【本当に危険?】楽天証券はやめたほうがいい?本当にやばいのかリアルに検証!
「楽天証券」――日本の主要なオンライン証券の一つとして多くの人々に知られています。
しかし、近年『やめたほうがいい』や『危険』との声もチラホラ。
そんな声が本当に的を射ているのか、それとも大袈裟なのか。
本記事では、楽天証券のサービスの真実を徹底的に追及します。
詳細な検証を通じて、あなたの資産運用の参考としてください。
楽天証券が危ないって事じゃなくて、楽天グループの決算内容が悪い状態が続いているって事でしょ❓
ざっくり言うとそういう事なのよね。
楽天証券自体はともかく、楽天グループの不振が楽天証券も危ないかも?といった発想になっているのよね。
なので今回は、楽天証券が危ないのかどうなのか?検証していくね!
楽天証券が「危険」?評判の真相を徹底調査!
楽天証券の評判と口コミ:ネット証券での評価は?
楽天証券は、日本最大級のネット証券会社です。取引ツールの使いやすさや手数料の安さなどが評価され、ネット証券の評価ランキングでも常に上位にランクインしています。
口コミ
「取引ツールが使いやすくて、初心者でも簡単に取引できました。」
「手数料が安くて、コストパフォーマンスが抜群です。」
「楽天ポイントを投資に使えるので、お得に投資できます。」
評価
日経BP、モーニングスター、MoneyTimesなどの評価ランキングで、総合評価で1位または2位にランクインしています。
まとめ
楽天証券は、初心者から上級者まで幅広いニーズに対応できる人気のネット証券です。
楽天証券の「潰れる可能性」はリアルにある?
楽天証券は、国内最大級のネット証券会社です。しかし、2022年12月期には、楽天モバイルの赤字が拡大していることから、楽天グループ全体で3,728億円の赤字になり、楽天証券も危ういのでは?とネット上で言われる事もあります。そこで、楽天証券の「潰れる可能性」について考えてみましょう。
楽天証券が潰れる可能性はどれくらいある?
売り上げ→約967億円
経常利益→約192億円
利益余剰金→約1,100億円
※楽天証券「2023年12月期第1四半期決算のお知らせより
2023年12月期第1四半期決算を見る限り、とても倒産するような状態には見えません。
ハッキリ言って現時点では「超優良企業クラス」の証券会社と言って問題無いと思われます。
しかし楽天証券が潰れる可能性は、決してゼロではありません。ですが現時点では、その可能性は限りなくゼロに近い考えられます。
楽天証券は、国内最大級のネット証券会社です。2023年6月末時点の預かり資産は、約22兆円に上ります。また、楽天経済圏の顧客基盤を背景に、堅調な営業収益を上げています。
さらに、楽天証券は、金融商品取引法に基づき、顧客の資産を分別管理しています。そのため、楽天証券が倒産しても、顧客の資産は保護されます。
楽天証券が潰れる可能性を高める要因は?
楽天証券が潰れる可能性を高める要因としては、以下のようなものが挙げられます。
・楽天グループ全体の経営悪化(現時点では楽天モバイルが苦戦中)
・金融市場の混乱
・システムトラブル
楽天グループ全体の経営悪化が続くと、楽天証券の経営にも悪影響が及ぶ可能性があります。また、金融市場の混乱やシステムトラブルが発生した場合、楽天証券の営業に支障をきたす可能性があります。
楽天証券の利用者はどうすればよい?
