投資があなたに合う投資方法なのかどうかわかります。
インデックス投資がおすすめな3つの理由
①ほったらかしでOK!手間いらずの資産運用
インデックス投資は、市場全体の値動きに連動する投資商品に投資するため、個別株のように企業の業績を分析する必要がありません。一度投資すれば、あとは基本的にほったらかしでOK。忙しい方でも、無理なく資産運用を続けられます。
②低コストで始めやすい!初心者にも優しい投資
インデックス投資は、運用にかかる手数料が低いのも魅力の一つ。投資信託やETFなど、少額から始められる商品も豊富にあり、投資初心者でも気軽にスタートできます。
③長期的に安定したリターン!コツコツ積み立てて資産を増やす
インデックス投資は、市場全体の成長に連動するため、長期的に安定したリターンが期待できます。毎月コツコツ積み立てることで、複利効果も得られ、着実に資産を増やしていくことが可能です。
最初の証券口座の開設の所が一番敷居が高いんだよね。
口座開設して積立設定してしまえば、あとは放っておくだけ!
インデックス投資のメリットを比較
項目 | メリット | デメリット |
---|---|---|
運用 | ほったらかしでOK | 個別株のように大きなリターンは期待できない |
コスト | 運用手数料が低い | 市場平均以上のパフォーマンスは難しい |
リスク | 分散投資でリスクを抑えられる | 元本割れのリスクがある |
知識 | 専門知識は不要 | 投資の知識を深める機会が少ない |
初心者向け | 少額から始めやすい | 短期的な売買には向かない |
インデックス投資は、長期的な資産形成を目指す方におすすめ
インデックス投資は、手間をかけずに、低コストで、安定したリターンを目指すことができる、魅力的な投資方法です。特に、長期的な資産形成を考えている方や、投資初心者の方にはおすすめです。
優良ファンドへ積立投資をしていたら、複利の効果もあって老後資金も貯められるよ!
長い目でみて考えてね!
インデックス投資にデメリットはないのか?
インデックス投資は、手間いらずで低コスト、長期的に安定したリターンが期待できる魅力的な投資方法ですが、もちろんデメリットもあります。
①市場平均以上のリターンは望めない
インデックス投資は、市場全体の値動きに連動するため、市場平均を大きく上回るリターンを得ることは難しいです。個別株のように、特定の企業の成長に賭けて大きな利益を狙うことはできません。
②元本割れのリスクがある
インデックス投資は、株式や債券などの資産に投資するため、元本割れのリスクがあります。市場が下落すれば、投資した金額よりも価値が下がる可能性があることを理解しておく必要があります。
③短期的には価格変動が大きい
インデックス投資は、長期的な視点で運用することが重要であり、短期的には市場の変動によって価格が大きく上下することがあります。短期的な価格変動に一喜一憂せず、長期的な視点で投資を続けることが大切です。
すぐやめてしまったり、毎月積み立てる金額にバラツキがあると成功しにくいよ!
インデックス投資で陥りがちな3つの失敗
失敗パターン①高すぎる手数料に注意! 手数料の違いで将来の資産に大きな差が
インデックス投資は、ほったらかしでOKで、初心者にも始めやすい投資方法ですが、実は手数料の差という落とし穴があります。手数料は、運用会社や販売会社に支払うお金のこと。一見少額に見えても、長期間の積立投資では大きな差となってしまいます。
手数料の種類を知ろう
インデックス投資でかかる手数料は、主に以下の3種類です。
- 購入時手数料: 投資信託を購入する際にかかる手数料。販売会社によって異なる。
- 信託報酬: 投資信託の運用・管理にかかる手数料。保有期間中、毎日差し引かれる。
- 売却時手数料: 投資信託を売却する際にかかる手数料。販売会社によって異なる。
この中で、特に注意したいのが信託報酬です。毎日差し引かれるため、長期投資では大きな負担となる可能性があります。もちろん、購入時手数料や信託財産留保額(売却時手数料)も基本的には0円の物を選びましょう。
手数料の違いが将来の資産に与える影響
例えば、年間0.1%の信託報酬のファンドAと、年間1.0%の信託報酬のファンドB(運用利回り3%)に、毎月3万円を30年間積立投資した場合、その差はなんと約300万円にもなります。
ファンド | 信託報酬(年率) | 30年後の資産 | 手数料の差額 |
---|---|---|---|
ファンドA | 0.1% | 約1500万円 | – |
ファンドB | 1.0% | 約1200万円 | 約300万円 |
このように、手数料の差が将来の資産に大きな影響を与えることがわかります。
自分でコントロール出来るのは手数料だけ。
しっかりと手数料を比較して、低コストな優良ファンドを選ぼう!
手数料を賢く抑える3つの方法
- 低コストのインデックスファンドを選ぶ
信託報酬が低いインデックスファンドを選ぶことが、手数料を抑えるための最も効果的な方法です。近年では、信託報酬0.1%以下の低コストなインデックスファンドも増えてきています。
- ノーロードの投資信託を選ぶ
購入時手数料がかからない「ノーロード」の投資信託を選ぶことも、手数料を抑える上で重要です。
ノーロードとは『購入時に手数料のかからない投資信託』の事だよ!
