【Qレバナスの新ファンド】auAM Quantitative-ControlレバレッジNASDAQ100とはどんなファンド?
日経平均株価やS&P500に飽き足らず、もっと攻めた投資に挑戦したいあなたへ!
auAM Quantitative-ControlレバレッジNASDAQ100は、米国ハイテク株に投資する「レバレッジ型」の投資信託です。(愛称:Qレバナス)
- 日々の基準価額の値動きがNASDAQ100指数の2倍を目指す
- レバレッジ比率を1~3倍の範囲でコントロール
- クオンツ分析に基づいた定量的な運用
投資の成功確率を高めるために
- 投資信託のリスクとリターンの関係性を理解する
- 積立投資を活用する
- 長期的な視点で投資する
このファンドは、米国ハイテク株の成長に期待し、積極的に攻めたい投資家におすすめです。
※投資に関する最終決定は、ご自身の判断でお願いします。
レバナスって少し前に流行っていたけど、レバナスとは違う物なの?
レバナスは単純にNASDAQ100の値動きに対して、2倍の値動きを目指すものだけど、Qレバナスはレバレッジの比率を1~3倍にコントロールする事でレバナスの値動きにプラスアルファのリターンを目指すファンドだよ。
っと言ってもわかりづらいかな^^;
出来るだけわかりやすく説明していくね❢
僕もきちんと勉強しよう。
φ(..)メモメモ
auAM Quantitative-ControlレバレッジNASDAQ100とは?
2024年3月22日、auアセットマネジメントが「auAM Quantitative-ControlレバレッジNASDAQ100」の設定・運用を開始します。
当初の販売会社はauカブコム証券と楽天証券です。
このファンドはクオンツ手法を使い、レバレッジの比率を1倍~3倍にコントロールしてNASDAQ100(円ベース)の2倍を上回る成果を目指すファンドとなっています。
信託報酬は基本報酬と、成功報酬に分かれています。基本報酬は0.3575%(税込)で、成功報酬は前営業日の基準価額が当日の基準化ベンチマークを上回っている場合、その基準価額と基準化ベンチマークの差額に11%(税抜10%)を乗じて得た額を10,000で除した額に、前営業日の受益権口数から当日に計上した解約口数を減算した値を乗じて得た額を当日の成功報酬額とします。ちょっとわかりにくいですね^^;
NASDAQ100の2倍の値動きを上回った部分の11%(税込)が手数料としてかかってきますよ。という感じですかね。
もちろんNASDAQ100の2倍の値動きを上回るとなると、相当な成果をあげていますから、おもしろいファンドであると筆者は思いました。
レバナスを上回る成果を目指す!?
僕は興味出てきたなぁ^^
NASDAQ100の2倍の値動きとはどの位の値動きなのか
「NASDAQ100の2倍の値動きを目指す」と言われてもピーンと来ない方は多いかもしれません。なのでNASDAQ100の2倍の値動きのチャートを見てみましょう。
↑のチャートは楽天証券より引用させて頂いた、2001年~2020年まで毎月3万円ずつ、NASDAQ100の2倍の値動きと連動したレバレッジファンドに投資した場合のシミュレーション結果です。
投資元本が720万円に対して、NASDAQ100の2倍レバレッジの成果は約1億9,700万円(約27倍)。レバレッジ無しのNASDAQ100指数に投資していた場合の約4,580万円という結果も元本から計算したら6倍以上に成長しているので十分凄い数字なのですが、いかにレバレッジの作用がプラスに働いた時の効果が凄いのかを見る事が出来ますね。
レバナスのデータは確かに凄い!
だけど、下落局面でも持ち続けられるかがカギだよね。
auAM Quantitative-ControlレバレッジNASDAQ100による説明
2024年3月4日にアナウンスされた「auAM Quantitative-Controlレバレッジ NASDAQ100」提供開始では、クオンツ手法とレバレッジコントロールを行っていく旨が説明されています。
※「auAM Quantitative-Controlレバレッジ NASDAQ100」(愛称「Qレバナス」)提供開始より引用
市場動向を鑑みて、レバレッジをかけるフェーズとかけないフェーズを調整していく旨が説明されています。
強気にレバレッジをかけていく時は、3倍のレバレッジをかけていくようで、トータルとしてNASDAQ100の2倍の値動き以上を目指すファンドである、という事ですね。
その辺りを調整して、レバレッジNASDAQ100(通称レバナス)のような乱高下のある値動きを、ある程度マイルドな値動きにもっていけるかもしれません。
この辺りは実際に運用を始めてみないとわからないですが、非常に面白い試みのファンドであると思います。
運用を始めて、しばらく様子をみないとわからないけど、僕は興味ある投資信託だな^^
クオンツ手法、レバレッジコントロールについて
クオンツ手法とレバレッジコントロールは、投資信託の運用において用いられる手法です。
1. クオンツ手法
クオンツ手法は、定量分析と呼ばれる数学的・統計的なモデルを用いて、投資対象の分析や売買を行う手法です。
具体的には、過去のデータに基づいて、将来のパフォーマンスを予測するモデルを構築します。
クオンツ手法には、以下のメリットがあります。
- 人為的なミスを防げる
- 短期間で多くのデータ分析が可能
- 市場の効率性を活かした投資が可能
一方で、以下のデメリットもあります。
- モデルの精度が低い場合、損失を被る可能性がある
- 市場の急変に対応できない可能性がある
2. レバレッジコントロール
レバレッジコントロールには、以下のメリットがあります。
- 少ない資金で大きなリターンを得られる可能性がある
- 投資効率を上げられる
一方で、以下のデメリットもあります。
- 損失も大きくなる可能性がある
- リスク管理が重要
3. クオンツ手法とレバレッジコントロールの組み合わせ
クオンツ手法とレバレッジコントロールを組み合わせることで、リスクを抑えながら、効率的にリターンを追求することができます。
具体的には、クオンツ手法で分析した結果に基づいて、適切なレバレッジをかけることで、投資効率を最大化します。
ただし、両方の手法にはリスクがあるため、投資目的やリスク許容度をよく理解した上で投資するようにしましょう。
基本的にリスキーな商品である事は間違いない。
それを理解してでも投資してみたい人向けの商品だね。
レバレッジ型ファンドって何?リスクとリターンを理解しよう
はじめに
投資の勉強を始めて、レバレッジ型ファンドという言葉を聞いたことがあるのではないでしょうか?レバレッジ型ファンドは、通常の投資信託とは異なり、「てこ」の原理を用いて、少ない資金で大きな利益を狙える投資信託です。しかし、その一方で、大きな損失を被る可能性も存在します。
レバレッジ型ファンドの仕組みや、メリット・デメリット、そしてリスクとリターンについて詳しく解説していきます。レバレッジ型ファンドへの投資を検討している方は、ぜひ参考にしてください。
レバレッジ型ファンドとは?