楽天証券を利用している方は、以下の点に注意しましょう。
・楽天証券の経営状況を注視する
・リスクを分散させる(複数の証券口座を持つ。おすすめはSBI証券)
・他の証券会社も検討する(メイン口座としての運用を考える)
楽天証券の経営状況を注視することで、リスクを早期に察知することができます。また、リスクを分散させるために、複数の証券会社を利用することも検討しましょう。
なお、楽天証券は、金融商品取引法に基づき、顧客の資産を分別管理しています。そのため、楽天証券が倒産しても、顧客の資産は保護されます。
楽天証券が潰れる可能性は、現時点では限りなくゼロに近い考えられます。しかし、楽天グループ全体の経営悪化や金融市場の混乱など、楽天証券の経営に悪影響を与える要因は存在します。
楽天証券を選ぶメリット・デメリット
楽天証券の魅力:無料取引、豊富な取扱銘柄、楽天ポイント、国内・海外投資信託
楽天証券は、国内最大級のネット証券会社です。取引ツールの使いやすさ、手数料の安さ、楽天ポイントの利用などが評価され、総合評価で1位または2位にランクインしています。
ここでは、楽天証券の魅力を4つのポイントに絞ってご紹介します。
1. 無料取引
楽天証券は、国内株式の現物取引と信用取引、投資信託の買付手数料がすべて無料です。また、米国株式ETFの一部の買付手数料も無料です。
・国内株式の現物取引と信用取引が無料になることで、投資コストを大幅に抑えることができます。
・米国株式ETFの一部が無料になることで、海外投資のハードルが下がります。
2. 豊富な取扱銘柄
楽天証券は、国内株式の取扱銘柄数が約3,000銘柄、投資信託の取扱銘柄数が約12,000銘柄と、国内最大級の規模を誇ります。
・国内株式の取扱銘柄数が豊富なので、幅広い銘柄を比較検討することができます。
・投資信託の取扱銘柄数が豊富なので、自分に合った投資信託を見つけることができます。
3. 楽天ポイント
楽天証券では、株式取引や投資信託の購入、積立投資などで楽天ポイントを貯めることができます。貯まったポイントは、株式の買付代金や投資信託の積立に利用できます。
・楽天ポイントを投資に活用することで、投資コストをさらに抑えることができます。
・楽天ポイントを投資に活用することで、投資の楽しみを増やすことができます。
ちなみに筆者も楽天ポイントのみで、インデックス型の投資信託を毎月1,000円以上積立出来ています。
4. 国内・海外投資信託
楽天証券では、国内外の投資信託を幅広く取り扱っています。国内では、インデックスファンドやアクティブファンド、海外では、米国株式や新興国株式などの投資信託が充実しています。
・国内外の投資信託を幅広く取り扱っているので、自分に合った投資スタイルを見つけることができます。
・国内外の投資信託を幅広く取り扱っているので、資産の分散投資を効率的に行うことができます。
SBI証券と楽天証券の比較:手数料、取引ツール、IPO取扱いなどを評価
SBI証券と楽天証券は、国内最大級のネット証券会社です。両社は、手数料の安さや豊富な取扱商品など、多くの共通点があります。しかし、細かい点では異なる部分もありますので、それぞれの特徴を理解した上で、自分に合った証券会社を選ぶことが大切です。
手数料
SBI証券と楽天証券は、国内株式の現物取引と信用取引、投資信託の買付手数料がすべて無料です。また、米国株式の現物取引と信用取引の買付手数料も、一部の銘柄は無料です。
取引ツール
SBI証券と楽天証券は、どちらも使いやすい取引ツールを提供しています。SBI証券の「HYPER SBI2」は、やや見にくいという評価が多いです。楽天証券の「iSPEED」は、多彩な機能が搭載されており、初心者にも使いやすいのが特徴です。
IPO取扱い
SBI証券は、IPOの取扱銘柄数が多く、当選率も高いことが特徴です。楽天証券もIPOの取扱銘柄数は多く、当選率も高いですが、SBI証券に比べるとやや劣ります。
その他の比較項目
SBI証券と楽天証券のその他の比較項目を、以下にまとめます。
SBI証券 | 楽天証券 | |
口座開設数 | 約1,000万口座 | 約900万口座 |
投資信託取扱い | 2,654本 | 2,611本 |
クレカ積立 | 三井住友カード | 楽天カード |
クレカ還元率 | 0.5~5.0% | 0.5~1.0% |
ポイント投資可能範囲 | 投資信託 | 投資信託、日本株、米国株、BO(バイナリーオプション) |
外国株式 | 9カ国 | 6カ国 |
IPO実績 | 92社 | 64社 |
どちらがおすすめ?