失敗パターン②感情に振り回されて売買! 狼狽売りで損失拡大…どうすればいい?
インデックス投資は、長期的な視点でコツコツ積み立てることが成功の鍵ですが、市場の乱高下やメディアの情報に振り回され、感情的に売買してしまうと、大きな損失を被る可能性があります。
なぜ感情的な売買をしてしまうのか?
人間の心理には、「損失を避けたい」という恐怖と、「もっと儲けたい」という欲が存在します。市場が下落すると、損失を確定させたくないという恐怖から「狼狽売り」をしてしまい、逆に市場が上昇すると、もっと儲けたいという欲から「高値掴み」をしてしまうことがあります。
感情的な売買が引き起こす3つの悪循環
- 損失の拡大: 狼狽売りで損失を確定させてしまうと、市場が回復した時に利益を得る機会を逃してしまいます。
- 機会損失: 高値掴みをしてしまうと、その後市場が下落した場合に大きな損失を抱えることになります。
- 精神的なストレス: 感情的な売買を繰り返すと、精神的なストレスが溜まり、冷静な判断ができなくなります。
感情に左右されないための3つの鉄則
①長期投資の視点を持つ
インデックス投資は、短期間で大きな利益を得るための投資ではありません。市場の変動に一喜一憂せず、長期的な視点でコツコツ積み立てることが重要です。
②積立投資を自動化する
毎月一定額を自動的に積み立てる「積立投資」は、感情的な売買を防ぐ効果的な方法です。市場が下落している時でも淡々と買い続けることで、平均購入単価を抑えることができます。
③情報に振り回されない
市場の動向やメディアの情報に過剰に反応せず、冷静な判断を心がけましょう。信頼できる情報源から必要な情報だけを入手し、自分の投資計画に基づいて行動することが大切です。
約10年に一度位の確率で暴落はやってきます。
暴落時は半額になってしまってもあわてないで!
リーマンショックの時も約3年で元の株価に回復しています!
失敗パターン③卵は一つのカゴに盛るな!分散投資を怠ると、あなたの資産はもろくなる
「この会社は絶対に成長するはず!」そう信じて一つの投資商品に全額つぎ込むのは、ハイリスクハイリターンです。インデックス投資で成功するには、分散投資が不可欠です。
分散投資とは?なぜ重要なのか?
分散投資とは、複数の異なる資産に投資することで、リスクを分散させる戦略です。一つの資産が値下がりしても、他の資産が値上がりすれば損失を補填できます。例えるなら、卵を一つのカゴに盛るのではなく、複数のカゴに分けてリスクを軽減するイメージです。
分散投資を怠るとどうなる?
①特定の企業や業界のリスクに晒される
一つの企業や業界に集中投資すると、その企業や業界が不況に陥った場合、あなたの資産も大きなダメージを受けます。
②株価の変動リスクに対応できない
どんなに優良な企業でも株価が下がる可能性があります。分散投資をしていても回避はできませんが、下落をやわらげる効果が期待できます。
③精神的な負担が大きい
一つの投資商品の値動きに一喜一憂することになり、精神的な負担が大きくなります。冷静な判断ができなくなり、感情的な売買に走ってしまうリスクも高まります。
分散投資は、インデックス投資で成功するための基本中の基本です。一つの投資商品に集中投資するリスクを理解し、分散投資を実践することで、あなたの資産を守り、長期的な安定成長を目指しましょう。
分散していないとバブル崩壊後の日本のように30年も株価が戻らない国に投資していたら大変かもしれないね。
だから全世界株や先進国株はおススメだよ!
インデックス投資成功のコツ3選
成功パターン①優良低コストインデックスファンドに投資する
インデックス投資で成功を収めるためには、投資する商品選びが非常に重要です。数あるインデックスファンドの中から、優良で低コストなものを選ぶことが、長期的な資産形成を成功させるための第一歩となります。
優良低コストインデックスファンドを選ぶポイント
①信託報酬をチェック!
信託報酬は、インデックスファンドを選ぶ上で最も重要な要素の一つです。一般的に、信託報酬は低いほど良いとされています。0.5%以下のファンドを選ぶようにしましょう。
②純資産総額を確認!
純資産総額とは、投資信託全体の資産規模のことです。純資産総額が大きいほど、ファンドの運用が安定していると考えられます。目安として、100億円以上のファンドを選ぶようにしましょう。
③運用実績を比較!
過去の運用実績は、必ずしも将来の運用成績を保証するものではありませんが、参考にする価値はあります。長期的な運用実績が安定しているファンドを選ぶようにしましょう。
④投資対象をチェック!
インデックスファンドは、投資対象となる指数によって種類が異なります。国内株式、先進国株式、新興国株式、国内債券、海外債券など、さまざまな指数があります。自分の投資目標やリスク許容度に合わせて、適切なインデックスファンドを選びましょう。
おすすめの優良低コストインデックスファンド
上記はどれも、優良低コストインデックスファンドです。おすすめの株式へのインデックスファンドと債券へのインデックスファンドを紹介しています。他にもたくさん優良ファンドがあるので探してみてください。
上記のファンドはSBI証券、楽天証券、マネックス証券で購入可能になっています。
初めて投資を行う人は楽天証券がおススメ!
