固定費
 広告

絶対大事! 投資より先に家計管理を優先するべき! 固定費は出来るだけ下げて!

yamato1720
記事内に商品プロモーションを含む場合があります

いつもお世話になっております。

やまとです。

いつもこのブログから投資、節税、節約方法等を発信しているんだけれども、一番大事な事を記事化していなかったので、今回はその家計管理について記事にしていこうと思う!

どうか皆様のお役に立てたら幸いです!

くま君
くま君
いつも全世界に分散投資をすすめているのに、投資より大事ってホント❓
僕は一刻も早く投資を始めるべきだと思うんだけど・・・。
アキ子
アキ子
その気持ちはわからないでもないね。
でも、投資を優先し過ぎて『今月だけ!』って借金する人もたまにいるのは事実なんだよね。
なので、投資より先に家計を守る事を優先するべきなんだよ❢

まずは生活防衛資金を蓄えよう!

ズバリ!生活防衛資金の目安は手取り月収の4か月分!

インデックス投資を始めようと思った時に、YouTubeやブログで知識を得ようとする際に必ずといっていいほど目にする言葉。

それは

まずは生活防衛資金を準備すべき!

というキーワードである。

どうして最初に生活防衛資金を準備しよう!と呼びかけているかというと「投資というのは投資資金した資金を取り崩すことなく長期運用出来た人の資産が大きくなる。」という事実がわかっているからである。

なので、生活防衛資金が無い場合は急な必要出費の生活費に対して「インデックス投資を取り崩す」という作業が必要になる為、インデックス投資の効率が落ちるor非課税枠を無駄遣いしてしまう、という事とイコールになってしまう。

一般NISA枠やつみたてNISA枠っていうのは一度利用してしまうと元に戻る事はなく、利用してしまった枠については翌年にならないと復活しないので複利の力を最大限利用した非課税枠の恩恵が少なくなってしまう事を意味する。

なので急な出費であったり、社会情勢の変化で急に会社を去らなければいけない場合は、生活防衛資金を準備できていないとなると必要に応じてインデックス投資の取り崩しが必要になってくる事態になる。

なので、インデックス投資を推奨する人は必ずといって良いほど『生活防衛資金』の話が出てくる。

ところが、その生活防衛資金の目安があいまいであり、人によって幅が広くザックリといって生活費の3か月分~2年分位まで言う人によって差が生じる。

そこでオイラがいつも思う目安は

現在の手取り月収の4か月分!

という結論に至った。

なぜそうなるかというと、会社を自己都合で辞めてしまった場合、失業保険の失業手当がもらえるようになるのは4か月目以降であるから。

プラスして失業の状態になってしまった場合、再就職までの平均期間は2~3カ月というデータもあるので手取り月収の4か月分とさせて頂いた。

ちなみに再就職に際して、再就職先の企業が懸念を持つのは大体無職期間が3カ月以上になった場合に「この人は働く意欲があるのか?」「前職をただ、休みたかったから辞めたのではないか?」「計画性が無く、うちに来てもすぐに辞めてしまうのではないか?」と思うのが一般的な見解みたいだ。

その期間を過ぎてしまうと、一般的に言う「良い就職先」への就職は難しくなり、人気の無い人手不足の業界への就職が現実味を帯びてしまうというのが現実的な模様。

いやぁ社会って厳しぃっすねぇ^^;

生活防衛資金を貯める前に投資を始めるのはアリか?ナシか?

では生活防衛資金を貯める前に、1円でも投資を始めてはいけないのか?と問われればオイラ的な答えは「NO」である。

なぜ「NO」かというと今現在、生活防衛資金の全然ない方が手取り月収の4か月分を貯めようとすると、節約の習慣等は全然ついていないと思うので、軽く1年はかかってしまうと思う。

現段階で0円の方が1年も貯金にはげめるとは全然思えない、というのがオイラの投資を始めて良いと思う理由である。

それだったら、少額で良いので貯金と投資を同時に始めて、インデックス投資の値動きに慣れる&楽しむという事を経験した方が、長い目で見たら資産を大きくして安定をもたらす。

その場合の割合は貯金が8割、投資が2割位の配分が妥当であろう。

少しの金額にはなってしまうんだろうけれども、株式や債券というのは必ず値動きがあるので、その値動きに慣れてもらう事も大事。

最初の1年位にマイナスが続いたら、金額が大きい方が心折れてくるしねw

なので、貯金を優先しながら少額でも投資を開始すれば良いと思う!