SBI証券と楽天証券は、どちらも優れたネット証券会社です。手数料や取引ツール、IPO取扱いなど、それぞれの特徴を比較して、自分に合った証券会社を選ぶことが大切です。
手数料を抑えて投資を始めたい人
SBI証券と楽天証券は、どちらも手数料がすべて無料です。そのため、手数料を抑えて投資を始めたい人には、どちらもおすすめです。
楽天ポイントを活用したい人
楽天証券は、楽天ポイントを活用した投資が可能です。そのため、楽天ポイントを活用したい人には、楽天証券がおすすめです。
IPOに積極的に参加したい人
SBI証券は、IPOの取扱銘柄数が多く、当選率も高いことが特徴です。そのため、IPOに積極的に参加したい人には、SBI証券がおすすめです。
SBI証券と楽天証券は、それぞれに特徴を持ったネット証券会社です。自分に合った証券会社を選ぶことで、より効率的に投資を行うことができます。
おすすめは、両方の口座を開設する事です。
楽天証券での口座開設をやめたほうがいい人
筆者的には楽天証券での口座開設をやめた方がいい理由というの特にありませんが、無理やり口座開設をやめておいた方が良い理由を考えたので下記に挙げてみます。
・ポイント投資に興味がない人
・IPOに積極的に参加したい人
・海外投資に興味がない人
・取引ツールの使い勝手が悪いと感じる人
・サポート体制が充実していないと感じる人
ポイント投資に興味がない人
楽天ポイントを活用した投資が可能なため、ポイント投資に興味がある人にはおすすめですが、興味がない人にとっては、ポイントの付与や利用が煩わしく感じるかもしれません。
IPOに積極的に参加したい人
IPOの取扱銘柄数や当選率がSBI証券やマネックス証券に比べて劣るため、IPOに積極的に参加したい人にとっては、SBI証券やマネックス証券のほうがおすすめです。
海外投資に興味がない人
海外投資信託の取扱銘柄数がSBI証券やマネックス証券に比べて劣るため、海外投資に興味がない人にとっては、SBI証券やマネックス証券のほうがおすすめです。
取引ツールの使い勝手が悪いと感じる人
多彩な機能が搭載されており、上級者にも使いやすいのが特徴ですが、初心者にとっては使い勝手が悪いと感じる人もいるかもしれません。
サポート体制が充実していないと感じる人
電話、メール、チャットに対応していますが、他社に比べてサポート体制が充実していないと感じる人もいるかもしれません。
楽天証券は、手数料の安さや豊富な取扱商品など、多くの魅力を備えたネット証券会社です。しかし、上記のような理由で、楽天証券での口座開設をやめたほうがいいと感じる人もいます。
楽天証券での口座開設を検討している方は、上記のような理由を踏まえて、自分に合った証券会社を選ぶようにしましょう。
まとめ
現時点で楽天証券の倒産は考えられない。ただしリスクヘッジの観点からもSBI証券の口座と同時に開設しておく事がおすすめ!
いかがだったでしょうか。
今回はネット上でチラホラみられる「楽天証券はヤバイ」といった不安を払拭する目的も合わせて記事にしてみました。
現時点(2023年10月)で、倒産する可能性は殆どゼロである。と言って問題ないと思います。
楽天証券は楽天グループの一員ではありますが、楽天証券の大株主にみずほ証券も名を連ねているので、楽天グループの方針だけで全てを決める事が出来ない状態になっています。
また、証券会社は分別管理が義務付けられており、仮に証券会社が倒産したとしても、投資家の財産は全額保護される仕組みになっているので安心してもらって大丈夫です。
ただし、実際に倒産まで至ってしまうと、保護されている資産を引き出すのに時間がかかったり、別の証券会社に移管しないといけなかったりと、やや面倒な作業があるかもしれません。
なので筆者はSBI証券の口座と楽天証券の口座を開設しておいて、お互い良いとこどりすれば良いと考えています。
実際筆者は、楽天証券をメインで利用していますが、SBI証券でしか買えない金融商品がある場合は、SBI証券を利用していますし、万が一システムトラブルが発生したとしても、複数口座を保有している場合は、もう1つの証券会社で取引する事が可能です。
楽天経済圏は改悪が続いているのは間違いないですが、現時点でも他の追随を許さない範囲の経済圏である事は間違いありません。
楽天のサービスをうまく使って、お得にポイントを貯めていきましょう!
今回も皆様のお役に立てたら幸いです。
次回も役立つ情報を発信出来るように頑張りますのでよろしくお願いいたしますっ!
以上!