レバレッジ型ファンドとは、「レバレッジ」と呼ばれる仕組みを用いて、通常の投資信託よりも大きなリターンを目指す投資信託です。レバレッジとは、「てこ」という意味で、少ない資金で大きな成果を得られるようにするための方法です。
具体的には、レバレッジ型ファンドは、投資家から集めた資金に加えて、金融機関から融資を受け、投資を行います。例えば、レバレッジ倍率が2倍のファンドの場合、10万円の投資で20万円分の投資を行うことになります。
レバレッジ型ファンドのメリット
レバレッジ型ファンドには、以下のメリットがあります。
- 少ない資金で大きなリターンを狙える
- 市場の動きを大きく捉えられる
- ポートフォリオの分散に役立つ
レバレッジ型ファンドは、少ない資金で大きなリターンを狙えることが最大のメリットです。例えば、日経平均株価が10%上昇した場合、レバレッジ2倍のファンドは20%のリターンを得ることができます。
また、レバレッジ型ファンドは、市場の動きを大きく捉えられるため、短期間で大きな利益を得られる可能性があります。これは、短期売買を頻繁に行う投資家にとって、有効な手段となります。
さらに、レバレッジ型ファンドは、ポートフォリオの分散に役立つというメリットもあります。レバレッジ型ファンドは、通常の投資信託とは異なるリスク特性を持っているため、ポートフォリオに組み入れることで、リスクを軽減することができます。
メリットに目を通すと、僕なんかはワクワクしちゃうよー^^
レバレッジ型ファンドのデメリット
レバレッジ型ファンドには、以下のデメリットがあります。
レバレッジ型ファンドは、大きなリターンを得られる可能性がある一方で、大きな損失を被る可能性も存在します。例えば、日経平均株価が10%下落した場合、レバレッジ2倍のファンドは20%の損失を被ることになります。
また、レバレッジ型ファンドは、通常の投資信託よりも信託報酬が比較的高額に設定されています。これは、レバレッジ型ファンドは、金融機関から融資を受けるために、金利を支払う必要があるためです。
さらに、レバレッジ型ファンドは、価格変動が激しいというデメリットもあります。これは、レバレッジ型ファンドは、市場の動きを大きく捉えるため、通常の投資信託よりも価格変動が大きくなるからです。
暴落時なんかは、通常の指数の倍下落しちゃうのか・・・。
小心者の僕はレバレッジ商品は向いていないな^^;
レバレッジ型ファンドのリスクとリターン
レバレッジ型ファンドは、ハイリスク・ハイリターンの投資信託です。大きなリターンを得られる可能性がある一方で、大きな損失を被る可能性も存在します。
レバレッジ型ファンドへの投資を検討する際には、以下の点に注意が必要です。
レバレッジ倍率が高ければ高いほど、リスクとリターンは大きくなります。投資対象によっては、価格変動リスクが大きくなる場合があります。信託報酬は、運用コストとしてかかります。価格変動リスクは、市場の動きによって大きく変動します。
レバレッジ型ファンドへの投資は、十分な知識と経験を積んでから行うようにしましょう。
この辺りのをリスクを全て受け入れられる人が最低限の入場資格有り。って事だね!
まとめ
商品としては非常におもしろいと思います。分散投資の一部に組み入れるならアリかな
いかがだったでしょうか。
今回はauアセットマネジメント社から新規に設定・運用を開始する「auAM Quantitative-ControlレバレッジNASDAQ100」(愛称「Qレバナス」)について紹介してきました。
ひと昔前に流行っていたレバナスに、安定をプラスした上位バージョンになる感じですかねぇ。
実際に運用が始まらないと、そこまで安定した運用が出来るかどうかはわかりませんが、注目すべきファンドである事は間違いないと思います。
ですが、ハイリスクハイリターンの商品の為、多くてもポートフォリオの10%以内に留めておく事が賢明な選択だと思われます。
このファンド以外にもレバレッジ商品に興味のある方は
↑USA360について紹介しています。
参考にして頂けると嬉しいですね!
今回も皆様のお役に立てたら幸いです。
次回も役立つ情報を発信出来るように頑張りますのでよろしくお願いいたしますっ!
以上!