貯金&投資資金を捻出しよう!

まずは節約!固定費の削減から始めてみよう!

節約・・・。

そう聞くとなんか嫌ぁなイメージが付きまとうと思うんだけれども、まずはダメージのほぼ無い節約から始めるのがおすすめ!

どこから手を付けるべきか?

それは毎月必ずかかってくる固定費の節約が最も効果的で継続的に効果がある方法。

固定費としての節約対象は?


①家賃

②保険

③水道光熱費

④通信費

⑤車

①まずは家賃。(住居にかかる費用)

住居にかかる費用って、家族構成によって必要な条件が変わってくるとは思うんだけれども、基本的に一人暮らしの方だったら迷うことなく少しでも安い家賃の部屋へ引っ越す事で達成可能。

なんだけれども、家賃が安ければ良いってもんじゃないので職場への通勤距離や、車を保有されている方だったら駐車場の有無や価格も考えないといけないしね。

不動産ってオイラも全然詳しくないんだけれども、毎日賃貸のサイトを見ていると相場観が養われるそうなので「え!?この場所で〇万円なの!」といった感覚を育てる事も重要。

また、店頭やネットに記載されている価格はあくまで参考価格なので家賃の値切り交渉をやってみて欲しい!

オイラ自身、今借りている賃貸物件も家賃の値切り交渉して15,000円も安くする事が出来たので、言いなりになる事なく言ってみるのも良いと思う。

なんせ家主さんからしたら、空き部屋がずっと続く方が経営的に苦しくなるからね。

家族がいらっしゃる方は選択肢が少し狭くなって、お子さんがいるのならお子さんの学校に行ける範囲とかもあるだろうし、治安の関係もあるかもしれないので、ある程度場所を絞って家賃の相場を把握してから決めるのが良いと思う。

難しいですけどね^^;

また、マイホームを住宅ローンを組んで購入されている方には、ローンの借り換えも検討してもらえるともしかしたら、借り換えで金利が1%位変わってくる事もあるかもしれない。

1%変わってくると、借入金額にもよるんだけれども月の支払い額が数万円も浮いてくる。

今は超低金利の時代なので、借り換えに一度目を通してもらえれば!と思う。

②保険。

保険って大きく分けて損害保険系と生命保険系に分かれる。(系っておかしいけどねw)

損害保険って火災保険とか自動車保険とかなんだけれども、損害保険って起こってしまうと取り返しのつかない事にかける事由が多い。

家が火事になってしまったとか、自動車事故を起こしてしまったとか。

生活を一瞬で一変させてしまう可能性があるので、本当の意味で保険の役割を成している。

だからといって無防備に加入するのではなくて、しっかりと保険会社を比較する事って大事。

今はインターネットで一括見積が結構簡単に出来るので、加入を検討する際は是非比べて頂けたらって思う。

【KURABEL】火災保険一括見積サービスへ!
↑火災保険の比較サイトへはこちらから!

自動車保険の一括見積サイトへ!

↑自動車保険の一括見積サイトへはこちらから!

同じ条件であるなら比較して、よりよい条件で加入できたらいいですね。

もう一つ重要なのが生命保険。

実は日本は国民健康保険(会社員の方は社会保険)に加入していて、超強力な保険制度がある国にも関わらず民間の生命保険への加入率も極めて高い!

2021年度(令和3年度)の生命保険文化センターによる調査によると、生命保険の世帯加入率は89.8%。

世帯年間払込保険料が平均額で37.1万円なので、月額にすると約3万円以上!

