イオン銀行 おすすめか? メリットデメリットを検証!
楽天経済圏で暮らすオイラにとって、ネット銀行と言えば楽天銀行なんだけども、他の銀行の情報も知っておかないといけないと思いイオン銀行をリサーチする事にした。
まだリサーチしてなかったのー?
結構前からあって、知っている事は知っているんだけど、住んでる地域の近くにイオンがないせいで、あまり身近に感じなかったからあまり詳しくなかったのかな❓
なので、今回はリサーチしてみるね!
イオン銀行とはどんな銀行?
イオングループの大型店舗に有人店舗を持つネット銀行!
イオン銀行とは、2007年10月から営業が開始されたイオングループの銀行。
一般のネット銀行とは異なり、イオングループの大型の商業施設には有人店舗も設けており、一般の銀行と同じようにお客さんと対面でのサービスも行っている。
なので、融資の相談等を窓口での対面で行う事も出来る為、通常のネット銀行と比べると一般的な銀行としての性格もある。
預金残高は約3兆3,200億円。
貸出金残高は約1兆9,900億円。
イオン銀行のATMは全国に約6000台あり、24時間365日ATMの手数料が無料である。
またみずほ銀行、ゆうちょ銀行、三菱UFJ銀行のATMでも、時間の制限はあるけれども、入出金が無料にて対応している。
イオン銀行を利用するメリットとは?
普通預金の金利が0.1%と高い!
以前楽天銀行の記事で、楽天証券とマネーブリッジというサービスを利用する事で普通預金の金利が0.1%になる、って書いたことがあるけれども、イオン銀行も普通預金の最高金利が0.1%となっている。
この低金利時代(2021年5月現在)、普通預金の金利は高い所で0.02%位。
低い所だと0.001%とかになってくる。
そう考えると普通預金の金利は高いのは間違いないんだけど実はこれ、イオン銀行のスコアが150点以上ないと0.1%の預金金利にはならない。
↑この表のように、イオン銀行ではmyステージという制度があり、イオン銀行スコアが上がっていくと預金金利や手数料の無料回数が増えるシステムになっている。
・イオンカードセレクトかキャッシュ+デビット、イオンデビットカードの契約 10点
・イオンゴールドカードセレクトの契約 30点
・WAONのオートチャージの利用 10点
・積立定期預金の口座振替 10点
・投資信託の残高 10~100点(スコアによる)
・NISA口座の解説 30点
・iDeCoの掛け金の口座振替 30点
・カードローンの契約 10点
・住宅ローン残高 30点
・インターネットバンキングの登録 30点
・給与の受け取り 30点
・年金の受け取り 30点
↑これは全部では無く一例だけれども、この条件をクリアしながら点数を積み上げて150点を超えたら預金金利が0.1%になる。
これ、プラチナステージまで行こうと思うと結構厳しいかもしれないね^^;。
イオン銀行のATMの手数料が無料で、他行のATMの手数料も一部無料で利用できる!
イオン銀行は、イオン銀行のキャッシュカードをイオン銀行ATMで利用すると
24時間365日無料なんです!
でもそれって、イオン銀行ATMが近くにないとあまり意味ないじゃん!
っていうツッコミをもらいそうだが、実際その通りでなんだけれどもイオン銀行のATMは全国に6000台以上も設置されている。
それでも
うちの近くにはないしー!
って声も聞こえてきそうなんだが、安心してくだされ!
他行のATMも一部無料で利用できるのです!
・みずほ銀行ATM 入出金無料 平日8:45~18:00
・ゆうちょ銀行ATM 入出金無料 平日8:45~18:00 土曜日9:00~14:00
・三菱UFJ銀行ATM 入出金無料 平日8:45~18:00
上記のどれかのATMだったら近くにはあるでしょう。
なので、イオン銀行は無料で利用できるATMは多いという事が言えるのである!
電子マネーのWAONが利用できる!
イオン銀行のキャッシュカードには電子マネーの「WAON]が搭載されている。
WAONポイントは200円(税込)につき1ポイントのWAONポイントが貯まり1ポイントを1円として利用する事が可能となっている。
プラスしてイオンは毎月20日と30日にWAON機能のついたイオン銀行のキャッシュカードで支払うと、5%の割引を受ける事が可能。(お客様感謝デー)
ではイオン銀行デメリットは?
コンビニの提携ATMの中でセブン銀行ATMを利用する事が出来ない!
大手のコンビニのATMだったら普通に利用出来そうな感じなんだけども、実は
セブン銀行のATMは利用できない!
っていう弱点を持っている。
ちなみにローソン、ファミリーマート、ミニストップのATMは利用する事が出来る!
Myステージをあげないと、イオン銀行を利用するメリットがない!
イオン銀行のMyステージ制度。
一番上のプラチナステージまでランクアップさせてたらいいかもしれないんだけれども、それより下のステージで利用するんであるなら、他のネット銀行と比較してイオン銀行を利用するメリットはほとんどない。
しかもプラチナステージまで上がる条件は結構厳しくて、ちょっとした設定をしておけばプラチナになれるって訳でもないので、微妙な制度と言わざるを得ない。
結論としては!
預金金利の0.1%や、手数料無料回数の条件を加味すると楽天銀行を利用する方が圧倒的に使いやすい!
いかがだったでしょうか。
今回はイオン銀行についてリサーチしてみました!
オイラの結論としては
イオン銀行を利用するなら、簡単な条件でランクアップ出来る楽天銀行の利用をお勧めします!
楽天銀行だったら、口座開設する際に一緒に楽天証券を開設して「マネーブリッジ」を設定するっていう簡単な条件を達成するだけで預金金利は0.1%になるし、給料の振り込みに楽天銀行口座を指定するだけで、他行への振込手数料が月3回まで無料になる。
また10万円以上口座に入れておくだけで、ATMの入出金手数料が1回無料になる。
それ以外にも色んな方法で手数料を無料にする手段が多い。
なので、今からネット銀行を開設しようとされるのなら楽天銀行をお勧めしたいと思います!
↑以前楽天銀行について書いた記事です!
一読して頂けると大変嬉しいです(^^♪
今回も皆様のお役に立てたら幸いでございます!
また、お役に立てる情報を発信出来るよう頑張りますので、よろしくお願いいたしますm(__)m
以上!