画面が見やすいし、優良インデックスファンドの取扱いも多いよ!
楽天ポイントも投資に使えるしね!
成功パターン②クレジットカードを利用した積立投資。市場に関係なく続ける事。
インデックス投資で成功を収めるためには、長期的な視点でコツコツと積み立て続ける事です。しかし、忙しい毎日の中で、毎月忘れずに積立を行うのは意外と難しいもの。そこでおすすめなのが、クレジットカードを利用した積立投資です。
クレジットカード積立のメリット
- 自動化で積立を習慣化: 毎月指定した日に自動的に積立が行われるため、買い忘れを防ぎ、積立を習慣化できます。
- ポイント還元でお得に投資: クレジットカードによっては、積立金額に応じてポイントが貯まります。貯まったポイントは、投資に回したり、他の特典と交換したりすることができます。
- 少額から始められる: 多くのクレジットカード積立では、100円以上1円単位から積立可能です。少額から始められるため、投資初心者でも気軽に始めることができます。
- 市場のタイミングに左右されない: 定期的に一定額を積み立てることで、価格が高い時には少なく、安い時には多く買う「ドルコスト平均法」の効果が得られます。市場のタイミングを気にすることなく、着実に資産形成を進めることができます。
クレジットカード積立におすすめの証券会社
SBI証券では三井住友カードを利用した積立投資が、また楽天証券では楽天カードを利用した積立投資が可能です。カードのグレードによってポイント還元率は異なります。両方とも年会費無料のノーマルカードでポイント0.5%。三井住友カード ゴールドは1.0%、楽天プレミアムカードも1.0%のポイント還元を受ける事ができます。
さらにどちらもポイントを利用しての投資も可能なので、ポイント再投資を利用して、資産の増えるスピードを加速させましょう。
クレジットカードの月々の支払いを行うと勝手に投資信託の買い付けが完了しています。
便利で楽ちん!
成功パターン③分散投資を行い、リスクを分散しましょう
インデックス投資で安定した成果を上げるためには、分散投資が欠かせません。分散投資とは、複数の異なる資産に投資することで、リスクを分散させる戦略です。一つの投資先に集中投資するよりも、リスクを抑え、安定したリターンを目指すことができます。
なぜ分散投資が重要なのか?
- 特定の市場や企業のリスクを軽減: 一つの市場や企業に投資が集中していると、その市場や企業が不調に陥った際に大きな損失を被る可能性があります。分散投資を行うことで、特定の市場や企業に依存するリスクを軽減できます。
- 市場全体の変動リスクに対応: 市場全体が下落局面に入ったとしても、異なる資産に分散投資していれば、一部の資産が値下がりしても、他の資産が値上がりすることで損失を補填できる可能性があります。
- ポートフォリオ全体の安定化: 分散投資は、ポートフォリオ全体の安定化にも貢献します。異なる資産を組み合わせることで、価格変動が緩やかになり、安定したリターンを目指すことができます。
分散投資の具体的な方法
- 資産クラスの分散: 国内株式、海外株式、国内債券、海外債券、不動産投資信託(REIT)など、異なる資産クラスに分散投資しましょう。
- 地域・国の分散: 日本だけでなく、アメリカ、ヨーロッパ、新興国など、異なる地域や国に分散投資することで、特定の地域や国に依存するリスクを軽減できます。
- 投資信託の活用: 複数の銘柄に分散投資できるインデックスファンドを活用することで、手軽に分散投資を実践できます。
分散投資はとても重要!
最近は1本で分散投資が可能な投資信託も増えてきているよ!
まとめ
失敗パターンを熟知して、正しい対処法で資産を膨らませていきましょう!
いかがだったでしょうか。
今回は新NISAが始まって、半年以上が過ぎたという事で、インデックス投資の失敗パターン、成功パターンを復習も兼ねて記事化してみました。
投資初心者や、これから投資を始められる方にとっては難しく感じたかもしれませんが、シンプルに考えれば良いと思います。インデックス型の投資信託を選ぶ際も「どれに投資したらいいかわからない」「迷ってしまって投資出来ない」と難しく考えてしまう事が多いので「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)70%」と「eMAXIS Slim 先進国債券インデックス30%」という具合にシンプル投資でOKです。
この2つのファンドの組み合わせだけでも全世界株に分散投資が70%、通貨の安定した先進国の債券に分散投資が30%といった分散投資が出来上がっています。
他に投資したいものが出て来たり、新しい考え方の商品の登場で、比率を変更したい考えが出てきたりした場合でも、その時に考えれば良いと思います。
今思えば一番最初の一歩を踏み出す事が、一番難しかったかなぁって思います。
少し古いですが、おすすめの投資先を紹介しています。
参考にして頂けると嬉しいですね!
今回も皆様のお役に立てたら幸いです。
次回も役立つ情報を発信出来るように頑張りますのでよろしくお願いいたしますっ!
以上!