平均してつみたてNISAに投資している金額より多くの金額を生命保険に支払っている計算になる。

オイラ的な考えで言わせてもらうと、しっかりと貯金や投資を行っている方だったらそもそも民間の生命保険に加入する必要は無いと思っている。

日本は国民皆保険と言われているほど公的保険に加入しているし、そもそも国民健康保険には高額医療費制度という仕組みもあり、大病を患ったとしても自己負担額の上限が決められているのだ。

適用区分 ひと月の上限額(世帯ごと)
年収約1,160万円~ 252,600円+(医療費-842,000)×1%
年収約770万円~約1,160万円 167,400円+(医療費-558,000)×1%
年収約370万円~約770万円 80,100円+(医療費-267,000)×1%
年収約370万円までの方 57,600円
住民税非課税者 35,400円

↑ちょっとわかりにくいかもしれないけれども、日本人の平均年収が2020年のデータで約433万円なので年収770万円以下の方は自己負担額の上限がひと月10万円を切ってくる。(まぁ差額ベッド代とかかかってくるけども)

そう考えると、100万円も貯金があれば半年程入院しても医療費は大丈夫な計算になる。

さらに公的健康保険には病気などで休職せざるを得ない場合、傷病手当金として最大で1年6か月分、今の給料の2/3相当額を支給してくれる制度もある。

結構、この制度を知らない人って多いんですよね。

なのでそれでも、足りない場合を補填する場合に民間の生命保険に加入するんだけれども、一般的な民間の生命保険って高いので、掛け捨ての都道府県民共済をおススメする。

都道府県民共済だったら一番手厚い保証プランに加入したとしても月額5,000円切ってくるので、もし民間の生命保険で数万円を払っている方がいらっしゃるならご一考願いたい。

固定費のスリム化にかなり貢献してくれると思う!

③水道光熱費!

水道光熱費の節約に関してはオイラ的には極端な事をする必要はないと思っている。

何故かというと冬場に暖房をケチって風邪をひいてしまった。とか夏場に冷房をケチって脱水症状になってしまったとか。

こういった事から防いでくれるのに、やっぱり家電による恩恵、つまり電気やガスによって防げる場合も多い。

だからといって無駄遣いすれば良いって事じゃなくて

・使わない電気は消す

・余分なものはコンセントから抜いておく

・冷蔵庫は開けたらすぐ閉める、とか。

こういった事は節約を心がけていなくても、普通の生活で出来ている方が多いので節約とはいわない。

節約する部分があるとするならば電気、ガス料金そのものを安くできる会社に移る。

という節約が現実的だろうと思う。

だからといって自分の家庭のガス+電気代金をどこの会社と契約したら、いくらお得になるか?という事はすぐに把握する事は難しいので、電気・ガスの比較を行うエネチェンジ!というサービスを利用するのが得策だ!

自分が住んでいる地域に来ている電気会社、ガス会社の中から自分にあったサービスを紹介してくれるし、切り替えまでしてくれる!

これで仮に同じ電力量や、ガス使用量であったとしても今より料金を下げる効果が期待できるので是非とも試してみてほしい!


④通信費

大きく分けて2つある通信費。

それは固定回線費とモバイル費である。

昔だったら当たり前だった固定電話も今では新規の家に引くのは珍しい位にはなっているものの、光回線やCATV回線を引いて家でのネット環境を整えるのがまだまだ主流。

2019年のデータを見てみると、日本における家への固定回線は約80%。(光回線63.4%、CATV回線17.3%)

新型コロナウィルスの影響によるテレワークの増加や、動画配信サービス、オンラインゲームへ対応する為に光回線は自宅へ引いておいた方が良い。

だけれども、各社数百円の価格差なのでオイラ的には楽天ひかりをおススメさせて頂くかなぁ。

一時、楽天ひかりは「遅い!」とか「夜間帯は安定しない」等の評価をうけていたんだけれども、2020年の4月辺りからIPV6の通信に対応したおかげなのか、全くといっていいほど遅いと感じる事は無くなった!

今だったら楽天モバイル楽天ひかりをセットで契約すると1年間、楽天ひかりの通信料が無料になるので超おすすめ!

1年経過後でも月額4,800円(税込5,280円、プロバイダ料込み)なので、他の光通信のサービスよりも安いので検討してみて欲しい。

次はモバイル料金。

要するにスマホの料金なんだけれども、これは個人によって大きな差が出てくる。

オイラ的におすすめなのは、楽天ひかりが1年間無料になることでもお得な楽天モバイル!

他社と比較してみると

音声通話SIM ドコモ au ソフトバンク 楽天モバイル
~1GBまで 3,465円 3,278円 3,278円 1,078円
~3GBまで 4,565円 4,928円 5,478円
~7GBまで 6,765円 6,578円 7,238円 2,178円
~20GBまで 7,315円 7,238円
無制限 3,278円

↑と、まぁ大手3キャリアと比較してみると無制限で利用した場合なんかは倍以上の価格差が付いてくる。

この表にはahamo、povo、Yモバイルを入れていないけれども、価格で考えたら楽天モバイルで間違いないでしょう。

楽天ひかりと同時契約したら、楽天ひかりが1年無料になるしね。

iPhoneを使いたい方は、iPhoneは楽天モバイルに対応しており、楽天モバイルのサイトで購入しても良いんだけれども、オイラ的にはiPhoneを買うならアップルストアで直接購入した方がSIMフリー端末なのでいいのかな。って思いますね。

個人的なおすすめ端末はpixel6aなんだけどね。

税込53,900円という価格のスマホながら、8~10万円のスマホと殆ど変わらない性能なので超絶おすすめ!

そこらは個人のお好みでどぞ!


⑤最後に車!

まずは都会に住んでおられて、公共交通機関が発達している地域においては必要ない!と断言できる!

車を保有するっていうだけで、税金、任意保険、駐車場代金、2年ごとの車検代金、車両整備費の負担がある。

この5種類の負担より公共交通機関の移動が高いってなれば車の保有は必要なんだろうけれども、そんな事にはまずならない。

なので、よっぽど車が好きとか、車が無いと生きていけない位車を愛してしまっている人じゃないと車所有は全く必要ない!

問題は地方の方がどうすればいいのかっていうのが問題。

2時間に1本しか通らない電車。数時間に1本のバス。

働こうにもどこの会社も「要普通免許。自動車通勤必須」と書かれている地域も存在する。

まさにオイラが住んでいる地域がそうだ!

まずオイラが考えるのは車両本体価格と維持費。

車両本体価格は誰でも考えるとは思うんだけれども、維持費が安い方がいい。

維持費ってガソリン代(燃費がいい)っていうのは考えるんだけれども、オイル交換やタイヤ交換、税金、任意保険代金が保有している間は付きまとう事になる。

そう考えると、4人以内の家族だったら

中古の軽自動車がコスパ最強でしょう!

その中でもタイプが色々あるんだけれども、普通の軽自動車でのおススメは

ノーマル型はミライース!

ハイトワゴン型はワゴンR!

スーパーハイトワゴン型はタント!

SUV型ならハスラー!

ワンボックス型ならN‐VAN

辺りですかねぇ。

この辺の中古車は数が多くて、自分が手放す時も売りやすい。

基本的に売れている車って故障した時の交換部品も豊富にありますしね。

総合的にお金のかからない車に乗る事を目指しましょう!

まとめ!

この記事の節約を全て実践して頂くと生活感がかわらず、約4万円が浮いてくる計算になる!

平均額 実践すると 差額
家賃 50,000円 40,000円 10,000円
生命保険 30,000円 10,000円(世帯で) 20,000円
水道光熱費 20,000円 18,000円 2,000円
ひかり回線 6,500円 5,200円 1,300円
スマホ 7,000円 2,200円 4,800円
合計 113,500円 75,400円 38,100円

 

といった具合で4万円程、生活が楽になるんです。

いかがだったでしょうか。

投資を始める前に上記等の節約を始めてみて、余裕資金を少しでも手に入れられると貯金も投資もスムーズに始める事が出来るので是非実践して頂きたいですね!

ここまで出来たら次は食費の節約や、電気をLEDに交換して消費電力を落としていくっていう風な方向に向かっていくと良いと思います!

今回も皆様のお役に立てたら幸いです!

次回も役立つ情報を発信出来るように頑張りますのでよろしくお願いします!

以上!

ABOUT ME
やまと
やまと
投資家、倹約家、介護職員
介護職員として日々の生活を送りながら投資、倹約についての情報を発信しています! 読んで頂けるだけで得する情報をモットーに当ブログ『やまとの挑戦!』を運営中! 投資は全世界インデックス運用を推奨! 皆様の資産が大きくなると幸いです!
記事URLをコピーしました